彼氏の嫉妬に対して「逆切れ」は禁物!
嫉妬と言うのは怖いもの
嫉妬と言うのは怖いもの。女性のみなさんは覚えておいて欲しいのですが、どんなに穏やかな男性であっても男性の方が嫉妬深く根が深いのです。
やきもちを焼かれるくらいであれば、むしろ嬉しいのではと思いますが、例えば自分の行動を何から何まで束縛してくるほど嫉妬されてしまうと、やはりイライラしてしまうと思います。
しかし、このような時に逆切れをしてしまうと、相手との関係はそこで終わってしまうどころか「裏切られた」などと言われて思わぬ事態を呼び込むことになりかねません。
そこで、今回は男性の嫉妬に対してどのように対応を行うべきかについて解説を行います。
彼氏が嫉妬した時に間違えない対処法
1、相手を子ども扱いしない
嫉妬に関するトラブルの多くは、こちらは「大したことない」と思っていることを向こうが「大したこと」と認識してしまうために生じるものです。
その為、嫉妬はされる側からすれば
「なんでこんなしょうもないことでイライラしているんだ?」
などと疑問に持ってしまうことでしょう。
しかし、このように思ったからと言って「子ども扱い」をするのは良くありません。相手としては、自分の意にそぐわない行動をとられて不満があるにもかかわらず、まるでこちらが悪いような言い方をされてしまうと、良い気持ちはしないことでしょう。
恋愛に限らず、相手の話を聞く際に一番注意することは「たかがそんなこと」で片づけないことです。そのため、相手が嫉妬して不満をぶつけてきたときには、まずは話を聞く姿勢を取るようにすると良いでしょう。
2、相手の気持ちを受け止める
次に大事なのは「相手の気持ちを受け止めること」です。
例えば、相手がイライラしている時に「まあ、そんなにイライラしないでよ」となだめるような態度を取られると、相手としてはこちらに不満を持ってしまうと思います。
このような、相手の感情を抑え込むような行動をとるのは、嫉妬されたときの対処としてはあまり適切とは言えません。
それよりも大事なのは、相手の気持ちをしっかりと受け止めることです。例えば「○○なことになって、それでイライラしていたんだよね」と言った形で相手の気持ちに共感し、寄り添うようにすれば相手も、「自分の気持ちを分かってもらえているな」と言う気持ちになり、いい意味で感情が収まることと思います。
難しいのであれば、最初は会話の中で「でも」や「だって」を出来る限り減らすところから始めると良いでしょう。
3、「肉体関係」については潔白を証明する
よく、浮気をされたときに男性と女性の「許せないポイント」が異なるということは言われております。
そこをはき違えて、例えば嫉妬されたときに「確かにあの人とは肉体関係はあった。けど、一番大切なのはあなただけ」などと言っても、男性はむしろ余計怒ってしまうことになるでしょう。
その為、たとえ本当に肉体関係があったとしても体の関係についてはしっかりと否定しておくようにすることが重要になります。
4、過去の怒りを持ち込まない
男性とケンカする場合に、ケンカの原因の出来事以外のことを持ち込まないのがルールです。頭に血が上った状態で、このルールを覚えておくことができるのか難しいかもしれませんね。
例えば相手が「ほかの男性と一緒に飲みに行ったこと」に対して不満だったとします。このような時に「〇〇君だって前に職場の女性と飲み入ったでしょう!」と過去の話を持ち出すと、喧嘩はこじれる一方です。
過去より大事なのは未来です。
「それなら、これからは飲みに行くときには連絡するから、それで許してくれる?」などと言ったように「お互いにとって納得できる妥協点」を見つけられるようにすることが大事になると思います。
5、こちらの要求もきちんと伝える
先ほどは「お互い納得できる妥協点を見つける」と言いましたが、これについてその場を収めるために、あまりに相手にとって都合のいい妥協点を決めてしまうと、かえって逆効果になってしまいます。
たとえば社会人サークルの元締めをやっていて、どうしても男性との連絡や打ち合わせを行わなくてはいけないのに「これからは、あなた以外の男性とはメールしないから」などと約束してしまったらどうなるでしょうか?
そうすると、結局彼氏の目をごまかしながらメールをしなくてはならなくなり、結局それがあらぬ誤解を招いてしまうことにもなりかねません。
そこで話をする時には「○○さんとは連絡を取らないといけないの」などと、こちら側の要求もきちんと伝えるようにして、「その場しのぎの約束」をしないように心がけましょう。
6、相手の話にはしっかりと付き合う
問題行動と言うのは基本的には「氷山の一角」です。例えば嫉妬でトラブルが起きたとしたら、それを引き金に今まで「あなたに対して持っていたけど言わなかった不満」をもぶちまけてくる可能性があります。
このような時には、早く場を収めたいと思うあまり「今はそんな話をしているんじゃないでしょう?」と言った具合に怒ってしまいたくなると思います。しかし、このようにして強引に話をやめにしてしまうと、相手の不満な気持ちは結局解消されません。
そこで、相手の話には基本的に「しっかりと付き合う」と言う姿勢で話を聞いていくと、寧ろこの喧嘩でお互いの仲が良くなるかもしれません。
7、相手にしっかりと「好き」だと伝える
嫉妬する男性の多くは、自分に自信が無いものです。その為、相手に対して「この人は本当は自分のことが好きじゃないんじゃないか?」と不安に思ってしまうため、嫉妬と言う形で束縛するという場合もあります。
その為、嫉妬された場合には相手に対する好意をきちんと伝えることが大事です。
例えば「あなたが思ってるよりも、私はあなたが好きだよ」とか「あなた以外の人と付き合うわけないでしょう?」と言った形で「安心感」を与えてあげると、相手のイライラも収まる可能性は高くなるでしょう。
8、嫉妬されたことを喜ぶ
結局のところ嫉妬は、あなたに対して強い関心を持っているから起きるものです。例えば浮気しても「ふーん、あっそ」で片づけるような男性は、よほどイライラを抑えているか、はたまた体目的で付き合っているだけの男性でしょう。
その為、嫉妬されたときには「あなたはそれだけ私のことが好きなんだね。なんかうれしいな」と言った形で寧ろ「喜ぶ態度」を見せることが大事です。
そうやって相手のことをしっかりと認めてあげると、相手も「流石にちょっと言い過ぎたかな」と、こちらに対して思うようになってくれるかもしれません。
少なくとも「嫉妬しないで!」と怒るよりは、相手との関係が良くなることと思います。
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まとめ
相手の不満感情をくみ取ってあげる
彼氏から嫉妬を買うことは、恋愛の場ではよくあることです。しかし、嫉妬に対する対応を誤ると、別れるどころかもっと大きな問題が起きてしまう可能性があります。
その為、相手の不満感情をくみ取ってあげることや、こちらは相手を大切に思っていることなどをきちんと伝えるようにするなど、しっかりとした対応を行うことが重要なのです。