性格が重要な理由
結婚となるとやはり性格重視になります
女性が男性に対して、結婚で経済力や職の安定を求めるのと同じように、男性も女性に対しては容姿や若さを求めがちです。
特に婚活をして結婚相手を探す場合、自然な過程で好きになるのとは少し違いますから、より「条件」という点で容姿が重視されます。
とはいえ、現在結婚したカップルの3組に1組が離婚し、その原因の圧倒的1位が「性格の不一致」であることからして、性格に何か問題があれば結婚生活を継続できないでしょう。
「結婚できない女性」はその前段階で切られていることになりますので、より深刻です。恋人として付き合うならば問題ないが、結婚するとなると別、遊びと結婚は分けたいと考える男性は結構います。
最初から「遊び以外は無理」と男性から思われる性格をしていたら縁を引き寄せることは難しく、あるいは自分から縁を無意識のうちに遠ざけてしまっているのかもしれません。
ここではそうした結婚できない性格パターンを8つ紹介します。私の主観も一部入っていますが、男性の意見ということでご理解ください。どういう性格の女性が結婚できないのでしょうか?
結婚できない女の8つの性格パターン
1.表裏が激しい性格
本音と建て前を使いこなすことは重要で、全て「表」の性格でいなければいけないということは難しいです。誰かに弱音や本音を打ち明けることも時には必要になります。
表裏が激しい性格というのは、どこでも他人の悪口を言ってしまうような「性格の悪い人」です。例えば、ある人の悪口を別の人にこぼします、周り回ってその人の耳に入ってしまったら関係は最悪ですよね。
ひょっとすると彼氏の悪口も誰かに話してしまうかもしれません。それが本人の耳に入れば結婚したいとは思わないでしょう。
「恋人モード」ではごまかせても、ずっと一緒に生活する結婚生活ではボロが出ます。そういうのを彼氏が見抜いてしまうのだと思います。
2.すごく細かい性格
ズボラで何も気が付かないというのもどうかと思いますが、あまりに細かい性格だと男性を遠ざけてしまいます。
重箱の隅をつつくではありませんが、「いついつと同じ服を着ている」「あなたこの前と今日の言っていることがこれだけ違う」など他人に厳しいのです。
それだけなら良いのですが、そういう性格の人は往々にして自分自身には甘い性格をしています。すぐ言い訳をして自分は悪くない、これでは他人への気配りというものがまるでできていないことになります。
小姑気質と細やかな配慮ができる人とは全く別物だと考えてください。
3.自分が大好き!
ナルシストに近いかもしれません。卑下されるよりもいいのかもしれませんが、常に自分が中心でなければなりません。
浅い付き合いならばそういう性格の人「ムードメーカー」として親しみを覚えるのかもしれませんが、恋人となり1対1になったときにはさすがに男性も困惑してしまいます。
自分が第一ですから、人が話していてもまるで聞いていません。これでは男性も何を言っても無駄だと判断してしまいます。さすがにこういう人とは結婚できませんよね。
4.理想が高すぎる
これはイメージしやすいと思います。年収1000万円以上、国立大学を出ていて身長175㎝以上の長男ではない人。そんな100点を取れるような人とそうそう会うことはありません。白馬の王子様を探し続けていてもそんな人が現れる可能性は低いのです。
婚活で知り合っても、減点法で「-10点」と繰り返し、あっという間にマイナス点に。この人は自分の理想とはかけ離れているので無理、と勝手に判断してしまいます。
100点の人間などいるはずもなく、お互いの足りないところを埋め合うのが結婚なのですが、こういう性格の人は婚活でどんどんハードルを上げてしまい、いつまでたっても結婚できないループに陥ってしまいます。
5.なんでも完璧にできる
個人的にはこういう方は大歓迎なのですが、世の男性は何でも自分でできる完璧すぎる性格の女性は避けてしまう傾向になります。
男性の性質的に、守ってあげたくなる女性のほうが嬉しいのですね。男女平等の世の中でありますが、自分の方が優位に立ちたいと思う男性は少なくありません。学歴や年収が高い女性が婚活で苦労するのは、何でもできてしまう、ということがあるのかもしれません。
じゃあどうすれば良いのか、年収を下げればいいの?ということでは決してなく、少し甘えてみる、今までとは違って男性を頼ってみるだけでも男性はうれしくなります。男心なんてこんなものです。
6.甘えすぎる
逆にあらゆる面を男性に依存しすぎてもよくありません。最初は「かわいいな」と思っていても、全て男性任せにして依存してしまうと、さすがに男性も「?」と思ってしまいます。
甘えてくれる=なんでも自分の言うことを聞く=都合がいい女性と解釈してしまい、本命の結婚相手ではなくなってしまいます。男性は女性の親でも保護者でもありません。対等な関係のパートナーとなるのが結婚ですので、過剰に甘えすぎると逆効果になってしまうということですね。
7.自分を曲げない、妥協できない
これは女性だけでなく男性もそうですよね。
お互いが100%主張し合っては結婚生活はできません。お付き合いの段階で、全く妥協しないような性格を見せてしまうと、男性は「この人とは無理」と判断してしまいます。
別々に住んでデートをする関係であればいいのですが、一緒に暮らせないと判断されれば結婚候補にはなり得ません。
人間として筋が通っていることと、全く折れないこととは違います。
これがさらに「ワガママ」だと捉えられてしまうと最悪です。相手の意見も受け入れてその中で折り合いをつけていく性格が必要になります。
8.自分の時間を大切にし過ぎる
結婚生活は共同生活です。これまでのように別々の家で暮らし、会う時だけ会うということがなくなります。言い換えるとプライベートな時間が少なくなります。赤ちゃんが生まれればなおさら自分の時間は無くなってしまうでしょう。
「週末婚」「別居婚」など多様な結婚形態はありますが、それを受け入れてくれる男性がどれだけいるのか疑問です。基本は一緒に生活をして苦楽を共にするが、精神的な安らぎが得られるのが結婚です。
一緒にいて安らぎよりも煩わしさが勝ってしまう性格だと結婚には向かない可能性があり、それを男性は敏感に感じ取ります。優先順位が自分の時間>家族の時間だと、結婚できないと思います。
性格はすぐには変えられない
相手の性格も受け入れる姿勢が大事です
ではこの性格をすぐに変えてください、といってできるものではないでしょう。生まれてからこれまでの蓄積であり、人格を変えることは困難ですし、リスクもあります。
こういう性格をしていても結婚できる人はできるので要は「縁」なのでしょうが、少しでも縁を近づけるためには
- 自分の性格を理解する
- 相手の性格も受け入れる
ことが大切です。相手の性格を受容できれば、相手もあなたの性格を理解してくれるかもしれません。そして自分の性格がよくわからない(正しいと思っているわけですから)場合、性格診断などを受けてみるのも1つの方法かもしれません。
客観的にご自身の性格を知っておくのは結婚するために悪いことではないと思います。