笑顔の夫婦・カップル
婚活の心構え

結婚したら働いてほしい?共稼ぎ希望の男性へのアドバイス

できれば結婚後に女性も働いていて欲しい。そう思う男性も多いですよね。ですが「結婚後は働いてほしい」とストレートに伝えては女性は逃げるかもしれません。女性の本音と、どうやったら共稼ぎの結婚相手を見つけられるのかを解説します。

結婚してからの女性の働き方

専業主婦希望男性3%、専業主婦になりたい女性14%

料理、家事

パートナーに求める働き方は、時代とともに変わってきました。

2015年の調査によると

男性の希望

  • 「専業主婦」を希望する 3%
  • 「共働き」を希望する 5%
  • 「こだわらない」 62%

女性の希望

  • 「専業主婦」になりたい 14%
  • 「共働き」を希望する 42%
  • 「こだわらない」44%

双方ともに「こだらわらない」がマジョリティではありますが、男性と女性とで「専業主婦」についてミスマッチが生じているのがわかります。

私のスタンスを説明すると、男性も女性も圧倒的に働くべきだと思っています。なぜなら、大企業でも倒産リスクがある不確実な状況下で、家計を1つの柱になるのはリスクが大きいですし、女性も高学歴化している中でその力を社会に還元しないのはもったいないですし、家事をサポートする家電のイノベーションが様々起こっている中、「専業」が必要なほど家事が大変ではないからです。

一言でいうと、社会で働くのはますます難易度が増す一方、家事はますます楽になっています。正直、「専業主婦になりたい」と言っている人は、「楽をしたい」と言っているようにしか思えません。勿論、ダブルインカムであっても女性の家事負担率が高いのは変わりませんし、女性の社会進出が叫ばれてはいますが育児サポートはまだまだなことを考えると、子供を産んで家事・育児と仕事の両立が困難と判断した女性が、家族会議を開くのはわかります。

ただ、「寿退社」は今の時代に合わないというのが私の意見です。従って、「共稼ぎ希望」というのは、非常に理に適っていると思います。

キャリアウーマンでも仕事を絶対続けたい派少数派?

では、女性の本音はどうかというと、実はバリキャリであっても「一家の大黒柱はあくまで男性」と思っている女性が多いのが実情です。アラサー・アラフォーの女性の多くが、サラリーマンの父と専業主婦の母親を持つ家庭で育ったので、その家族の在り方が抜けきらないのです。

事実、大企業で正社員として働いている私の周りの友人も、「結婚してもどうしても仕事を続けたい」という女性はそこまで多くなく、「お相手の男性に十分な収入があって、相手が望むのであれば専業主婦でもいい」と思う女性が殆どです。

「絶対仕事を続けたい」と思っている女性は、よほど経済的自立を重視する価値観を持っているか、仕事を通じて自己実現していると実感できている本当に一握りの女性だけです。

結婚したら働いてほしいとあからさまに言うのはNG

では、共稼ぎを望む男性はどうしたらいいのでしょうか。専業主婦希望の女性を相手にしないというのが一番だと思いますが、「結婚したら働いてほしい」とストレートに言うのはちょっと野暮ですね。

自分が働くにしても働かないにしても多くの女性が「妻を養うくらいの度量を男性には持ってほしい」と本音では思っているからです。

彼女たちの昭和的価値観を嘲笑するのは簡単ですが、ターゲット顧客=婚活女性の多くがそう思っている以上、それを真っ向から否定するのは、やり方として上手くないからです。

従って、多くの“女性ウケする”コミュニケーションは、「自分は一家の稼ぎ手として頑張る覚悟がある。君が働くかどうかは、基本的に君次第」という表現です。そして、そのうえで、どういった生活を送りたいかを一緒にイメージすることが重要です。

どんな生活をしたいかから世帯年収を逆算

どういった生活を送りたいかは、≒どういった生活レベルだと快適と感じられるかです。

たとえば、4,000万円のマンションに住みたいとしたら世帯年収は800万円必要です。仮にあなたの年収が500万円だったとしたら、相手の女性の年収が300万円無いと実現しません。あなたを選ぶことと、専業主婦であることと、4,000万円のマンションに住むことは明らかに両立しません。

4,000万円のマンションに住みたいなら女性は働き続ける必要があるし、働きたくないのなら2,500万円のマンション住むしかありません。

こういったことを話し合い、女性が共稼ぎであることに納得できる状況を創るのがポイントです。なぜなら多くの人が、複数の選択肢が提示されたなかで、自分が主体的に選択をし、「自分が出した答え」なら納得するからです。

女性を理論で説得しようとしてはいけない

イライラ、喧嘩、カップル

ここで、「世の中が不透明だから、両方働いていた方がリスクヘッジになる」とか、「家事は楽になってきたので、専業でやらなければいけないほど大変でない」など、私が冒頭言った合理的な話を持ち出してもあまり意味を成しません。なぜなら、合理的な話が通じる相手ならそもそも「自分も働く」と自分から言うからです。

女性が描いている「理想の男性像」に自分のイメージを合わせつつも、自分が納得できる答えを導き出す。まさにあなたの手腕が問われていると言えるでしょう。

収入と家事を合わせた家庭への貢献度は妻と夫同レベルにしよう

育児、子供、家事

また、自分の求めるスペックと相手に求めるスペックを合わせてバランスよく考えるのも重要です。私は年収1,000万円以上を稼ぐいわゆるバリキャリですが、自分の年収の半分しかない男性に「俺も家事サポートするよ」とか言われたら、正直「え?」って思います。

年収が半分なんだから、家事はせめて私の倍やってよ」というのが本音です。

逆もまたしかりで、年収3,000万の男性に「俺も家事サポートするよ」と言われたら、心強いなあと思います。同じセリフを言うにしても、その人自身がどういう人かによって、受け取り方は全く違います。

イコールパートナーの関係性を築きたいのなら、トータルで見て家庭への貢献をイコールにするべきです。お金が稼げないのなら、その分女性を立て、家事を「サポート」ではなく自分が「主力」として行動する。

これは、当たり前のことです。そういった感性を持って、女性と結婚生活について話してもらいたいと思います。

結婚で負担が増えるように感じるのは誰だって嫌

女性の立場になって失うものを考えてみよう

かなり男性よりの意見を書いてきましたが、最後に女性の味方を少しだけすると、同程度の年収であっても結局多くの家事を女性が行っているというのが実態です。したがって、同程度の年収の女性と結婚するというのは、女性側から見ると明らかに負担が増えるのです。

おまけに出産・育児というライフイベントが生じると、そこに多くの時間を割く必要があるのは女性の方です。今まで得ていた年収、仕事のやりがい、キャリア、社会的地位等、多くを失うリスクがあるのは女性です。一方、共稼ぎの男性は、世帯年収は増えて、家事負担は減り、新しい家族(含む子供)が手に入るという、メリットこそあれ、失う可能性があるものは自由くらいです。

従って、共稼ぎであるということは、女性の方が大変であることを覚えておいていただければ、きっといい旦那様になれると思います。

いかがでしたか?女性の本音を理解した上で、ぜひ魅力的な自分を創っていってくださいね。

キララ
経営コンサルタントとして企業の戦略策定に携わる傍ら、経営リーダーへのエグゼクティブコーチングを手掛ける。ビジネスで培ったスキルを婚活に応用した「戦略婚活」を提唱し、現在婚活ブログ・婚活コーチングを実施中。本人は、2017年にてっぽう君(2歳年上のお医者さん)とゴールイン