数千円の参加費を払って、いざ出陣!
あなたの生涯のパートナーになる異性と出会えるかもしれない……それが婚活パーティーです。
さて、婚活パーティーの多くは前半部分と、後半部分に分かれています。前半部分は、参加者の全ての異性と半ば強制的に話をする、自己紹介タイム! ……自己アピールタイムでもありますね。
今回はこの自己紹介でどんな話をするべきなのか、お話ししていきたいと思います。 世の中には多くの婚活パーティーがありますが、この自己紹介はどの婚活パーティーでも必ずあります。
つまり、婚活パーティーを制そうと思うのであれば、自己紹介の時間を制さなければなりません。
婚活パーティーの話し方で気をつけたいポイント
婚活パーティーでの会話は、相手との関係を築く上で非常に重要です。
以下は、効果的なコミュニケーションを図るためのポイントです。
積極的に褒める
積極的に相手を褒めることで、ポジティブな雰囲気を作り出すことができます。
褒める際は、相手の外見だけでなく、話の内容や趣味についても触れると良いでしょう。
会話のテンポは相手に合わせる
会話のテンポは相手に合わせることが大切です。
相手が話しやすいスピードで会話を進めることで、リラックスしたコミュニケーションが可能になります。
しっかり目を見て話す
目を見て話すことは、相手に対する敬意と興味を示す方法です。
しっかりと目を見ることで、相手との信頼関係を築く手助けになります。
相手が話すことは否定しない
相手が話すことを否定すると、会話の流れが途切れがちになります。
異なる意見でも、肯定的な方法で応じることが大切です。
自分ばかり話さない
自分ばかり話すと、相手は自分のことを話す機会が減ります。
会話は双方向であるべきなので、相手にも話す機会を与えましょう。
リアクションはきちんと取る
頷きや相槌、相手の話を深堀りする質問など、適切なリアクションを取ることが重要です。
これにより、相手に自分が興味を持っていることを伝えることができます。
自己紹介の時間はわずか3分
初めて婚活パーティーに参加した人は、この自己紹介の時間で必ず戸惑います。
何に戸惑うかといえば……それは、自己紹介のシステムに戸惑うんですよ。
まず女性が全員、外を向く形で円を作ります。
そして、その外側には女性と向き合う形で、今度は男性が一回り大きい円を作ります。
「ハイ!それでは、正面のお相手の方と3分ずつお話ししてください」
主催者側の声で自己紹介タイムが始まる……婚活パーティーのほとんどがこんな形式をとっています。
えっ……3分?
そう、3分です。もちろんパーティーによってこの時間が5分になる事もありますが、大体どちらかです。傾向的には参加者が男女10人ずつ程度ならば5分、男女20人ずつ程度ならば3分、という場合が多いようですね。どちらにせよ、わずか数分ですよ。しかし、されど数分です。
このパーティーに参加しなければ、一生言葉を交わすチャンスがなかったかもしれない異性と、数分もお話しする事が出来るのです。貴重な時間だと思って挑んでください!
フリータイムに持ち込める自己紹介の仕方
さて……「たかが」と思おうが「されど」と思おうが、結局は3分である事には変わりません。
この3分で、相手の人があなたとフリータイムを過ごしたいかどうかが決まります。つまり嫌な言い方をしてしまうと、ここで「ふるいにかけられる」と思ってください。
さて、どうしましょう……
どんな話をすれば、相手の人に好意を持ってもらえるの?
初対面の人と何を話して良いか判らない!
そんなあなたのために、プロフィールカードがあるわけですよ。
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Craughwell 10 Mile Road Race 2014 / Peter Mooney
あなた自身もパーティーが始まる前にプロフィールカードを書きますよね
。その時に、異性が興味を持ちやすいように書いてください。こういう気配りが結婚できるかどうかを決めるのです。
異性が興味を持つ部分は、大体決まっています。「趣味」や「休日の過ごし方」など、アレンジが効く部分です。生年月日は職業などは正直そのまま記入しましょう。
ある男性が趣味の欄に「釣り」と書いておりました。釣りをやってもいいとは思いますが、女性は釣りが好きといわれても興味を持ちようがありません。
ある女性が趣味の欄に「着物の着付け」と書いていました。これも同じで男性は着付けが好きといわれても反応しようがなくて困るのです。
また「読書」「ビデオを見る」「休日は溜まっている家事をする」といわれてもデートに誘うきっかけになりません。
一人で完結する趣味や休日の過ごし方ではなく、「美味しいお店に行くのが好き」「公園に散歩」「ランニング」「スポーツ観戦」「飲みに行く」「ドライブ」のように異性にも理解できる趣味・休日の過ごし方でデートのきかっかけになりやすいことを書きましょう。
これが相手の立場に立てない趣味を書いている事例です。
実際に参加してみると、プロフィール欄が空欄が多い人もいます。字が読めないほど汚い人もいます。
一期一会を大事にしているように感じないですよね。
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共通点をみつけたら育てよう
相手の人の話したい箇所が判れば、後はもう簡単ですよね。
なるべく聞き役に回り、相手の口からなるべく多くの言葉を引き出す事です。
会話って、聞いている人よりも話している人の方が圧倒的に気持ち良いんですよ。
人は誰もが褒められたくて、共感されたくて、承認されたいのです。
ですから、自分は聞き役に回った方が印象としては好いものになりやすいです。
「話しやすいな」
「自分に興味を持ってもらえているな」
そう感じてもらう事に集中すると良いですよ。
気持ちよく話せるために覚えておいてほしいセリフがあります。
男性が婚活パーティーで使いたいセリフ
- かわいい(褒め)
- いいとおもう(承認)
- わかる!(共感)
女性が使うといい言葉
- スゴイ!(褒め)
- なるほど~(承認)
- 面白い!(共感)
聞き方にも力を入れる
実は、本当に大切なのは話題の中身ではありません。
「何を」話したかではなく、「どう」話したか、の方が重要なんですね。
表情やスピード、抑揚です。
たとえ話の中身が空っぽだったとしても、話し方や聞き方が好印象であれば、後半に繋がりやすいんですよ。
そもそも初対面の人と数分の会話です。会話の中身が空っぽなのは、むしろ当然ですよね。
ですから、どう話すのか、どう聞くのかを注意してくださいね。気をつけるべきポイントは以下の通りです。
- 笑顔でいる事
- 相手の顔をしっかりと見て会話する事
- 相手の話には必ずリアクションをする事
これらは基本中の基本です。
出来れば、、、少しでも気に入った相手には「もっと話していたい」「後でゆっくり……」なんて言葉を添えるとより効果的ですね。
最後の人だけに使えるとっておきの裏ワザ
さて10人なら10人との自己紹介……気になる人だけに使える裏ワザを紹介します。
会話の終盤にこう言えばOKです。
- 「すごく人見知りなんですけど〇〇さんとは初対面なのに話せちゃいました」
- 「みなさんとお話ししましたけど、◯◯さんが一番楽でした」
- 「〇〇さんが一番話していて楽しかったです」
と特別感満載の好意のアピールです。
本当に全員と話したからこそ使える言葉です。効果が大きいので、本当に気に入った場合のみ使用して下さい。
婚活パーティーでは話し方にもこだわろう
自己紹介のお時間の話をしましたが、本当の勝負になるのは当然フリータイムです。
ただ、このフリータイムに持ち込むまでが結構大変なんですよ。ですから、今回は自己紹介を中心にお話しさせていただきました。
同じフリータイムで話すのにしても、自己紹介の時に抱いた印象で相手への対応は大きく変わります。
ですので、まずはなによりも自己紹介の時の会話に気をつけてください。
そうすれば、パーティー後半でポツンと一人でいる、なんて事には少なくともならないはずです。
是非、実践してみてくださいね。