婚約破棄になる原因で多い30のこと！婚約破棄の注意点を解説

婚約破棄は、多くのカップルにとって想像するだけで恐ろしい事態ですが、実際にはさまざまな理由で起こることがあります。

男性と女性で感じる不安や破棄の背景には違いがあるかもしれません。

この記事では、男女別に婚約破棄の主な原因や注意点を30のポイントにまとめて解説します。

結婚への一歩を踏み出す前に、深く理解し、対策を講じるための参考としてください。

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男性が婚約破棄を言い出す原因

男性側が婚約破棄を言い出す原因として、主に次の15個あります。

それぞれの原因を解説していきます。

マナーが悪い

彼女の事は好きだけれど、人として基本的なマナーが守れない場面を目の当たりにすると、パートナーとしてはやっていけないなと感じます。

• 彼女が平気でポイ捨てしている所を目撃してしまった
• 電車やバスでお年寄りを押しのけてまでイスに座っていた
• 他には食べ方が下品だった

相手を人としてガッカリした時が多いです。

直接指摘して直せるかどうかも判断するポイントです。

金遣いの荒さ

結婚にもなると、一緒に貯金をしたり、一緒にやりくりをするなどお金に関しては独身時代の頃のように適当とはいきません。

そんな中、彼女の浪費癖が垣間見えると自分の働いた給料全てを使われてしまうのではと不安になり、結婚するのを辞めておこうと思う男性は多いです。

とくにエステやメイク用品などの美容にこだわりのある女性は注意が必要です。

喧嘩して見えた本性

恋人同士ですから喧嘩ぐらいは当たり前です。

しかし喧嘩をしてもなかなか彼女の怒りがおさまらなかったり、後からネチネチと掘り起こしてくると不安になります。

またヒステリーを起こす姿を見ると結婚生活が不安になり、「やっていけないな」と考え結婚する前から疲れてしまいます。

相手の態度によって楽しい結婚生活が想像できなくなり婚約を破棄するパターンは良くあります。

不潔orだらしない姿

お付き合いしている時は上品で清楚なイメージでも、彼女の家にお邪魔した時に部屋の汚さを見るとショックな程にグチャグチャなこともあります。

またたまたま見た台所のシンクに、何日か放置されていそうな洗い物が山積みなどもあり得ます。

女性の掃除ができない姿に冷めてしまい「一緒には生活したくない」と感じ婚約破棄には至るケースは多いです。

自分に好きな人ができた

男性の婚約破棄の原因は、女性側ばかりにあるのではありません。

意外と多いのが、彼女と結婚の話が出た頃から彼女以外の女性に惹かれてしまった場合です。

多くは、彼女との結婚準備などが少し面倒だと感じている時で、優しく接してくれる別の女性を好きになってしまいます。

本気で好きになる場合と一時的な心変わりとありますが、どちらにせよ一旦婚約破棄になるケースが多いです。

仕事関係

女性は結婚を決める時、「この男性とならやっていける！幸せになれる！」と婚約することが多いのですが、男性の場合はこの女性を守り養っていける！という覚悟の上で結婚を決めています。

仕事が安定したから結婚に踏み切れたという事実があり、婚約後に仕事が上手くいかなくなったり、極端に忙しくなったりすると結婚にまで頭が回らなくなる可能性があります。

仕事で手一杯になると、彼女を支える気持ちに余裕が無くなり、落ち着くまで一旦婚約破棄にするパターンがあります。

理由が無い

婚約破棄の原因にしては軽いですが、非常に多いのが結婚するのが何となく嫌になることです。

お付き合いをしていて、世間体もあるし、そろそろ良い歳だしと流れで結婚準備をしていたものの、やっぱり無理かもと突然気持ちが冷めてしまうようです。

特に男性は、身を固める為に結婚を考えることがあるので急に嫌になる場合があります。

婚約だからと何となく決めないようにしたいですね。

ストレス

結婚の仕方にもよりますが、基本的には男性が結婚すると家庭を守り支えていく立場になります。

独身時代を割と緩く楽しんでいた方にとって、結婚は嬉しい反面、突然のしかかってきた重さもあります。

この責任がプレッシャーとなりストレスを感じてしまい、自分では無理だと思うので婚約破棄してしまうこともあります。

男性のマリッジブルーとも言われていますが、ストレスが原因になることも多いので注意しましょう。

性格が合わなくなった

このままのお付き合いが続けば、今の彼女と結婚するだろうと思い婚約したけれど、少しずつ性格が合わなくなってくることもあります。

些細なことで喧嘩が増えて、婚約してからお互いに一緒に居て落ち着く存在では無くなってきます。

性格の不一致は、離婚原因でも常に上位にあり、一緒になって初めて気づくことが良くあります。

少しずつ見えてくるので、性格の不一致は仕方がないと諦めるか、それでも頑張ろうと歩み寄るかどちらかしかありません。

価値観のズレ

恋人同士の時は「個性的で良いな」なんて思っていた彼女でも、目線が恋人から夫婦になった時に自分とあまりに違う価値観に悩み婚約破棄に至るケースがあります。

今までは気にならなくても、結婚に向けて何かを一緒に決め出すと互いの価値観が浮き彫りになり、「実は合わない」と気づきます。

こマリッジブルーの可能性もあるので、冷静になると婚約破棄せずに進むこともあります。

料理が下手

今後も食べると考えると結婚するのは厳しいと感じる点が料理です。

たまたま彼女が作ってくれた料理が非常に下手だと、結婚生活に不安を感じやすいです。

男性が自炊できるできないに関わらず、やはり自分の奥さんには料理上手でいて欲しい男心です。

とくに男性の母親が料理上手であった場合は余計にショックが大きくなり、あまりに下手だと結婚したくない！に繋がるようです。

母親から反対された

どんな男性であれ少なからず母親だよりな部分が必ずあり、母親が「あの子はあなたに合わない」とダメ出しすると「そうかもしれないな」と思ってしまう傾向があります。

母親が専業主婦だった場合に「共働きするなんておかしい」「子供はつくらないと聞けば産むのは当たり前」など、母親の価値観を息子に擦りつけてしまうことが少なくありません。

結果的に男性が母親に丸め込まれてしまい、母親が認めてくれる別の女性を探そうとして、婚約破棄します。

家柄の違い

付き合っている時は、「育ちの良いお嬢様だろう」位に思っていたのに、婚約をしていざ彼女の家に挨拶に行ったら、想像以上の富裕層で自信を無くすこともあります。

自分の生活とあまりにかけ離れており、婚約破棄してしまうことも多いです。

家柄の違いで婚約破棄と思うかもしれませんが、男性からすれば大きなプレッシャーになります。

親同士が合わない

結婚は自分たちだけではなく、家族同士のお付き合いになります。

あまりに両親同士が合わないと婚約破棄になり得ます。

最初こそ「結婚するのは俺たちなんだから大丈夫！」と思っていても、自分の親同士がいがみ合っている姿を見ていると、当然ながら幸せな結婚生活は想像できません。

もし子供が産まれたら大変なのではないか？など、本来なら悩まなくても良い部分で頭を抱えることになり、疲れて婚約破棄してしまいます。

相手の親と合わない

彼女は好きだけれど、彼女の親とどうしても合わない場合、相手の親が男性を受け入れていないことがほとんどです。

よくあるのは、彼女の親から収入や仕事、学歴を見下されてしまうことです。

このような態度を取られてしまうと「この親と円満な関係を築くのは難しい」と考えてしまうでしょう。

「実は彼女も自分を見下しているのではないか？」と疑心暗鬼になってしまうことも珍しくありません。

女性が婚約破棄を言い出す原因

女性側が婚約破棄を言い出す原因としては、次の15個です。

男性とは少し理由が異なるので、それぞれ確認しておきましょう。

浮気をされた

婚約して安心している期間に彼氏が浮気をしており、婚約破棄をするパターンが多いです。

女性はこの人と結婚する決めた場合、結婚まで純粋に男性を想う方が多いです。

しかし男性は婚約して結婚するのだから、もう遊べない！と好きでもない女性と浮気をしたりすることがあります。

女性には理解できず、婚約破棄に繋がりやすいです。

借金が発覚した

彼氏の収入だけを聞かされており安心していたら、婚約後に借金が発覚することもあります。

秘密にして隠されていたという裏切りと、返済できないほどの多額の借金を目の当たりにして結婚を諦める女性はたくさん居ます。

男性にとっても借金はマイナスイメージしかありません。

そのため、つい言いそびれていることもありますが、隠し通すつもりのことも多いです。

借金は発覚した瞬間に信頼関係が無くなります。

奨学金やリボ払いも借金なので、相手が気が付く前にちゃんと伝えましょう。

婚約後の態度

お付き合いしていた時は優しい彼だったのに、婚約した瞬間に自分に対する態度が急変したという例は少なくありません。

男性からすれば、婚約したことで彼女に対して頑張る勢いがなくなり、素の自分が出てしまうことがあります。

豹変した態度を見て怖くなり婚約破棄する可能性はあります。

自分の物になった！と勘違いしてしまい、威張り散らす男性は少なからず存在するのできちんと見極めましょう。

風俗に行かれた

男心と言われるとそれまでですが、女性にはなかなか理解しにくいのが風俗です。

本気ではないからと言われても、婚約中に別の女性と楽しんでいたことを知ると、考えるだけでゾッとする女性がほとんどですね。

「遊びだから」「最後だから」は通用しません。

彼氏の軽率な態度に信頼関係は無くなりますし、愛情が冷めてしまい婚約破棄に至ります。

DVを受けた

女性が感情的になるような喧嘩をした場合に暴力をふるわれたり、暴言を吐かれたりと彼氏に対して恐怖を感じて、逃げるように婚約破棄をするケースがあります。

男性側は「殴ったわけじゃない」と思っていたとしても暴言、物に当たるのもDVに該当することがあります。

怖くなってパートナーを信じられなくなったら終わりです。

普段は真面目で優しい人ほどDVを受けた場合のショックは酷く、中には人間不振になり立ち直れないことも多いです。

式の準備は私任せ

結婚の話まではラブラブだったのに、現実に式の準備などを始め出すと彼氏が全く協力せずに、全て私任せで失望したケースもあります。

忙しいから面倒臭いから、分からないからと式の準備に彼氏が全く寛容せずに自分ばかり頑張るのが馬鹿らしく感じる人もいます。

「この人は結婚生活も協力してくれないのだろうな」と悟り、婚約破棄を決めるパターンが良くあります。

お互いのしてみたかった式の内容が食い違うと、男性は面倒に感じてしまう傾向があるようです。

マリッジブルー

女性が結婚することで環境が変わったり、本当にこの人で大丈夫かな？幸せになれるかな？と考えてしまい、漠然とした不安が襲ってくるのがマリッジブルーです。

そのまま不安感から抜け出せずに妻になる自信が無くなり、婚約破棄してしまうことがあります。

男性が不安な気持ちを理解してあげて、温かく見守ることや側に居ることで解消されることも多く、一過性であることも多いです。

しかし、この時期に彼氏が冷たい態度で接してしまい、マリッジブルーが戻らずに本当に婚約破棄になるケースも多いです。

約束を破る

恋人同士であれば、それほど問題なくとも、将来のパートナーが約束ばかり破ると「この人を信用しても良いのだろうか？」と疑問を抱くようになります。

よくあるのが、タバコが嫌いなので吸わないと約束していたのに隠れて吸っていたり、行かないと約束したのにギャンブルをしていたケースです。

「結婚してからもこれが続くのは耐えられない」と思い、結婚を考え直します。

実家から離れたくない

女性が一人暮らしではなく、実家暮らしの場合も問題が起こりがちです。

実家での暮らしが楽しく、家族との仲が良いと結婚を機に自分だけが出ていくのは寂しいと急に思ってしまうことがあります。

彼氏と２人きりの生活と、今の楽しい実家暮らしを天秤にかけてしまい、やはり心細いと一時の迷いで婚約破棄してしまうことがあるのです。

この感情は一過性のマリッジブルーであることも多いので、早まった行動を起こさないように気をつけてください。

価値観の違い

恋人同士の間はお互い気楽にお付き合いしていたのに、婚約して結婚が現実身を帯びてきた時から、少しずつ価値観の違いが目につくようになってしまうことがあります。

彼氏ならば許せるけれど、夫としてこの考えはどうだろうと考えていくうちに、この人とは価値観が違うと気づきます。

結婚に対する憧れも消えてしまい、婚約破棄に至るケースといえます。

同居が強制

彼氏は好きだし、彼の両親との関係問題悪くない場合でも、同居が嫌になるケースもあります。

初めから彼の両親に同居を強いられている場合、女性からすれば初めての結婚生活を楽しめません。

さらに同居というプレッシャーがのしかかり、泣く泣く婚約破棄を選ぶケースがあります。

彼が両親の意見を聞きすぎると、彼の態度にも不安感があり婚約破棄を選ぶのですね。

宗教絡み

相手の両親を含め、彼氏が熱烈な宗教の信者であった場合も婚約破棄につながりやすいです。

無宗教の立場からするとよく分からない世界であり、非常に理解に苦しみます。

理解できないどころか、彼や彼の両親が入信しなさい！と強要してきた場合は、お互いに解り合えずに婚約破棄になってしまうパターンが多いのです。

無宗教だけではなく、女性側が彼とは別の宗教を信仰している場合にも婚約破棄になる可能性が高いですね。

相手の収入の変化

彼氏の収入が上がる分には何の問題ありませんが、婚約が決まってから極端に彼氏の収入が激減した場合は注意が必要です。

頭の中では既に彼氏との幸せな結婚生活を思い描いていたのに、一気に叶わなくなります。

そんな現実を受け入れることができずに婚約破棄に至るケースがあります。

結婚生活に過度な夢を抱く女性に多いのが特徴です。

お互いの親同士が合わない

土地柄、結婚式や結納などの風習が違うからと、親同士が揉めることもあります。

自分はこのようにしてきたから、娘さんにはこんなお嫁さんになってもらいたい！など、我が子を溺愛するあまりお嫁さんになる相手を攻撃しあうことでいがみ合う関係になってしまいます。

当人同士には全く問題が無かったのに、親同士の関係がこじれてしまい婚約破棄になってしまう、または婚約破棄させられてしまうパターンはあります。

彼の親と合わない

将来的に義理の母、義理の父になる彼の両親と合わない点は、切り離して考えられる話ではありません。

彼氏に対してやたらに過保護だったり、彼氏との喧嘩に口出ししてきたりと、彼と親との関係に肩を落とす場合もあります。

顔を合わせる度に意地悪を言ってきたり、ダメ出しをされると「自分たちは祝福されていないのだな」と感じて婚約破棄してしまいます。

婚約破棄をしたい場合の注意点

婚約を破棄するというのは、両者にとって大きな決断となります。

そのため、事前によく考えることが大切です。 以下は、婚約破棄を考える際の注意点です。

マリッジブルーが原因の場合は後悔しやすい

結婚を控えて不安や焦燥感、急に冷静になる感情など、様々な感情が交錯することを「マリッジブルー」といいます。

このような一時的な感情の変化が原因で婚約を破棄すると、後悔する可能性が高いです。

感情が不安定な時は、大切な人やカウンセラーなどに相談することで、冷静な判断を下す助けになります。

指輪を返す

多くの場合、婚約破棄を決定すると、婚約指輪を返すことが一般的です。

ただし、指輪の返却やその他の費用に関しては、事前にお互いで話し合い、明確な合意を持つことが重要です。

紛争の原因となる可能性がありますので、事前のコミュニケーションは不可欠です。

合わないまま結婚する方が大変

もし本当にパートナーとの関係に疑問を持っている場合、無理に結婚することはおすすめできません。

結婚後の生活はさらに多くの課題やストレスが生じる可能性があります。

結婚前にしっかりと相手とコミュニケーションをとり、関係を見直す時間を持つことが大切です。

結婚は二人の人生を共に歩むことを意味しますので、しっかりとした準備と確固たる決意が必要です。

きちんとした理由がないと慰謝料が発生することも

婚約破棄を行う際には、正当な理由が必要です。理由が不十分な場合、慰謝料の請求を受ける可能性があります。

婚約破棄の慰謝料請求は証拠を揃える

婚約破棄に際して慰謝料を請求する場合、証拠を揃えることが重要です。

これには、婚約破棄の合理的な理由とそれを裏付ける証拠が必要となります。

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婚約破棄になる原因を知ろう

婚約破棄になる原因は様々で、些細なきっかけから起こりえます。

婚約は永遠の約束では無いので、日常的なすれ違いや揉め事など、些細なことでも充分に婚約破棄の原因になります。

婚約した相手が居るならば、破棄されないために今から直せること、気をつけるべきことがあります。

男女問わず、婚約したからと安心ばかりしていてはいけません。

破棄の原因を見ると、男女別の結婚に対するこだわりや不安に感じる点が良く分かります。

お互いを理解し合い、支え合うことが婚約を経て無事に結婚することに繋がります。