バツイチでも悩みは不要！幸せな再婚へ踏み出そう
バツイチさんに必要なのは、再婚への不安を解消すること
バツイチだって、恋愛を楽しみたいし、幸せな結婚をしたい! そう思えるようになったら、そのときがあなたの二度目の適齢期です。
ただ、いちどバツがついてしまうと、次の結婚もまた失敗に終わるのではと不安になったり、相手が初婚だと気兼ねしてしまったりする方も多いのではないでしょうか。不安を抱えたままでは今ひとつ積極的になれないため、出会い探しもなかなかうまくいかないものです。
そこで、セカンドチャンスを考えるバツイチさんにぜひおすすめしたいのが、あえて離婚歴のあるお相手を選ぶバツイチ同士の再婚なのです。
ここでは、バツイチ同士の再婚を成功させるために必ず知っておきたいポイントをチェックしていきましょう。
バツイチ同士は気兼ねがいらない！だからこそうまくいく
１ 同じ過ちを繰り返さない！欠点を克服しておこう
いちど結婚を経験したあなたは、結婚生活が実際はどんなものなのかよくわかっているはずです。まったく異なる環境で生きてきた者同士が一つ屋根の下で暮らす大変さをイヤというほどわかっていることでしょう。
甘い恋愛から始まった結婚生活であっても、生活習慣や価値観のちょっとした違い、ふだんの何気ない言動などが2人の仲に亀裂を生じさせてしまうこともあります。二度目の結婚を幸せなものにするには、失敗から学ぶ姿勢も大切です。
もしあなたが前のパートナーから注意されたり批判されていることがあったら、他人の率直な意見として素直に受けとめましょう。以前の配偶者があなたと暮らす上で気になった部分は、新しいパートナーも同じように感じる可能性が高いのです。
二度目の結婚も同じパターンをたどって破局へ至るのは絶対に避けたいもの。特に、口うるさいところ、ルーズなところなど、相手を疲れさせたり追い詰めてしまったりする欠点は、再婚に踏み切る前に克服しておくことをおすすめします。
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２ バツイチならではの事情もある！お互い干渉しないこと
バツイチさんの再婚の場合、相手が初婚だとなんとなく引け目を感じてしまうこともあるかもしれません。実際、初婚の人がバツイチさんと結婚する場合には、家族や友人から反対を受けることもありえます。その点、バツイチ同士ならお互い気が楽ですね。離婚時の苦労など、共感できる部分も多いでしょう。
とはいえ、バツイチ同士の再婚はポジティブなことばかりではなく、特有の注意事項があります。離婚をすると、金銭面や人間関係、場合によっては仕事関係に影響が生じることもあります。
そうしたデリケートな事柄は誰しも他人（配偶者であっても！）から細かく詮索されたくはないものです。相手にも背負っている人生があり、触れられたくない事情があることをまずは理解しましょう。
たとえば相手の養育費や慰謝料の額などはあなたには直接関係ないことです。相手の事情に過度に深入りしないように気をつけましょう。自分が聞かれたくないことは相手にも聞かないことが、バツイチ同士が良好な夫婦関係を長続きさせるコツです。
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3 差別はダメ！お互いの子供を分け隔てなくかわいがる
子持ちバツイチの再婚の場合は、子なしバツイチ同士の再婚より難易度が上がることは事実です。まず再婚するにあたり、子供の同意が必須なことは言うまでもありません。
幼児ならともかく、思春期の子供の場合は親の再婚を素直に受け入れられない時期もありますが、この問題は時間が解決してくれます。十分時間をかけてコミュニケーションを重ねることで、子供も心を開いてくれるようになるでしょう。
むしろ気をつけたいのは、再婚相手の度量です。自分と血がつながっていない子でもちゃんとかわいがれるか、子連れ同士の場合は自分の子と分け隔てなくかわいがれる心の広さを持っているか、しっかり見極める必要があります。
再婚相手が連れ子を受け入れることができないと、あなたと相手との仲もギクシャクするのは避けられません。せっかく再婚しても結婚生活は不幸なものになり、最終的に破綻してしまう可能性もあることは頭に入れておいてください。
4 知らないほうが良いこともある！離婚理由は詮索しない
初婚の人がバツイチさんと結婚する場合は当然として、バツイチ同士であっても相手の離婚事由は気になるものです。むしろ、気にするなと言うほうが無理でしょうが、相手の離婚事由はあえて聞かないことをおすすめします。
浮気、性格の不一致、セックスレスなど離婚の理由は夫婦ごとに異なりますが、最終的には「合わなかった」の一言に尽きます。たとえば自分の浮気がバレて離婚を突きつけられた場合、再婚相手に離婚理由を聞かれても正直に答えられないでしょう。
聞くだけムダとも言えます。離婚は心身共に深いダメージを負うものですから、おそらく彼（彼女）も十分反省し、同じ過ちを繰り返さないよう自分を戒めていることでしょう。それならいっそ腹をくくり、相手を信じてみてはいかがでしょうか。
過去に区切りを付け、再婚によって人生の新しいステージへ進みたいと思っているのはあなたも相手も同じです。相手の過去を詮索しないあなたの心の広さは、相手にとって大きな魅力と映ることでしょう。
5 バツイチならではの優しさを！相手の長所を見よう
夫婦が円満な関係のまま離婚を迎えることはありえません。夫婦間のいざこざが絶えないと、やがてはお互いの顔を見るのも嫌になります。
そしてついには、事あるごとに罵倒し合うような憎しみに満ちた関係や冷ややかな仮面夫婦状態に陥り、仲を修復できないまま離婚となるのが一般的です。
このように、最初の結婚生活の終盤では、あなたは配偶者の悪いところにしか目が行かなかったのではないでしょうか。それも仕方のないことかもしれませんが、バツイチ同士の再婚を成功させるには気持ちのゆとりや寛大さが必要不可欠です。相手の悪いところを見てしまう傾向はすぐに改めなければなりません。
再婚生活がスタートしたら、意識的に相手の長所を見るようにしてください。そして相手が優れているところは素直に賞賛するようにしましょう。
相手も、そして自分自身も欠点だらけの不完全な人間であることを深く認識してください。減点方式ではなく加点方式でいる姿勢を常に忘れないでくださいね。
バツイチ同士だからこそ見えてくる未来がある
「お互い様」の精神でバツイチ再婚を幸せなものにしよう
バツイチ同士の再婚を成功させるには、新しい結婚生活に入る前に自分の欠点をできるだけ克服しておくことをおすすめします。相手の離婚事由や諸事情に必要以上に立ち入らない配慮も必要です。
子連れ再婚の場合は、相手が自分の子と連れ子を分け隔てなくかわいがれる度量を持っているか、慎重に見極めてください。再婚後は、相手の短所ではなく長所に目を向けていく心構えを常に忘れないようにしましょう。