子連れ再婚をして自分も子供も幸せになりたい!
子連れ再婚と母親としての葛藤
離婚をしてシングルマザーになった直後は、子連れ再婚なんてしたくない!これからは、子供の為だけに生きていこう!と頑張っている方がほとんどです。
妻という肩書きを下ろして、ママとしてだけ生きていく。そう決めたのに、
- 好きな人ができてしまった
- 一緒に歩むパートナーが欲しいと思った
このような気持ちの変化にとまどうシングルマザーは非常に多いです。
しかし、シングルマザーとはいえ1人の女性。です。寂しくなり、子連れ再婚を望んでしまうのは当然のことです。
誰かを好きになったことに葛藤する必要はありません。次の恋や子連れ再婚に向き合う心のゆとりが出てきた……そう、プラスに考えましょう。
ここではシングルマザーの子連れ再婚について深く掘り下げていきます。
子連れ再婚で大事なのは子供との関係
今まで子供に対して見せていなかった女性の部分が出てきてしまい、非常に戸惑う方がいらっしゃいます。子供の年齢によって大きく変わりますが、たしかに難しい問題でしょう。
今の心情をどの様に説明すれば良いのだろう?と悩んでしまう……これは子供の性格や年齢、現在の状況、そして子供が安定しているかどうかにもよります。
話が分かる年齢であれば「お母さん、ちょっと気になる人が居るんだよ」と匂わせる程度にして、子供がどう反応するのかを見ていきます。まだ幼い子供であれば、息子または娘に「仲良しのお友達が居るんだよ」と存在だけをアピールしておきましょう。
注意したいのは、焦って「あなたのお父さんになるかもしれないよ」とは言わない事です。子供に少しずつ受け入れてもらう為の時間という準備が必要です。
シングルマザーが子連れ再婚するために守りたい7つのルール
シングルマザーが幸せになるためのルール1.相手が自分にとって良い人かどうかをまず考える
子連れというだけで、相手を選ぶ時にほとんどの人が子供目線になってしまいます。
- この男性は父親としてどうだろうか?
- よいお父さんになれるだろうか?
確かに、後々父親になるであろう男性ですが、始まりが子供目線だと只の父親選びになってしまいます。
先ずは、相手が自分にとって良い人かどうか?が大切です。子供目線で選ぶと、自分自身は満たされず、後々あなたの新たな悩みになってしまうでしょう。
シングルマザーが幸せになるためのルール2.子供に相手と前の父親を比べさせない
子供に早く気に入ってほしいからと、つい新しい相手を前の父親と比べさせてしまいます。一見すると、相手株が上がるので良いように思えますが、子供からすると複雑以外の何ものでもありません。
この新しい男性は、こんなに良い人なのよ!と言えば言うほど、子供は自分の意見を素直に伝えることができません。
良い人かどうかは、子供が感じることで押し付ける事ではありません。
シングルマザーが幸せになるためのルール3.母親としての一面も相手に見せる
新しく出会った男性が、あなたの女である姿しか知らない間は、どれだけ満たされていてもまだ再婚してはいけません。
バツイチママ再婚の場合、結婚した瞬間からママの姿も見ることになります。
とくに美人女性は注意。
相手の男性があなたの女の姿だけに惚れている場合は、少しずつママの顔も見せていきましょう。どちらの姿も好きだと言ってくれる相手とならば、再婚に向けて前に進む期間に入れますね。
シングルマザーが幸せになるためのルール4.子供の状態が安定しているか確認
早く再婚したい!と気持ちだけ焦り、他に受け入れてくれる人なんて居ないから!と急いで再婚してはいけません。結婚するベストな時期を見極める必要があります。
子供の状態は安定しているか?を見極めてください。
あなたの連れ子が元夫を想う気持ちが強い場合は、特に考える必要があります。その子によって丁度良いタイミングがあります。場合によっては再婚の時期を変える必要もあるでしょう。
シングルマザーが幸せになるためのルール5.元夫の悪口を言わない
新パートナーに同情してもらうつもりで、つい元夫の悪口を言ってしまう場合があります。
- 「私はこんなに酷い事をされた」
- 「元夫は、こんなに最低だった」
- 「養育費をもらえなかった」
離婚した理由説明として少し位ならば話しても良いのですが、何もかも元夫のせいにして話すのは厳禁です。
新パートナーからすると、本当は元夫の話すらあまり聞きたいものではありません。しかも聞いているうちに只の悪口に聞こえますから、この女性は自分の事を棚に上げる人なんだなと誤解されてしまいます。
私も悪かったんだ……と、反省しながら話すのが良いでしょう。
シングルマザーが幸せになるためのルール6.彼の両親から子連れ再婚に反対があるのは当然
子供も彼に慣れてきて、彼も養子縁組で子供の親になってくれそう。当事者間でそこまで話が進んでいても、再婚はそう簡単ではありません。
彼の両親は、子連れ女性と息子の結婚をよく思わないかもしれません。
結婚すれば義理の親になり、いきなり孫ができるわけです。親世代は離婚率も低いですし、ご自身が離婚を経験しているとか、息子の結婚は無理だと思っていたなどではない限り普通は「なぜ子連れ女性なの?」と思うのはごく自然なこと。
しかし、ここで不安にならず、時間をかけて話し合っていきましょう。
彼と親の親子関係を壊してまで結婚しようとしないように。
未来の義理の親から結婚を認めてもらうために必要なのは、あなた自身の人柄と、息子のあなたへの思いでしょう。
シングルマザーが幸せになるためのルール7.養育費は?揉めないようにプロに相談
元夫から養育費はもらっているのでしょうか?子供を元夫や元夫側の祖父母に会わせることはあるのでしょうか?
もし、未成年の子供を連れての再婚の場合、養子縁組をして戸籍上も新しいお父さんの子供になるのが一般的です。子供の苗字が変わる可能性も高いでしょう。
再婚をして養育費の支払いを止めてもらったり、子供と実の父親の面会を辞めるケースもあります。
その辺のルール作りは弁護士、行政書士などの専門家に「再婚したので公正証書について相談に乗ってもらいたいのです」と問い合わせをしてみましょう。公正証書とは法的な効力があるルールです。
子連れ再婚では母の自分も女の自分も大事にする
子連れ再婚と父親探しを一緒にしないこと
子連れ再婚だからと言って、父親探しをしないこと……そう、決意を固めることです。
先ずは、自分にとって良いパートナーかどうか?が大切ですよね。自分を幸せにしてくれる人、自分が幸せにしたいと思う人同士が、夫婦になることが再婚のルールです。
同情を買うために、元夫の悪口を言うのは言語道断です。自分の評価を下げるのと同じですね。
新パートナーには、女性である私とママである私を見て判断してもらいましょう。女性として頑張っている姿だけに惚れている場合は、ママである姿を目の当たりにした時にガッカリしてしまう可能性もあります。
女性でありママである私を好きになってくれるのが、本当の意味でのパートナーです。
子連れ再婚へのファーストステップ
子持ちの方が気になるのは、好きな人に「実はバツイチで子どもがいるの」と打ち明けることと言われております。合コン等で出会うと子どもがいるとか分からないですものね。
これからお相手を見つけたいという方は、初めから離婚歴がありお子さんがいる事が分かる状態で出会うこと……たとえば結婚相談所などを通じたお見合いなどをおすすめします。
婚活の場で実は初婚の方よりバツイチの女性の方がはやく結婚相手がきまるのですよ。離婚歴は経験値!
とはいえどうすればと思いますよね。おすすめは自分の条件を公開してであう婚活サイトを使うこと。
いろいろあるのですが一番おすすめは女性会員の約3人に1人が離婚歴があるのマッチングアプリ「マリッシュ」です。
再婚者、シングルマザーを優遇していて、男性は30~40代中心。女性無料です。離婚歴がある方は相手の金銭感覚や家事レベルが気になりますよね。他の婚活サイトと違いプロフィール項目に「貯金」「ギャンブル」などが確認できるようになっています。
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