褒め上手は少数!だからこそ狙う価値がある
婚活や恋愛に有効!褒め上手になるためのポイントとは
褒め上手はモテます。相手の気分が良くなるため、二人の関係を親しいものにしやすいからです。しかし、意外と相手を褒めるのは難しいですよね。どう褒めて良いのかわからない人も多いでしょう。ここでは、褒め上手になるために抑えておきたいポイントをまとめましたので、是非あなたの婚活に活用してください。
私は、普段占いや恋愛を扱う仕事を主にしています。仕事を通じて男女の本音を数多く聞いてきました。その経験から見つけた「褒める」にまつわる様々なことを、ここでお伝えしますのでご期待ください。
婚活の必須テク!口下手な人でもできる褒め上手になる方法
必ず抑えたい!褒め上手になるための心構え
いきなり「褒め上手になろう」と言われても、難しく感じてしまうかもしれませんが、実は誰にでもできることです。ただし、何でも褒めれば良いというものではありません。あくまで自然な形で相手を褒められるように意識していきましょう。
自然な形で相手を褒めるためには「嘘はつかないこと」です。思ってもいないことを口にすると必ずボロが出ます。また、褒められても相手の心にも響かないことも多いでしょうね。やはりどこか胡散臭く感じてしまうからです。本当に感じたことだけを相手に伝える……そう意識しておけば大丈夫です。
逆に言ってしまえば、多くの人は感じたことを口にしていないんですよ。異性と向き合って会話をすれば、何かしら「いいな」と思える部分はあります。その感情に素直になれるよう意識していきましょう。
相手の良い部分を探す癖をつけると良いです。これは普段からトレーニングできますよ。たとえば、あなたの親しい友人の良い部分を探してみましょう。仲が良いのですから、相手のどこかをあなたは気に入っているわけです。それを言語化していくと、褒め上手に一歩近づけます。
関連記事
注意!「有名人に似ている」は控えた方が良い
「思ったことをなるべく素直に口にしよう」と前述しましたが、一つだけ補足させてください。
実はNGポイントがあります。それは「有名人に似ている」系の話題です。あなたは褒めるつもりで「◯◯に似ているよね」と言ったかもしれませんが、相手がその有名人に好意的な気持ちを持っているとは限りません。
たとえ美男美女に似ていると言っても同じです。「石原さとみに似ているよね」とか「TOKIOの長瀬に似ているよね」ならば褒め言葉にしか聞こえない気もしますが……それはあくまで主観でしかないのです。
どれだけ対象が美男美女だったとしても「◯◯に似ている」は控えた方が良いです。本当に似ていたら言われ慣れてもいるでしょう。あまり建設的な話題とは言えません。
褒め上手への入り口:相手の身につけているものに注目!
では、もっとも簡単な褒め方からいきましょう。それは、相手が身につけているものを褒めることです。
服装や鞄、靴、時計、スマホケースなど相手の人がこだわりを持って選んだものを身につけていることが多いです。とくに婚活で出会う場合は、相手も気合いを入れて会いに来てくれています。自分で「イマイチだな」と思っているものを身につけているはずがないですよね。
相手が身につけているものは、そのまま相手のセンスです。そのセンスを褒めるのが褒め上手と考えてください。
褒めるのが苦手な人は、どこか褒めることを「恥ずかしい」と感じてしまいますよね。しかし、相手を直接褒めるのではなく「もの」を褒めるのならば、恥ずかしさは薄れるでしょう。そのため、相手の身につけているものを褒めるのは、褒め上手になるための入り口として最適です。
関連記事
褒め上手初球編:自分が言われて嬉しい言葉を知ろう!
相手を褒め慣れていない人にとっては、どのような言葉を言われたら相手が喜ぶのかも見えにくいかもしれませんね。しかし、これは「自分が言われたら嬉しい言葉」を意識すると見えてきます。
もちろん男女の差もありますが、男女共通で言われて嬉しい言葉などたくさんありますよ。
たとえば……
- 話していて楽しいです
- 一緒にいると落ち着けます
- 雰囲気がありますよね
のような言葉です。
二人の会話が盛り上がれば、素直に「話していて楽しい」と言えば良いですし、あまり盛り上がらなかったのならば、逆に「落ち着く」と解釈すれば良いです。雰囲気に関しては、会話の盛り上がり方に左右されず常に使える褒め言葉ですね。
褒め上手中級編:オンリーワンを強調しよう!
「あなただけ……」と言われて喜ばない人はあまりいません。とくに、婚活の場で「自分だけが特別扱いされている」と相手に思ってもらえれば、結婚相手の候補としても考えてもらえやすくなります。
オンリーワン効果を上手に使うためには、まずは自分を下げます。
「私、普段は緊張しちゃってうまく話せないんですよ」
のような形で始めましょう。
そして、相手を褒める作業に移ります。
「でも、◯◯さんだとうまく話せます。なんか落ち着くというか……◯◯さんだけは、他の人と違います」
と続けてください。
この流れで相手を褒めれば、必ず喜んでもらえますし、相手にあなたを強く印象づけることも可能です。この流れを基本形として覚えておくと良いです。応用すれば、相手が誰であろうと対応可能なので是非身につけて欲しいテクニックです。
褒め上手になるためには褒め慣れること!
相手を褒めることを日常化していこう
いかがでしょうか。これまで相手を褒め慣れていない人でも、簡単に褒め上手になるためのポイントを紹介しました。
これまで相手を褒めることに少し抵抗を感じていたかもしれませんが、なるべく多くの人を褒めていけるように日常化していきましょう。そうすれば婚活や恋愛の場でも相手に好意を持たれる褒め言葉を告げることができます。「褒めることはけっして特別なことではない」と意識していきましょう。ここでの情報があなたの婚活や恋愛の役に立つことを願います。