本当に相手を好きだからこそ慎重にする必要性
自分を安売りしては逆効果になります
男性に「好き」だと告白すれば、すぐにOKをもらえて付き合えると思っ ていませんか?
確かにそういうことでOKをする男性もいるかもしれません。しかし、あ まりあなたのことを知らない段階で、一方的な好意のみで交際をOKする という男性は、ひょっとすると「女性ならば誰でもよい」という考えの 持ち主かもしれません。
「それでもいいじゃん」と思われるかもしれませんが、誰でもよいとい うことは、代わりも沢山いるということです。別の女性がアプローチし てきたらあっさり乗り換えてしまうかもしれません。そのような、女性 を大切にしない価値観の男性を避ける意味でも、片思い中の行動は慎重 に行う必要があります。
そこで、ある程度「ふるい」にかけることができます。ここでは、あな たが取ってはいけないNGな行動について解説し、よりあなたの内面を理 解してくれるように仕向けましょう。そこで好きになってくれれば、よ り安心したお付き合いができると思います。
やってはいけない行動の8パターン
1、自分の話ばかりしゃべってしまう
Woman profile / pedrosimoes7
自分の好意を伝えるために、積極的に話しかけることは必要ですが、相手の話を聞かず、自分のことばかりしゃべってしまうのはNGです。
これは、聞き上手の男性ならば良いではないか、と思われるかもしれませんが、性別を転換させてみてください。
キャバクラの女性に話す男性と同じ構図になってしまいます。このような構図で話しかけても、それを受け流すテクニックを持っている男性はある意味「プロ」であり、話の内面まで深く理解せずスルーしていると受け取ることもできます。
逆に話下手な男性の場合は、あなたが一方的に話をするだけで精神的に参ってしまいます。これでは恋はうまくいきませんよね。
ですので、特に片思い中は、お互いに尊重し合って話を相互によく聞く、という姿勢が大切になります。
2、女性だから・・・、という態度を取ってしまう
2015-02-12 the woman in the mirror / ** RCB **
付き合うことになって、彼氏彼女の関係になれば2人の中でどのようなやり取りがあっても構いません。例えば、彼氏がリーダーシップを持って、色々なことを行う、あるいは食事やデートの際は彼氏が基本的に奢るなどのことがあっても構いません。
しかし、片思いの段階で「男はリードして当たりまえ」「私は女性だからお金は払わないよ」という姿勢を示せばどうでしょう。付き合っていない段階では、ただの友人であり同僚の関係です。そこで男性側に一方的な負担を求めるということは、男性側を大きく醒めさせてしまいます。
私とあなたは同等だよ、という姿勢を示しながら、もし彼の好意で奢ってもらうということがあれば、素直にお礼をすることが大切です。まだ、この段階では男性にリスクを与えてはいけません。
3、相手の自尊心を傷つける言動を取ってしまう
Woman reading / pedrosimoes7
「あなたね~」や「みんな○○しているよ」のような言動は、付き合っている中であれば多少の冗談として解釈されて、円滑なコミュニケーションに役に立つ場合があります。
しかし、片思いの段階でこのような言動を取ってしまうと、それは上から目線の一方的な評価に過ぎません。赤の他人から自分のプライドを傷つけるようなことを言われて喜ぶ男性はいませんよね。
まだ、このようなことを言い合っても良い段階ではないことに意識しましょう。
4、男性を褒めすぎる
Cute-woman-in-Pool_spa__35481 / Public Domain Photos
上の記事と対になっている内容ですが、だからといって相手の長所だけをひたすら褒めまくるというのもNGです。なぜなら、一見してわかりやすい長所は相手の男性も言われ慣れているからです。
「すごい学歴だね」「いいところに勤めているんですね」「背が高くて素敵です」
褒められていやに感じる人は少ないのかもしれませんが、相手の内面をよく知らない段階で、誰にでもわかるようなことをひたすら褒められても、男性は「外見しか見ていないのか」、「所詮、年収しか取り得がないのか」などと逆に印象がネガティブになってしまうこともあるようです。
特に、ステータスの高い、あるいは外見の良い男性はそのように感じやすいようです。もし長所を褒めるのならば、内面のあまり他人が気づかないような長所を見つけることで、高得点につながります。
5、友人に紹介しない、できないことを伝える
DSC_0257 / Lion Multimedia Production U.S.A.
今の段階で恋人ではないので、「友人に会わせてよ」と言われた場合「まだ、そういう段階ではない」と答えることもあると思います。これは正しい行動のようにも思えますが、時にはマイナスポイントになってしまう可能性があります。
「他人に紹介できない=友人ではない=本気ではない」と穿った見方をしてしまう男性も存在しています。今後、恋人として付き合いたいという思いが強いのであれば、紹介できるチャンスは男性が心を許している証拠でもあります。
積極的に周囲にアピールして、「外堀」を埋めていくことにつなげていくと良いと思います。色々な機会はどんどん利用していきましょう。
6、真摯に会話をしない、携帯などをいじってしまう
Two Dreamers and a Smartphone Addict / stimpsonjake
これはマナーとして当然ですが、携帯やスマホに依存してしまっている人は、無意識のうちに行動に出てしまう可能性があります。
せっかく意中の男性と話しているのに、うっかりスマホの画面を見てしまうと、相手の男性は興ざめしてしまいます。メールをチェックしないのであれば、トイレなどで席を外している際に行うこと。相手にいじっている姿を見せてしまうとマイナス点が高くなってしまいます。
携帯を利用して、相手の好感度を高くするというテクニックもあるようですが、結構リスキーなのでやらないほうが賢明です。
7、メールのやり取りが誠実ではない
Smartphone / anykeyh
メールやLINEのテクニックとして「既読スルー」というものがあります。相手からのメール内容は読んでいるのですが、あえて返信をせずに「安っぽくない」という印象を与えるテクニックです。
全く返信をしないことは、当然「気がない」と思われてしまいますので、一定のタイミングで返信をします。そのことで、上手に男性を釣り糸にかけていくやり方ですが、これは疑似恋愛を得意とする「プロ」のテクニックでもあります。
やはり、リスクが高すぎますし、慣れていない人が行う方法ではありません。誠実なメールのやり取りをしないことはNGといえます。本当に好きなのであれば、積極的にメールの返信を行っていくことが大切です。
8、自分を安売りしてしまう
「今日は泊まっていって・・・」などと言って、片思いの段階で体の関係を持ってしまうと、色々面倒なことになります。男性は喜ぶかもしれませんが、所詮体だけの関係でよい女性だと思ってしまうかもしれません。
結局、最終的な彼女にはなれず、都合よく遊ばれて捨てられてしまう可能性が高くなります。何とか男性をモノにしたいということで焦る気持ちはわかりますが、安売りをしてしまうと結局「安かろう悪かろう」な結果になってしまいます。
もちろん、男性のほうが「他の男にもそんな感じなのかな?」と思ってしまっても仕方ありません。やはり、遊びの関係以上にはなれそうもないですよね。
ポイントを押さえて男性の心をつかみましょう
男性心理を理解した行動が交際への近道
「女性と付き合うテクニック」のような記事や情報はあふれかえっていますが、逆に今回のような男性と付き合うために・・・、のような記事はそれと比べると少ないですよね。
これは、対男性の恋愛ポイントがそれほど多くないことを示しています。
生物学的に見て、男性は、
・性的欲求が強い
・理性的な判断をする
という一見すると矛盾するような2つの特性を持っています。これを解決さえすれば、付き合うことは容易であります。そのためのテクニックや、本記事のようなNG例はそれほど多くありませんので、是非マスターしていただき、恋愛成就へ近づいてください。