恋愛も再婚も!シングルマザーの需要は確実にある!
「寂しい」と感じてしまうのは悪いことではない
小さな子供が寝てしまえば「寂しい」と感じてしまうのも当たり前のことです。新たな男性を求めてしまうのは、けっして悪いことではありません。しかし、同時に「シングルマザーの恋愛や再婚は難しいかも」とも考えてしまいますよね。たしかに未婚女性と比較すれば選択肢の数は限られているかもしれませんが、確実に需要はありますよ。まだまだ恋愛や再婚を諦める必要はないです。
シングルマザーが新たな幸せを掴むために必要なこと
覚えておいて!4組に1組は再婚者であるという事実
現在、日本で結婚するカップルのうち、両方もしくは片方が再婚者である確率は25%ほどです。4組に1組は再婚だと考えると、世の中には多くのシングルマザーが新たな幸せを掴んでいることもわかるでしょう。
結婚はもちろん離婚も人生経験の一つであるのは間違いありませんし、出産や子育ては更に大きな人生経験です。
「人生経験を積んでいる大人の女性と結婚をしたい」と考えている男性は、案外多いもの。このような男性ならば、子供にも理解があるため、あなたの「寂しい」という気持ちも埋めてくれるでしょう。
大前提!シングルマザーとして恋愛や婚活をすること
ただし、同時に「初婚の女性でなければ嫌」という男性も、もちろん存在しています。あなたに知っておいて欲しいのは、初めから自分をシングルマザーだと明かしてから恋愛や婚活をすることです。「シングルマザーの恋愛や婚活は大変」と考えてしまえば、子供の存在や離婚歴を隠しながら恋愛や婚活を始めたくなってしまうかもしれませんが、いずれはバレること。途中まで良い雰囲気だったのにシングルマザーだとあなたが打ち明けた途端、相手の男性が手のひらを返したら、誰も幸せにならないのは明らかです。
「シングルマザーは恋愛や婚活で不利」というのは、たしかにその通り。一部の男性はそれだけで恋愛対象としてしまうでしょう。
しかし、「それだけで恋愛対象外」とされてしまう要素は、シングルマザーだけではありませんよね。たとえば、「自分よりも背が高い女性は無理」とか「年上の女性は無理」という理由で、初めから相手を恋愛対象外としてしまう男性はたくさんいます。
女性の側でも同じことが言えるでしょう。「身長何センチ以下の男性は恋愛対象外」「長男は無理」「年収○○以下は無理」などの意見はけっして少なくありません。シングルマザーであることも、それらの条件と同様であると考えるべきです。
シングルマザーであることは隠そうと思えば、一時的ならば隠せること。だからこそ、初めからオープンにしていきましょう。その方が健康的で悔いの残らない恋愛になります。寂しい気持ちを一時埋めるだけの恋愛にならないように、心がけてください。
もし彼氏ができたら、子どもは受け入れてくれるのか不安な方へ
離婚を経験した方の中には、元夫が子どもにあまり興味を示さなかった方もいるかもしれません。次に彼氏ができて、その男性が子どもに愛情を持つのか不安ですよね。
今まで母親としての顔しか知らない子どもは、彼氏ができて自分の「女」としての顔を見たらどう思うのかが分からないから不安。
そんな方もいらっしゃるかもしれません。母親が子ども優先になってしまうのは仕方がないこと。子どもは母親の顔をうかがうので、不安に思っていても本音を言わないこともあるでしょう。
でも、考えても結論が出ることではないので踏み出してみましょう。
子どもや周囲に引け目を感じてしまう人へ
とくに子どもが小学校に上がる前の年齢だと、シングルマザーはどうしても子ども優先の生活になりがちです。「子どものため」と考えて寂しい気持ちを我慢してしまう女性も少なくありません。しかし、子供だってお母さんの笑顔が多い方が、幸せなのは明らかでしょう。新たな彼氏との交際があなたの笑顔の数を増やすのならば、それは子供のためとも言えます。
「子供がいるのに男を作って」とあなたの行動を非難されるとしたら、子供に対してやるべき義務を怠ってしまう女性だけです。きちんとやるべきことをやっている女性が新たな恋愛に目を向けても、非難されるはずがありません。
もしも、それでも非難してくる人が近くにいたら、その相手の価値観が間違っているだけですよ。あなたの人生はあなただけのもの。価値観の違う相手に左右されて後悔しないようにしてください。
寂しい気持ちが強まっているのに、世間の目が気になってしまい恋愛を控えてしまうのはナンセンス。ただし「やるべきことはやっている」と自負できるような行動は必要です。
シングルマザーを応援してくれる婚活市場は多い
昔に比べれば、今はシングルマザーが婚活しやすい環境が整っています。離婚歴のある人や子持ちの女性を支援してくれるサイトも少なくありません。ネット環境さえ整っていれば、子育てに忙しくても婚活をすることが可能です。
たとえば、マリッシュという婚活サイトがありますが、ここでは利用者のほとんどに離婚歴があります。もしくは離婚歴やシングルマザーにあらかじめ理解のある人達が登録をしています。そのため、初めからシングルマザーであることに引け目を感じずに婚活することも可能。よかったら、チェックしてみてください。
また、婚活パーティーでも「離婚歴OK」のパーティーが増えています。もちろん通常の婚活パーティーに参加するのも良いですが、通常の婚活パーティーでは「シングルマザーである」という理由だけで、あなたの魅力を伝えきれない可能性も高まります。そうならないように婚活パーティーに参加するのであれば、最初は離婚歴OKのものを選択した方が良いでしょう。もちろん慣れてきたら、通常の婚活パーティーに参加するのも良いと思います。
あなたの寂しい気持ちを埋めてくれるのは、やはり新たな出会いです。あなたさえ望めば、受け入れてくれる場所は想像以上に多いですよ。
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シングルマザーの障害は時間とお金がないこと
ようやく重い腰を上げてパートナー探しのために気持ちを固めたとします。シングルマザーは未婚女性と比較して、圧倒的に時間とお金がありません。
時間がないことを理解してくれる相手を
一人で留守番もできる年齢になったとしても、学校行事などもあります。子どもが進路に悩めば相談にも乗るでしょう。自分の気分転換もなかなかできませんよね。
忙しいことを理解してくれる男性を探さなければならないことは大前提です。
婚活・デートにお金もかけられない
シングルマザーの平均収入は240万円という統計があります。仮に元旦那から養育費をもらっていたとしても子どもとの生活は豊かとはいえない方が多いでしょう。
その中でやりくりをして行くのは大変ですよね。美容や趣味にお金をかけて自分磨きをしている独身女性がたくさんいるのです。
ですが、笑顔や相手の会話にリアクションをとることは無料でもできます。普段、子どもと一緒なので表情豊かな女性が多いのはシングルマザーの魅力の一つです。
できないことは多々あると思いますが、その中で自分でもできることを探していいお相手を見つけていきたいですよね。
シングルマザーと結婚した男性たちの本音
実は私の周りにも、シングルマザーと結婚した男性が何人もいます。彼らが何故、シングルマザーを結婚相手に選んだのか。直接聞いてきましたので、是非参考にしてください。
まず紹介するのは「好きになった相手がシングルマザーだっただけ」という心強い言葉です。彼は大学時代からの友人ですが、職場で知り合ったシングルマザーと結婚をしました。元々、相手の離婚歴や子持ちであることに抵抗はなかったそうですが、唯一緊張したのは「子どもに初めて会った時」だそうです。
続いてもう一つ。仕事で知り合いプライベートでも親しくなった男性は「抵抗がなかったわけではないけど、本気で好きになってしまったらシングルマザーでも良いかとなった」と言っていました。彼のように初めはシングルマザーに抵抗がある男性もいます。しかし、恋愛をしていくうちに「彼女も子供も俺が守る」という気持ちに変わっていったのでしょう。もちろん、そこまで格好の良い言葉を直接聞いたわけではありません(笑)。
最後にネットを通じて知り合った友人の言葉です。「俺もバツイチだし、そこはお互い様でしょ」とのこと。彼の側に子供はいませんでしたが、お互いが再婚という形です。二人の出会いは婚活パーティーだそうですが、初めからお互いの離婚歴を知っていたためスムーズに交際から再婚できたようですね。
私の周りだけでも、何人もの男性がシングルマザーと結婚しているのですから、あなたの寂しい気持ちを埋めてくれる男性は意外と多いと思いますよ。
もはやシングルマザーは大したハンデになりえない?
知っておいて欲しい!受け入れてくれる男性は多く存在する
寂しい気持ちを抱えたまま、自分の人生を我慢する必要はありません。もちろん無理に新たな恋愛や婚活を勧めたりはしませんが、あなたが寂しいのであれば、前向きに自分の恋愛を考えてみてください。
「シングルマザーだから無理」ということは、絶対にありません。あなたに魅力があるのならば、他の多くの未婚女性よりもはるかに多くの需要があります。あなたが考えているほど、シングルマザーであることが恋愛や婚活でハンデになることはないのです。