2019年にできた新しい結婚相談所Pairsエンゲージ
2021年にサービスエリア全国に拡大
ペアーズエンゲージはペアーズがリリースした新しいオンライン結婚相談所です。オンラインで完結するため料金も安く登録料12000円、月会費12,000円と店舗がある結婚相談所と比較して非常にリーズナブルです。
リリースされたのは2019年です。リリースされたばかりの頃、まりおねっとでも取材させていただきました。その時は一都三県限定のサービスだったのです。
関西でも使えるようになり、東海地方にも広がり、徐々にサービスエリアが拡大し、2021年5月からサービスエリアが全国に拡大しました。
全国で利用できるようになったのはまだ最近のことです。地方でどれぐらい会えるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
ペアーズはなぜペアーズエンゲージを作ったの?株式会社エウレカの石橋社長に取材しました
ペアーズエンゲージは2021年にコネクトシップと提携している
ペアーズエンゲージは全国にサービスエリア拡大するのと同じタイミングで、コネクトシップとも提携しました。
コネクトシップとは結婚相談所間の会員相互紹介プラットフォームです。コネクトシップに加盟したことで、ゼクシィ縁結びエージェントやパートナーエージェント、NOZZE.など他の結婚相談所会員ともお見合いができるようになりました。
なので、ペアーズエンゲージ会員が仮に少ない県にお住まいだとしても、他の結婚相談所会員とお見合いができるでしょう。
なお、ペアーズエンゲージ会員の全員がコネクトシップを利用できるわけではありません。
- 独身証明書(必須)
- 本人確認書類(必須)
- 収入証明書(任意・ただしコネクトシップ利用には必須)
- 学歴証明書(任意・ただしコネクトシップ利用の短大卒以上の方は必須)
ペアーズエンゲージだけで利用する場合は、源泉徴収票などの収入証明書は必須ではありませんでした。コネクトシップを利用するためには、必要書類を提出する必要がありますのでご注意ください。
地方はペアーズエンゲージ以外でも結婚相談所が不利
Pairsエンゲージ以外でもいえることですが、結婚相談所は地方にはあまり会員がおりません。
「いつか結婚したいな」と考えている方の中で婚活サービス利用経験があるのはまだ女性の30%、男性25%ぐらいです。みんなが婚活しているわけではありません。婚活サービスと言っても一番利用者が多いのはマッチングアプリで女性23%、男性20%は利用経験があるようです。
一方は結婚相談所利用経験者はいつか結婚したい独身者のうち5%程度しかいないのです。
都会なら5%しか利用しないサービスでもいろんな方に合えます。
しかし、地方ではペアーズエンゲージに限らず、あまり会えません。人口密度の低いエリアであれば、会える距離に住んでいる会員が数人ということもあります。
首都圏~東海~関西の東名阪エリアであればどこの結婚相談所でも会員が多く問題なく会えるでしょう。
地方の方が婚活するのなら自治体の婚活支援は活用しよう
地方の方が婚活する場合、ぜひ利用して欲しいのがマッチングアプリのPairsと自治体の婚活支援サービスです。
県によっては、独身証明書、年収証明書、学歴証明書を提出して登録する結婚相談所と同じシステムを提供しているところもあります。
「〇〇県 結婚支援」で検索するとお住まいの地域で提供している公的サービスが出てくるでしょう。
まりおねっとでも取材させていただいた埼玉県の「恋たま」はスマホで相手探しをして、日程調整も全てスマホでできる県制結婚相談所です。ほぼ県民が登録しているため、近くに住んでいる人に会いたい方にはオススメです。
リーズナブルで自治体の結婚支援サービスはよいのですが、なかなか会えない時にどう改善したらいいか相談できるような担当者はおりません。行政サービスはぜひ使って欲しいのですが、ペアーズエンゲージのようなリーズナブルなオンライン結婚相談所と併用もよいかもしれません。
ペアーズエンゲージは専任コンシェルジュがいるので、相手との距離の縮め方や、プロフィールについてオンライン面談をして相談することもできます。
なお、秋田、茨城、福井、福島、京都でも埼玉県と同じシステムを導入しているようです。県によって使っているシステムは違うので一度確認してみてください。
【取材レポ】埼玉県が官民連携により運営する 婚活事業SAITAMA出会いサポートセンター「恋たま」
地方の方におすすめしたいマッチングアプリParis
地方の方は他にマッチングアプリもぜひ使って欲しいです。一番、利用者が多いマッチングアプリはPairsです。
累計会員1,500万人突破しているマッチングアプリで、ペアーズで知り合って生まれたカップルは50万人以上といわれております。
どんなに地方でも会員はいるので、ぜひ使ってみて下さい。
マッチングアプリと結婚相談所の大きな違いは会う前のメッセージのやり取りがあるか、ないかです。マッチングアプリはマッチングしてからメッセージを送り会って親しくなるという過程があります。
結婚相談所の場合、プロフィールを見て双方があってもいいなと思ったらメッセージのやり取りがありません。
どんな人がいるか試しに登録してみるのもおすすめ
初期費用のないnaco-doというオンライン結婚相談所も
通常の結婚相談所は入会金が何十万もする高価なサービスです。辞める時も担当者に依頼して引き留められることが多いです。ペアーズエンゲージは比較的リーズナブルなので試しに登録してあまり会員がいなかったら1か月ですぐ辞めるといった使い方も可能です。
ペアーズエンゲージは入会金12,000円、月会費12,000円です。
もっと安いオンライン結婚相談所のnaco-doは入会金0円で、1か月コース9,800円、6か月コース41,880円です。1か月コースで様子見をしてわりと会えそうなら6か月コースにプラン変更ができます。