結婚した人は相手のどこを見ているの?
結婚に踏み切るか否かは「決め手」で左右される
どれだけ相手のことが好きでも、結局のところ、結婚に踏み切るか否かは「決め手」で左右されます。
結婚と恋愛は別、と言われることも多いように、必ずしも愛し合っている男女がそのまま結婚に漕ぎつけるとは限りません。
結婚相手の決め手~男性のホンネ~
家事や育児の生活スキルがあるのが決め手に
男性の結婚相手の決め手として、まず挙げられるのはやはり「家事・育児のスキル」です。
とくに、今後稼ぎ頭として一家を養っていくことをイメージしている男性の場合、相手の助成に家事や育児をカバーしてほしいと考えています。
家事育児ともに、どこまでのレベルが求められるかは男性によって異なりますが、支障なく日常生活が送れるほどのレベルは最低限必要でしょう。
結婚相手に求めたのは容姿が自分の好み
男性の中には「容姿」が結婚相手の決め手と考える方もいます。
これから先何十年と一緒に過ごすことを考えると、できれば自分の好みの容姿である女性を選びたいと考えるのでしょう。
とはいえ、生まれ持った容姿をガラリと変えるのは難しいもの。女性は、メイクやファッション、美容に気を使って男性の好みに合わせる必要があるかもしれません。
子供好きな性格が結婚を前向きに
「子供が好き」という女性の性格が、男性の結婚への意思を強くすることも少なくありません。
とくに、将来子供を持ちたいと考えている男性であれば、女性が子供好きであれば安心して結婚に踏み切れるといえます。
結婚相手の決め手は社交的な性格
男性が結婚相手に求める条件として「社交性」も挙げられます。
社交性のある女性は、結婚相手として友人や家族に紹介しやすいものです。実際、「人見知りすぎる女性」「コミュニケーションに問題がある女性」は、友人や家族に紹介しにくいと感じる男性が多いのが現状です。
金銭感覚が自分と似ていた
生活をしていくうえで欠かせないのが「お金」ですが、こうした金銭面の価値観が自分と似ている女性を求めるのが男性のホンネです。
堅実に生活したい男性や、将来を見通して人生計画を立てたい男性は、女性にも同様の金銭感覚であってほしいと感じるのです。
結婚相手の決め手~女性のホンネ~
経済的に安定していることが結婚相手の決め手
女性の場合、結婚相手に求めるのは「経済面」です。
定番中の定番ともいえますが、女性の場合「出産」「育児」「家事」など負担が大きくなる傾向にあるため、仕事をセーブせざるを得ないことがあります。
自分が仕事をセーブしても、問題なく生活をするためには男性の収入が必要不可欠。こうした理由から、安定した経済面を求めるのです。
決め手は親離れできていること
男性と結婚するにあたり、「親離れできてるか否か」を重視する女性もいます。
結婚後も両親に甘えているような男性や、母親の意見を重視し自主性の低い男性の場合、「頼りにならない」「夫婦関係に姑が首を突っ込みそう」など、ネガティブなイメージを抱くことが少なくありません。
性格や価値観が似ている
女性の「結婚相手の決め手」の一つが、「性格や価値観が自分に似ている」というものです。
これから長く生活していくにあたり、正確や価値観に大きな違いがあると、喧嘩や不仲の原因になってしまうかも…と心配する女性は少なくありません。
結婚相手の両親の人柄が良い
女性は、「結婚相手の両親」結婚の決め手に影響します。
そのうえ、同居の有無は関係なき、結婚相手の両親の人柄は気になる女性がほとんど。とくに、この先「姑」となる、結婚相手の母親との相性や関係性が気になる女性が多いです。
結婚相手が自分の趣味に理解がある
趣味を持つ女性にとって、「結婚相手が自分の趣味を理解してくれるか」という点も、結婚相手の決め手の一つです。
「休日の楽しみ」「仕事終わりの癒し」など、趣味を習慣化している場合は、いちいち趣味に対して口出ししてこない男性を求めることが多いです。
男性が結婚相手として迷うケース
仕事に理解がない
男性が結婚相手として迷うケースの一つが「仕事に理解がない」というものです。
仕事一筋の男性の場合、残業や休日出勤も積極的な傾向にあります。それに対して「たまには家にいてほしい」という女性との結婚は、迷ってしまうでしょう。
仕事やプライベートの付き合いに理解がない
仕事やプライベートの付き合いに理解がない女性との結婚は、躊躇する男性がほとんどです。
男性の多くは、「出世のために積極的に飲み会に行きたい」「友人・知人との付き合いも大切」と考えています。しかし、一方でこうした仕事・プライベートの付き合いに理解がない女性は多いです。
男性としては、快く送り出してほしいものなのでしょう。
具体的に理由なく専業主婦を希望する
具体的な理由なく専業主婦を希望する女性に対して、結婚に踏み切れない…と悩む男性は多いです。
もともと近年は、専業主婦を希望する女性へのイメージがあまり良くないのが現状。理由なく専業主婦を希望されると、男性は「ただ働きたくないだけでは?」「ダラダラして過ごしたいのかな」と感じてしまうのです。
女性が結婚相手として迷うケース
金遣いが荒い、浪費家
女性が結婚相手として迷うケースの一つが「金銭面の問題」です。
「金遣いが荒い」「浪費家」「計画的にお金を使えない」など、金銭的な問題を抱えている男性との結婚は不安を感じるのが当然のこと。
そもそも女性の多くは、結婚生活において「安定した経済基盤」を求めているので、金遣いの荒い男性や浪費家の男性は、結婚相手の対象外となってしまうでしょう。
生活スタイルのずれが大きい
女性は、生活スタイルのずれが大きい男性との結婚は躊躇することが多いです。
特に、自分と真逆の時間帯で活動するような生活スタイルの場合、結婚生活で「すれ違い」「喧嘩」などを予想させてしまいます。
頼りがいがない
女性としては、頼りがいのある男性との結婚を希望することがほとんどです。
反対に、頼りがいが感じられないような男性では、「結婚生活で何かあっても頼れない」と不安を感じてしまうでしょう。
結婚相手の決め手は男女によって異なる
好きかどうかより「別れの理由がない」ことが決め手
今回ご紹介した通り、結婚相手の決め手は男女によって大きく異なります。参考になれば幸いです。