3年前に離婚を経験して再婚検討中のシングルマザーが婚活してみた
私の簡単な自己紹介
30歳、ライターの白井です。3年前に離婚して、現在は小学校低学年の息子がいるシングルマザーです。
ある日突然、息子に「パパが欲しい!」と真剣に訴えられたことをきっかけに、再婚に向けてガチ婚活を始めました。
バツイチ・子持ちの経歴があり、同年代未婚女性と比較したら条件が劣る私と、将来を考えてくれる素敵な男性はいるのか否か?
婚活という名の戦場へ闘いに出ることとなりました!シングルマザーで婚活している戦友の皆さん、一緒に幸せになりましょう!今回は、筆者の婚活初期のエピソードをご紹介します。あなたが幸せを掴むためのヒントになれば嬉しいです!
他の無料婚活アプリでも婚活しましたが…
再婚を決意したのはよいものの、候補に挙がる男性の存在は皆無。そんな時に独身の女友達から教えてもらって始めたのが婚活アプリです。
初めは無料で使えるのでPairs、Omiai、withを使いました。出会えることは出会えましたし、私の好みとは違うというだけで素敵な男性も大勢おりました。
ただ、やっぱりカジュアルすぎるというか、温度感を感じることが多かったです。
他の婚活アプリを使ったときの体験談
ガチ婚活している男性に出逢うため、ゼクシィ縁結びに登録!
これまで、女性が無料で利用できる婚活アプリに限定していましたが、初めて女性も有料の婚活アプリ「ゼクシィ縁結び」を利用することにしました。というのも、別の婚活アプリでやりとりをしている男性から「まずは飯友になりましょう♫」と立て続けに言われたのです。
筆者は初めて聞く言葉に「メシトモ?」と、ネット検索。飯友とはご飯を一緒に食べる友達のことだそう。
要約すると「まずはお友達からはじめましょう♫」ということでしょうが、私はそんな時間をかけた恋活ではなく、ガチ婚活のため、ちょっと生ぬるい空気感を感じる言葉でした。
もっと本気で結婚相手を探している男性会員がいるところで婚活がしたい。そんな思いから、お金を支払って婚活してみたいと思ったのです。
女性も有料で婚活する方法としては結婚相談所が代表的ですが、仕事・子育ての合間に婚活をするシングルマザーの身の上の為、結婚相談所に足繁く通うことはできない。お金もあまりかけたくない。
様々な方法を調べた結果、やはり婚活アプリが今の自分には合っている。結婚相談所も運営しているゼクシィが運営する婚活アプリにしよう!となった訳です。
有料プランなので、1ヶ月と期間を決めて、短期集中でガチ婚活を始めました!
ゼクシィ縁結びでお会いした2人の男性
ゼクシィ縁結び1人目は飲食店経営のシングルマザーに寛大な38歳とマッチング!
最初にマッチングしたのは、地元では有名なオシャレ居酒屋を経営するAさん(38歳)。筆者初の離婚歴あり(子なし)のお方。まさか知ってるお店の経営者と出逢うなんて、マッチングアプリならではですね。
写真はとても優しそうな雰囲気で170cmのややぽっちゃり体型。いい意味で本当に経営者なのか?という見た目。
今すぐにでも結婚したいという強い結婚願望の持ち主で、マッチング後は凄まじい勢いで猛アタックしてくれました。
最初のメッセージでは、自身も離婚を経験しているからか心遣いの言葉が添えられており「離婚はすごくエネルギーを使う作業でした。子供がいなくても大変なのに、白井さんはお子さんもいるし辛いこともあったでしょう。でも結婚の幸せも知っているから、また再婚したいと思える日が来るんですよね。」
筆者もAさんと同じことを考えていたので、気が合うかもしれないと思いやりとりを続けました。
早々にAさんからデートのお誘いをいただき、「よかったらお子さんも連れてきてくれませんか?」との申し出が。
色々と配慮しての発言だったと思いますが、筆者はある程度様子を見て、信頼できる方と確信してから子供に会わせようと決めていたので、丁重にお断りし、Aさんの平日休みに会社近くまで来てもらい、二人でお昼休憩にランチしました。
初対面したAさんはカジュアルなポロシャツ+ジーンズ姿で、30代前半に見える若々しい印象でした。話し方・接し方がとても紳士的で、お会いしてから経営者の雰囲気を感じることができました。
Aさんは居酒屋経営していることもあり、お酒が大好き。初対面の時も、休日だからとお昼からワインを注文しました。
私「お酒お好きなんですね。毎日飲まれるんですか?」
Aさん「はい。毎日飲みますね。仕事の日は帰りが夜中になるので、寝酒で飲んだり、休みの日は美味しいお酒があるお店を回ったりします。奥さんが晩酌に付き合ってくれたら最高なんですが、白井さんはお酒飲めないんですよね?お酒のかわりに、おいしいご飯をそばで食べててください☆(笑)」
そう言ってくれるならうまくやっていけるかも☆と思ったのですが、Aさんその後もワインを追加しまくりで、ボトルで注文した方が良いのでは?という勢い。相当お酒が強いようで、顔色一つ変わらないAさんでしたが、後に緊張をほぐす為に飲みまくっていたことが判明。
筆者はお酒はたしなむ程度の男性がいいので、ちょっと引いてしまいました・・・。 優しくリードしてくれるAさんのおかげで、楽しい時間となりましたが、次はないなと思い、2回目のデートのお誘いはお断りしました。
これまでにないくらい結婚願望の強さを感じたAさんですが、お昼からたくさんお酒を飲む姿にどうしてもひっかかり、次に進むことができませんでした。とはいえ、やはり有料サービスに登録している男性陣は期待大だなと感じました。
ゼクシィ縁結び2人目はバイリンガルの大手企業勤務(42歳)とマッチング!
次の候補は海外から戻ってきたばかりのBさん(42歳)。30代半ばから海外勤務となり、結婚適齢期に素敵な女性と出逢うことができず、この度日本国内で婚活を始めたのだとか。写真は全て真顔で、神経質そうな印象。身長168cmのやせ型。明るい男性が理想的な筆者としては賭けでしたが、婚活に対する真剣さが伝わる真面目なプロフィール文章を読んで、マッチングしました。
これまでマッチングした男性は、みなさん少しは顔文字か絵文字を使ってくれましたが、Bさんの文章には一切なし。
会話が成立するのか不安を覚えながらやりとりを続けました。ちょっと冷たい印象ではあるけれど、礼儀正しくメッセージをくれるので徐々に打ち解けました。
2週間程経った頃、Bさんから初デートのお誘いがあり、お互いの昼休みにランチすることにしました。
初対面当日、なかなかBさんを見つけられない。白井さんですか?と声をかけられ振り向くと、プロフィール写真とは全然違うBさんと思わしき男性。写真では男性らしい短髪ヘアだったのに、実物は超短い丸刈りで登場。
しかも黒縁メガネも加わって、ここまでイメチェンして現れる男性は初めてのことでした。
写真よりも優しそうで安心しましたが、とても物静かなので無言の時間がなくなるように必死で会話を繋げました。
私「わたしはバツイチ・子持ちなのですが、そこは問題なかったですか?」
Bさん「はい。僕も母子家庭だったんです。普通に幸せに過ごしていたので、いい意味で偏見がないのかもしれません。子供は好きなので、お子さんとも仲良くなっていけたらと思っています。ところで、お子さんは車は好きですか?」
ここから、Bさんの表情が一変し、本日一番の笑顔が出ました。好きなことの話となるとガラリと雰囲気が変わります。
実はBさん車が趣味なようで、外車愛好家なのだとか。休日は車のお手入れをして過ごすことが多く、かなりお金をかけているそう。愛車の写真を見せてもらい、お値段や、これまで行った改造のお話を聞いて、その金額に驚愕。
これは、息子に見せたら喜ぶだろうなと思う反面、金銭感覚が合わないことがネック。筆者も車は好きだけど、右ハンドルの普通の車がいい。
今は独身だから趣味に大金をつぎ込んでも問題はないけれど、結婚してから変わることってあるのだろうか?
Bさんのキラキラした瞳を前に、現実的な質問をぶつけられず、ひたすら車のお話に耳を傾けました。
冷静になって考えて、金銭感覚の違いは、必ず二人の大きな溝になると感じ、将来を考えられる方ではないと判断。早々にランチを切り上げ、2回目のデートは丁重にお断りしました。
ゼクシィ縁結びの男性は結婚願望強いかも
期間を決めて、短期集中で婚活すると結果が出やすい
ゼクシィ縁結びで有料プランを契約した1ヶ月間の間に出逢った男性は、どの方も結婚願望の強い将来性のある方ばかりでした。
また、私は使いませんでしたがゼクシィ縁結びはお見合いセッティングサービスがあります。どんなものかというと、ネットで知り合い実際に会うのが不安な方向けに、初デートの場所や時間のやりとりを仲介してくれるサービスです。そこは他の婚活アプリにはないのでおすすめかもしれませんね。
筆者自身、この1ヶ月で結果を出すぞ!と期間を決めたことでいつもより力が入っていたと思います。そういえばこれまで、いつまでに再婚を実現したいのかが曖昧でした。
「今年中には出逢って交際をスタートさせ、来年くらいには再婚できたらいいな~」くらいの目標設定。
ガチ婚活なの日々の気合は十分でしたが、今考えると足りなかったと思います。
有料会員登録をしたおかげで、1ヶ月の間に1人でも多くの男性と出逢って、少しでも相手を知れるようなコミュニケーションを取ろうと、いつもより具体的に行動できました。無料・有料に限らず、これくらいの具体性が必要です。
良い学びとなりました。1ヶ月という短期間で、これまでとは比べ物にならないくらい効率的にやりとりができました。
皆さんも、本気で結婚を考えるならマイペースに続けるよりも、3ヶ月とか、半年とか婚活する期間を決めて婚活すると早く結果が訪れますよ。何事もダラダラやらず、集中することが大切だと身を持って知った一ヶ月でした。