婚活サイトのプロフィール欄は、もしかしたら一番最初に目を通す場所であることでしょう。
そのプロフィール、あなたはどれくらい真剣に書きましたか?
もしかして、婚活サイトに登録した一番最初に適当に書いたまま、ずっと放置してあるなんてことは…ないですよね?
その場合はいますぐ読み返してみましょう。
婚活・マッチングアプリでNGなプロフィール
婚活やマッチングアプリにおいて、プロフィールは第一印象を決定づける重要な要素です。
効果的なプロフィールを作成するためには、避けるべき共通の間違いを理解することが重要です。
単なる情報の羅列
プロフィールが単に年齢、職業、趣味などの情報を羅列しているだけでは、人物像が伝わりにくく、印象に残りません。
プロフィールは自己紹介の場として活用し、自分の特徴や興味、性格を表現することが大切です。
たとえば、趣味を紹介する際には、単に「映画鑑賞」と書くのではなく、「週末はよく映画館で最新の映画を楽しむ」と具体的に記述することで、より鮮明なイメージを相手に伝えることができます。
文章から人物像が想像できない
婚活アプリのプロフィールでは、自分の人となりが伝わるような文章を心がけることが重要です。
曖昧な表現や一般的なフレーズを避け、個性が際立つ表現を使いましょう。
また、自己紹介文では、自分の好きなこと、価値観、将来の夢など、自分の内面を表す内容を盛り込むことで、相手が自分の人物像を想像しやすくなります。
写真が綺麗ではない
プロフィール写真は、婚活アプリにおいて非常に重要な役割を果たします。
不鮮明、暗い、古い写真や、グループ写真では、自分を正確に、魅力的に表現することができません。
プロフィール写真は、明るく、最近撮影されたもので、自分の顔がはっきりと分かるものを選ぶことが重要です。
自然な笑顔や、自分の個性が伝わる写真を選ぶと、相手に良い印象を与えることができます。
婚活・マッチングアプリの魅力的なプロフィールの共通点
成功する婚活プロフィールには、いくつかの共通点があります。
これらを理解し、自分のプロフィールに取り入れることで、より多くのマッチの機会を得ることができます。
事実がより魅力的に書いてある
魅力的なプロフィールでは、単純な事実を述べるだけでなく、それを面白く、魅力的に表現することが重要です。
たとえば、「IT業界で働いています」という事実を、「最先端のテクノロジーに囲まれた刺激的なIT業界で働いており、常に新しいことを学んでいます」と表現することで、同じ情報でもずっと興味深い内容になります。
趣味などは具体的に書いてある
趣味や興味を具体的に述べることで、相手に自分のことをより深く理解してもらうことができます。
たとえば、「旅行が好きです」と書く代わりに、「アジアの隠れたビーチを探索するのが好きです」と具体的に記述すると、相手はあなたの趣味についてより具体的なイメージを持つことができます。
相手のイメージが湧きやすい内容
プロフィール文は、相手が自分のことをイメージしやすいように書くことが大切です。
自分の性格や生活スタイルを具体的に描写することで、相手はあなたとの共通点や会話のきっかけを見つけやすくなります。
また、将来のパートナーに対する期待や理想を織り交ぜることで、相手が自分に合うかどうかを判断しやすくなります。
婚活サイトプロフィールのOK・NGを勝手に評価してみた
人と人とのコミュニケーションの基本といえば、挨拶ですよね。
婚活サイトでも礼儀はもちろん大切であるということは、あえて言わなくても分かっている方が大半ではないでしょうか。
いろいろな人のプロフィールを見ていて、OK・NGを勝手に評価してみました。
感謝の一言があるとうれしい
冒頭文に「プロフィールを見ていただきありがとうございます!」の一言があること!
PCならばワンクリック、スマホならばタップ1回、些細な動作ですが、その動作を行って自分のプロフィールを開いてくれたことに対する感謝の一言が、まず一番に目に入る素敵なプロフィールです。
ああ、ちゃんと感謝の言葉を言える人なんだろうなと、たったこの一言で感じることができました。
試しにあなたのプロフィールにも加えてみてはいかがでしょうか?なんとなく、優しさや誠実さが伝わる雰囲気が漂う気がしてきますよ!
「改行」には気をつけて
とても長々と、自分の趣味や好きなもの、嫌いなもの、仕事について丁寧に書いてあると、マメな人なんだろうなと思います。
…が、一度も改行されずにズラズラーっと書いてあると、読みにくい!の一言です。
最後まで読み切れないこともしばしば。
痛烈なことを言いますが、婚活サイトには何百、何千というライバルがいて、日々新しい会員がどんどん増えているということをお忘れなく。
女性たちは、毎日何人のプロフィールを見るでしょうか。おそらく流れ作業のように、パパっと開いてポチっと「いいね」をクリックという、ある種とってもドライな見方をしている人もいることでしょう。
そんなときに、読みづらいプロフィールがあったらどうですか?うーん、読みにくいからいいや…と、そっと閉じられてしまうかもしれませんね。
改行は思いやり。あなたのプロフィールは、文字がキチキチに並んだ窮屈な見た目になっていませんか?
「短すぎるプロフィール」は最悪プロフィール
今回いろいろな方のプロフィールを拝見していて、衝撃だったのがこちらです。
「はじめまして!よろしくお願いします。」
…それだけ!?と、思わず声が出てしまったくらいです。
はっきり言って、やる気を感じられません。本当に出会いを目的に婚活サイトを使う気があるのかと、疑ってしまうほど。
プロフィール欄は、あなたのことを女性に知っていただくための、自己紹介をするエリアです。この一言で、いったいなにが伝わるでしょうか。
最低限でも名前、年齢、職業に趣味、加えて、この婚活サイトに登録した理由、どんな恋愛・結婚を理想と考えているかという程度の情報は、書いていて損はないはずです。
文章が苦手だからと逃げているあなた、プロフィール欄から、あなたのやる気が見られていますよ。一言しか書いていないのならば、いますぐ加筆しましょう。
「ポエム」っぽい口調はNG
こちらはとあるプロフィールの引用です。(※もしご本人がご欄になったら、すみません。なお、一部フェイクを入れてあります)
「初めまして!基本的に仕事中心ですが、休日の×××××とかいけたらと思います。×××のグルメとか名所に一緒に行きませんか?
思い出が宝物になるように…。」
途中までは良かったのですが、2行目で、少し目をぱちくりしてしまいました。
なんだかポエム調です。ロマンチックな人なのかしら、それとも、少し自分に酔っておられるナルシストな方なのかしら…と、「いいね」を押す気分にはならなかったのが正直なところです。
読む人にとって、読みやすく、頭にすんなり入ってくる文章を心がけましょう。
もちろんロマンチックな人が好きな女性にとっては、このようなポエム調のプロフィールが受けることもあるとは思います!要は好みの問題です。
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とっつきにくそうな表現はご法度
こちらも一部引用です。
プロフィールの全体を見ると、職業のこと、趣味、好きなことなど、とても丁寧に書かれていて好印象だったのですが、少し気になる記述が。
「片づけが好きで、不要な物はどんどん処分し、自宅やオフィスをいつもきれいにするよう心がけています。
話をしてみて、『合わないな』と思われたら、遠慮なくお断りを伝えてくださって大丈夫です。」
きれい好きなのは素敵ですが、「どんどん処分」という部分に、なんとなく、思い出を大事にしない人なのかな、ドライな人なのかなという若干ネガティブな印象を持ってしまいました。
合わないと思ったら遠慮なく断って、という表現にも、来るもの拒まず去るもの追わずな印象が。
「きれい好きで、自宅やオフィスをいつもきれいにするよう心がけています!
もし、興味を持っていただけましたら、お気軽に『いいね』やメッセージをお願いいたします。」
これならだいぶ前向きな雰囲気に変わるのではないでしょうか。なんとなくネガティブそう、積極性を感じないという表現が含まれていたら、いますぐ排除しましょう!
絵文字を多用しすぎないで
比較的若い世代の方に多かったのが、絵文字が多用されているプロフィールです。もちろん、そういう書き方を好む女性もいるとは思いますが、苦手な方もいるので要注意。
プロフィールは、あなたがどんな人物かを知ってもらう場所。あなたは初対面の人に初めてメールを送るとき、キラキラの絵文字をつけてゴテゴテにデコレーションした内容を突然送り付けますか?
もちろん、フレンドリーさを見てもらいたい、とっつきにくい印象を持たれたくないなど、なにか理由やポリシーがあってそうしているのだとは思います。けれど、もしかしたら、チャラそう・軽そうというネガティブな印象を持たれてしまうかもしれないということを、頭の片隅に置いておくべきです。
恋愛対象者、結婚相手を探す婚活サイトの場では、やはり誠実さや真面目さが伝わるほうが、相手に好印象を持ってもらえる可能性が高まるはずです。
婚活サイトで出会うためにはプロフィールが命
今回は、女性目線で勝手にプロフィールにダメ出しをしてみました。この記事を読んで、「そのプロフィールはダメだろう!」と思った方、「うわ、俺のプロフィール、ダメじゃん…」と思った方、その反応は人によって様々であることでしょう。
挨拶はコミュニケーションの基本!プロフィールは婚活サイトの基本!これを肝に銘じ、一度プロフィールを見直してみましょう。
もしかしたら、加筆修正を行ったすぐあとに、素敵な女性からメッセージがくるかも!?
みなさんの素敵な婚活ライフを応援しています!