晩婚化と言われて久しく、婚活に焦るアラサー、アラフォー女性も多くなってきました。
さらに夫婦の3組に1組が離婚する、結婚しづらく離婚しやすい時代です。
それでも結婚をしたからには離婚も後悔もしたくないのが人の心理というものでしょう。
離婚しないためには、結婚相手の選び方がとても重要です。
結婚相手の選び方がいい加減だと、結婚相手と過ごす時間に幸せや安らぎを感じるのは難しくなってしまいます。
そうならないように、ここで結婚相手の選び方、結婚前に確認したいことをそれぞれ紹介するので参考にしてください。
結婚相談所で結婚すると後悔しやすい?
結婚相談所を利用して結婚することに後悔することはあるのでしょうか?
結婚相談所は多くの人々にとって有益なサービスですが、いくつかのポイントに注意しないと、後悔の原因になることがあります。
結婚相談所経由での結婚に関連する後悔のリスクを探ります。
結婚相談所以外の出会い方でも後悔する可能性はある
結婚相談所だけでなく、他の出会い方でも後悔するリスクは存在します。
重要なのは出会いの方法ではなく、結婚に至る過程と相手との相性です。
結婚相談所で後悔する人の共通点
結婚相談所を通じて結婚して後悔する人々にはいくつかの共通点があります。
これらを理解することで、結婚相談所の利用をより効果的に行うことができます。
世間体や周囲が気になって結婚した
周囲の期待や世間体のために結婚することは、後悔の大きな原因となります。
結婚は個人の意志と幸福が最優先されるべきです。
親や友人に相談せずに結婚した
親や友人からの意見やアドバイスを聞かずに結婚を決めると、重要な視点を見落とす可能性があります。
周囲の意見を参考にすることが重要です。
結婚までを焦った
結婚への焦りは、不適切な選択をする原因になり得ます。
時間をかけて相手を知り、冷静に判断することが肝要です。
相手の性格・価値観をきちんと確認しなかった
相手の性格や価値観を事前に十分に理解しないまま結婚すると、後になって大きな問題に直面する可能性があります。
じっくりと相手を理解することが重要です。
入籍のタイミングを見誤った
入籍のタイミングを間違えると、準備不足や未解決の問題がその後の生活に影響を与えることになります。
適切なタイミングを見極めることが重要です。
相手のスペックを重視した
結婚相手の選び方と聞いたら、まずはどんなことを確認しますか?
「仕事」や「年収」などという声も多いですが、それを決め手にするのはおすすめしません。
本当に確認した方がいいことは、結婚相手がどんな人なのかということで、何を持っているかではないからです。
上辺にあるものは全てアクセサリーで、これからの時代にさほど価値はありません。
昔に比べて時代の流れが速い今、結婚相手の仕事が永遠に価値があるかどうかはかなり疑問でしょう。
数年後には、まともなお金が稼げる仕事かどうかも分かりません。
お金が目的で結婚をしたのに、その数年後に彼が無職になり収入がゼロになってしまったら……それはもう理想の結婚とは真逆の結果となってしまいます。
いつなくなるかわからないアクセサリーに価値を置くよりも、結婚相手がどんな人間かを見極めて選んだ方が、幸せに近づけるでしょう。
素直かどうか
結婚相手の選び方でまずは素直な人間かどうかということです。
素直というのは何でも相手のいうことに従順になることではありません。
素直というのは視野が広く新しい情報を柔軟に受け入れ、自分で考えて判断できることです。
見極めるときは「べき」が多い人じゃないか見てみましょう。
素直じゃない人は「こうあるべき」が強いので、自分の価値観を人に押し付けがちです。
結婚して夫婦生活を送っていても、「妻はこうあるべき、母親としてこうあるべき」という価値観を押し付けてきます。
お互いが未婚で恋愛関係のときはさほど気にならないかもしれませんが、夫婦関係となると話は別です。
今や夫婦の形は千差万別で、それぞれが自分たちの家庭の形を探していく時代です。
素直じゃない旦那と一緒だと、価値観の違いから喧嘩になることも多くなるでしょう。
失敗しないように相手の男性が会話中に「べき」を多く使うかどうかに注目です。
責任をとることができるか
結婚相手が責任をとれる男性かどうかは選び方としてちゃんと確認しましょう。
責任がとれない男性は自分の非が認められずに、決断もできません。
「彼氏がプロポーズしてくれなくて」という愚痴を聞くことがありますが、責任をとれない男性の可能性が高いです。もちろん彼氏が本当に結婚するか悩んでいる可能性もありますが。
プロポーズできない男性は自分で結婚を決断できない人です。
「この人を幸せにする」というよりも「この人と結婚して幸せになれるかな」という思考の持ち主なので、自分の人生に責任がもてません。
そういう男性は子供ができたなど、外的な理由で結婚する場合が多いです。
「できちゃった婚」は否定しませんが、夫婦生活がうまくいかなくなった時、自分で決断した人と環境に流された人の覚悟が違うのは想像がつくでしょう。
ちなみに責任がとれる人は概して仕事ができるので、時代が変わってもしっかり家庭を養ってくれる可能性が高いので、家族からも尊敬されやすいでしょう。
自分を愛しているかどうか
結婚相手が自分自身を愛しているかどうかも確認しましょう。
気をつけたいのは、アクセサリー(仕事や年収など)をたくさん身に着けて、自信があるように見える人です。
そういう人は自分のことが愛せないために、アクセサリーをたくさん身につけなければ自分の存在価値や存在意味を保てなくなるのです。
自分が愛せる人は欠点も含めて自分の全てを受け入れられる人です。
いつも自分の欠点ばかり探している男性には気をつけましょう。
自分のことを愛している以上に人のことは愛せないので、自分のあら探しばかりしている人は、他人のあら探しばかりしています。
自分のことを愛している男性と結婚すれば、結婚してからもあなたのいいところを探してくれて、大切にしてくれるでしょう。
自分の直感も信じる
結婚相手の選び方というと、理性的に相手を分析するようにも感じますが、最後は自分の胸に手を当てて自分にも聞いてみましょう。
全ての条件に〇がついているのに、なぜか違和感を感じるのであればいったん待った方がいいかもしれません。
違和感を感じる相手との結婚は、どれだけ相手がイケメンであろうと打算にすぎません。
打算での結婚は、当然離婚しやすい結婚です。離婚・再婚が一般的になった現代ですが、女性にとってバツがつくのはやはり再婚にも不利。
焦らずに自分の気持ちがゴーサインを出すのを待つのも悪くありません。
結婚相談所の結婚で後悔しないためのチェックポイント6選
結婚相談所を利用する際には、以下のチェックポイントを意識することで、後悔のリスクを最小限に抑えることができます。
家事・育児の役割分担
家事や育児に関する役割分担について相手と話し合い、合意を形成することが重要です。
この話し合いは、将来的な生活の満足度に大きく影響します。
お互いの家族との付き合い方
それぞれの家族との関係性について話し合い、お互いが快適に過ごせる方法を見つけることが大切です。
家族関係は結婚生活に大きな影響を与えます。
相手の金銭感覚
金銭に関する価値観は、結婚生活における重要な要素です。
相手の金銭感覚を理解し、共有できる経済的な目標を設定することが推奨されます。
宗教について
宗教観は個人の価値観に大きく関わるため、相手の宗教的信念について理解し、尊重することが重要です。
宗教的な相違に対する対応を考えておくことが必要です。
相手が望む働き方やキャリア
相手のキャリアプランや働き方について理解し、サポートする姿勢が重要です。
お互いの職業的な目標を尊重し合うことが、幸福な結婚生活を築く鍵となります。
子供の希望
子供を持つことに関する希望や計画について、お互いに共有し合うことが大切です。
子供を持つことへの意見の一致は、長期的な関係において重要な要素です。
結婚相談所で結婚して幸せになる方法
結婚相談所を通じて結婚した後、幸せな結婚生活を送るためには、以下の方法を実践することが効果的です。
重すぎる干渉は避ける
相手のプライバシーを尊重し、過度な干渉を避けることが、健康な関係を維持するために重要です。
お互いの独立性を尊重することが大切です。
プラスな気持ちは常に伝える
相手に対して肯定的な感情や感謝の気持ちを伝えることで、良好な関係を築くことができます。
ポジティブなコミュニケーションが関係を強化します。
会話を増やす
定期的なコミュニケーションは、相手との理解を深めるために重要です。
積極的な会話は、互いの思いや考えを共有する機会を提供します。
結婚相談所で後悔しないように自分をコントロールしよう
結婚相手の選び方を紹介してきましたが、その時に気をつけたいのは「この人は自分を幸せにしてくれるかな?」という考えを持たないことです。
自分の幸せを他人に委ねるのではなく、「誰と幸せを共有して生きたいか」を考えましょう。
自分が幸せを感じている隣にいて欲しい人は誰ですか?
そう考えれば目くじらを立てて相手を確認する必要がありません。
自然とあなたが一緒にいたい人が分かってきます。