昨今、移住×婚活のイベントや支援が熱いです。
田舎の男性と都会の女性の出会い企画は昔からありました。
希望をする人はJA、漁協、自治体などが主催する都会の女性を呼び込むお見合いツアーも利用しましょう。
移住×婚活が再注目されている理由と魅力を解説します。
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地方移住と結婚は同時に実現できる
今は、移住と結婚を同時に実現することは、以前よりもずっと現実的になっています。
多くの地方自治体が積極的に移住を促進し、結婚を希望する人々に対して様々なサポートを提供しています。
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移住婚活ならではの特長
移住婚活では、結婚相手と共に特定の地域の文化やライフスタイルに適応することが期待されます。
地域社会との密接な関係が形成され、地域全体との連携を深めることができます。
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結婚に真面目で積極的な男性が多い
移住を考える男性は、一般的に結婚に対して真剣で積極的な傾向があります。
地方での生活を望む彼らは、安定と家庭生活を重視していることが多いです。
結婚相談所より低い金額で婚活できる
地方自治体の提供する婚活支援は、一般的な結婚相談所に比べてコストが低く抑えられています。
これは、移住を促進するための地方自治体の戦略の一環として提供されることが多いです。
自治体の支援やサポートを受けられる
多くの自治体が、移住者向けの結婚支援サービスを提供しています。
これには、婚活イベントの開催、相談窓口の設置、結婚後の生活サポートなどが含まれます。
婚活移住のリスクと回避方法
婚活移住のリスクには地域との文化的な違い、仕事の機会の限定、孤立感などがあります。
地域の事前調査、地元のコミュニティとの積極的な交流、移住サポートプログラムなどを活用しましょう。
移住先をしっかり調べる
移住婚活を成功させるためには、移住先の環境や文化、生活条件を事前にしっかりと調査することが重要です。
実際に現地を訪れ、地域の雰囲気を感じ取ることが大切です。
どんな生活をしたいのか考える
移住先でどのような生活を送りたいかを、事前に明確にしておくことが重要です。
仕事、趣味、地域コミュニティへの参加など、生活全般にわたる考慮が必要です。
田舎への移住は生活が変わることを覚悟する
田舎への移住は、都市部とは異なる生活になります。
地域によっては、交通手段の限られた環境や、限られたショッピングの選択肢など、都市部とは異なる生活に適応する必要があります。
移住婚活を成功させるポイント
移住婚活を成功させるためには、異なる文化や習慣に柔軟に対応する姿勢が重要です。
ほかにも以下の方法がおすすめです。
- 地方自治体の婚活イベントに参加
- ネット婚活・婚活アプリの活用
- 婚活パーティーへの参加
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地方自治体の婚活イベントに参加
多くの自治体が主催する婚活イベントに参加することで、同じ移住と結婚を考える人々と出会うことができます。
これらのイベントは、地方への移住を希望する人々をつなぐ良い機会となります。
ネット婚活・婚活アプリの活用
オンラインの婚活サービスや婚活アプリの活用も、移住婚活を成功させるための一つの方法です。
プラットフォームを利用することで、広範囲からパートナーを見つけることが可能です。
婚活パーティーへの参加
地方自治体や民間企業が主催する婚活パーティーに参加することも、移住婚活を成功させるための効果的な手段です。
これらのイベントは、直接的なコミュニケーションを通じて、相互の理解を深める良い機会となります。
地方の婚活イベント・移住婚活支援8選
移住婚活は、個人的な幸せを追求するだけでなく、地方創生にも寄与する可能性を秘めた活動です。
これらのポイントやリスクを理解し、準備を行うことで、より充実した移住生活を送ることが可能になります。
北海道|北海道コンカツ情報コンシェル
北海道は自治体単位で婚活に取り組んでいます。
「北海道コンカツ情報コンシェル」を通じて、移住希望者のための婚活イベントや情報提供を行っています。
青森|あおもり出会いサポートセンター
青森県では、「あおもり出会いサポートセンター」が移住者のための出会いの場を提供しています。
これは、地域住民と移住希望者をつなぐ取り組みの一環です。
岩手|“いきいき岩手”結婚サポートセンター「i-サポ」
岩手県では、「いきいき岩手」結婚サポートセンター「i-サポ」が、移住希望者向けの婚活支援を行っています。
個別の相談やイベントの開催などが含まれます。
栃木|婚活×移住宇都宮マッチングツアー
栃木県では、「婚活×移住宇都宮マッチングツアー」を通じて婚活に参加できます。
移住と結婚を希望する人々のための特別なイベントを提供しています。
群馬|ぐんま結婚支援連携協議会
群馬県では、「ぐんま結婚支援連携協議会」が、地元住民と移住者の出会いを支援するための取り組みを行っています。
イベントも随時開催されているので、婚活に興味がある人参加しましょう。
新潟|婚活マッチングシステムハートマッチにいがた
新潟県では、婚活マッチングシステムを運用しています。
「婚活マッチングシステムハートマッチにいがた」を通じて、移住者と地元住民の出会いを支援しています。
愛媛|えひめ結婚支援センター
愛媛県では、「えひめ結婚支援センター」では、定期的に婚活イベントを開催。
地域住民と移住希望者のための婚活支援を提供しています。
沖縄|今から沖縄
沖縄県では、「今から沖縄」というプログラムを通じて、地元住民と移住希望者の出会いをサポートしています。
今から沖縄では沖縄在住の男性と効率よく出会えます。
結婚助成金・支援制度のある地方自治体6選
地方自治体は、結婚を機に新生活を始める若い世代に対して、様々な支援を提供しています。
ここでは、特に注目すべき6つの自治体の結婚助成金及び支援制度を紹介します。
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秋田県秋田市
秋田市は新婚夫婦に対し、住居費用の一部を補助する制度を提供しています。
この制度は新婚夫婦の経済的な負担を軽減し、市内での生活を促進することを目的としています。
補助金の申請には特定の期間が設けられており、対象となる夫婦は事前に必要な手続きを行う必要があります。
山梨県甲府市
甲府市では、新婚世帯を支援するために、住居費や引越費用などの経済的サポートを提供しています。
これにより、結婚に伴う新生活のスタートアップコストを軽減し、若い夫婦が市内で安定した生活を築くことを助けています。
長野県松本市
松本市は、経済的な負担を軽減し、若い世代の定住を促進する目的で、新婚世帯に補助金を提供しています。
この取り組みは少子化対策の一環としても重要であり、新しい家族のスタートを支える役割を果たしています。
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香川県さぬき市
さぬき市では、結婚新生活支援事業を通じて、新婚夫婦への経済的援助を行っています。
この事業は国の「地域少子化対策重点推進事業」を活用しており、香川県と連携して進められています。
新婚夫婦が地域に根ざした生活を送ることを目指しています。
高知県吾川郡いの町
いの町では、「結婚新生活支援事業」を通じて、新婚世帯に最大60万円を支給しています。
この支援は、新居の家賃や引越費用など、結婚に伴う経済的な負担を軽減するためのものです。
これにより、新婚夫婦が地域で新たな生活を始めやすくなります。
鹿児島県垂水市
垂水市では、市内で新居を構える若年夫婦世帯を対象に、住居費やリフォーム費用、引越し費用や新生活準備にかかる費用の一部を助成しています。
この支援は、若い夫婦が地域内で安心して生活をスタートさせるために重要な役割を担っています。
移住婚が注目されている5つの理由
移住婚が注目されている理由を確認しましょう。
自治体の婚活制度が整ったことは、移住婚が注目される大きな要因となりました。
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1.多くの自治体に定住推進課や結婚支援対策部署ができた
人口減少、少子化問題は今や国の大きな課題です。
子どもを持たない夫婦が増えたとか、一人っ子が増えたと思う方もいるかもしれませんが、初婚夫婦が持つ子供の数は30年前から大きく減ってはいないそうです。
つまり、少子化の原因は夫婦が子供を持たなくなったというより、結婚しない人が増え要素が大きいのです。
そこで、国が少子化対策助成金を自治体に出すようになりました。
今ではほとんどの都道府県に結婚支援対策の部署があります。
婚活支援単体というより、移住推進も併用して行っている部署のことが多く、地域の空き家を斡旋して住宅の用意までしてくれることもあります。
移住者の定住のサポートもしてくれるのですね。
2.漁村・離島のような田舎以外の地方都市でも移住婚企画が始まった
かつての移住型婚活は、嫁不足の農村、漁村などかなりの田舎でした。女性の多くは都会の女性です。
農村、漁村以外の日本のいたるところで男女比が偏っているのです。
TOYOTA、YAMAHAといった大きな製造業の拠点がある東海地方は男性が多く、婚活なら女性が圧倒的に有利です。
一方で、大阪、福岡は女性が多いのです。九州のある街に生まれた女性が東京に出ていこうとすると、親が反対するけれど「福岡ならいいよ」ということもあります。
こうして男は東京に行くけれど、地方の都には周辺県から女性が集まってしまう現象があります。
いろんな自治体に結婚支援の部署ができた結果、都会と大きく生活の変わらないようなそこそこ便利な地方都市への移住婚もはじまりました。
お相手もほとんどが会社員ですし相手の親と同居する必要がないケースも多く、大きく生活が変化しない地方都市への移住の方が親しみやすいのではないでしょうか。
3.移住婚サポートする婚活事業者が業者増えた
結婚相談所、婚活パーティー、マッチングアプリ事業者も地方の独身者のサポートを始めるところが出てきました。
Raitaiやあぐりマッチという農家や農業に興味がある人向けのニッチな婚活サイトもあるのです。
地方自治体だけ運営する移住婚イベントでは、身だしなみ等ありのままで出てきて相手にされないという人もたくさんいるのです。
婚活事業者が協力すると、ただ出会いの場を作るだけじゃなくマッチングしやすくなるように工夫して運営するのです。有名なのは熊本在住の婚活コーディネイターの荒木直美さんで、これまで累計1500組のカップルを作ってきたそうです。
良縁ネットが運営する直営の結婚相談所、エクセル倶楽部もJAとコラボで婚活イベントを企画しています。
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4.LINEで無料通話、ビデオ通話できる環境が整った
昔であれば、電話は料金がかかったのです。遠くに住んでいる人と話すなら高額でした。今はLINEを使えば無料で通話ができます。
マッチングアプリも普及し、ネットでちょっと遠い人と出会ってメッセージを重ねて結婚に至るという事例が珍しいことではなくなりました。
特別に移住婚に特化したサービスを使ったわけじゃないけれど、マッチングアプリで自宅に居ながら婚活して、結果的に移住婚になっているのです。
みんなスマホを持っていますし、通信環境も大きく変化したため、そうしたことが追い風になっているようです。
5.リモートワークで働く場所に縛られない人が増えた
コロナの影響で仕事がフルリモートになったという方も増えました。そうなると、通勤しないのでどこに住んでも良くなるのです。
いろんな観光地でワーケーションを呼び込む企画をやっていますね。
コロナは移住婚には追い風です。
男性有利な環境で婚活している首都圏女性が、男性の割合が多い北関東や東海エリアの男性も対象にするだけでも婚活も卒業しやすくなります。
仕事を変えずに済むので気軽になりますね。
自治体コラボ婚活イベントもやっている!良縁ネット直営店のエクセル倶楽部を取材しました
移住婚活が気になったら積極的に参加しよう
年々、移住婚が気軽な存在になりました。
テレワークの方、広い家に住める郊外の暮らしにご興味がある方は、どうでしょうか。
移住婚活は、特定の地域に移住することを前提に結婚相手を探す活動を指します。
気になったら積極的にチェックしてください。