年収よりもっと大事なことがある
それを知ってますか?
これから婚活をスタートする男性が決まってする質問があります。何だと思います?
正解は「年収は高いほうが有利でしょ?」です。女性にはわからないと思うけど、男性は比較を気にする生き物です。周りの男性と比較されることに敏感なのです。だから年収には敏感!
確かに年収は低いより高いほうが有利なのは否めません。でも、それがすべてではないんですよ。そういう事例をたくさん見てきましたから断言できます。それに「男性の年収は問わない」という1000万円以上の年収をお持ちの女性も世の中にはいるんです。
20~30代女性は男性に対して400万~550万円の年収を望む声がもっとも大きいデータはあります。が、私の肌感覚として『年齢×10万円』あればまぁ何とかなると思います。30代なら300万円台。40代なら400万円台です。
年収神話はさておき、実はもっと大切なことがあるのをご存知ですか?特に社内でバリバリ働き、たくさんの部下を持つ独身男性ほど気をつけるべきことがあります。あなたかも(笑)
女性が最も嫌がる男性は?
上から目線で語る男
結論から申し上げます。前出のK子さんが課長さんの経済力よりも重視したものは「温かいコミュニケーション」でした。では「課長さんのコミュニケーション力が低かったのか?」といえば、そんなわけありません。有名銀行の銀座支店の課長の男性ですから、むしろ物腰やわらかくて有能なはずです。
じゃあ何が問題だったんですかね?
K子さん曰く「上から目線な話し方がすごく不愉快だった」そうです。なるほど・・・。初回デート中の会話で「いや、それは違う」「そこはこうだよね」「そんなわけないでしょう!」と否定されること連発で「なんだか管理されているようだった」と振り返っているのが印象的でした。これでは恋愛に発展するわけないですよね。
優秀な人ほど陥る落とし穴
ここに優秀な人ほど陥る落とし穴があるなぁと思いました。当り前ですが組織で出世すると部下を持つようになります。優秀な人ほど出世は早いから、若くして部下を持つケースがありますよね。
会社のなかでは立派な上司であり、頼りがいのある上司です。しかし、社外のプライベートでなぜか女性にモテない。こういう人が結婚できない理由は『上から目線的なコミュニケーション』が原因の1つだったりします。
本人は一切悪気がありません。それどころか無意識に良かれと思ってしゃべっています。だからこそ質が悪い。このケースの男性の特徴として自分に自信がありますから、他人の声に耳を貸すことは苦手です。
長年染みついた上司である経験が婚活や恋愛ではマイナスになることなど全く頭にありません。だからなかなか“気づかない”のです。この記事を読んで
「おい!まさか俺も・・・」
と思われた男性は気づくチャンスです。「俺は大丈夫」と思わないで振り返ってみましょう。ポイントは『部下を持っているアラフォーの独身男性』です。もしかしたら女性から同じような目で見られているかもしれませんよ?
魔法の言葉とは?
「うんうん。そうだね。わかるよ」
ではどんなコミュニケーションを心掛ければ良いのでしょうね。簡単です。「アドバイスをする」のではなくて「共感する」です。女性は男性に共感を求めるために話をします。
「相談を聞いてほしい」と言っておきながら上から目線でアドバイスをする男性を「ソリューション男」など裏では言っています(笑)
ところで“共感”ですが、できますよね?以前おもしろい話を聞きましたのでご参考になればと出します。長者番付で有名な斎藤一人さんが言っていた言葉です。
共感を得るためにはこのフレーズです。「うん。そうだよね~。うん。わかるよ」コレです!
女性との会話では「うんうん。わかるよ。そうだよね(笑)」コレこそが女性に対する最高のコミュニケーションなのかもしれませんね。ご参考になれば幸いです。