バツイチ女性は交際や結婚に慎重である
離婚歴のない女性と同じ扱いをしても振り向いてくれない!
バツイチ女性との交際がうまくいかないと思う男性に一番知っておいてほしいのは、バツイチならではの女性の心理です。前夫と離婚した理由にもよりますが、何かトラウマを抱えていることもあります。また、次こそは失敗したくないという気持ちがとても強いです。
そして、本当にバツイチの自分でいいのかという心理も働いています。バツイチ女性が「こんな男性となら再婚してもいいかな」と思えるようになるには男性はどうしたらいいでしょうか。
バツイチ女性が思う「こんな男性となら恋したい」男性像
1)バツイチという「過去」を気にしない男性
今や3組に1組が離婚する時代。バツイチも決して珍しくはないですね。しかし離婚は、ほとんどの場合かなり負のパワーを必要としますし、恋愛や再婚はしばらく考えたくないという女性も多いです。
また、離婚歴があることで、周りの人の声も気になるでしょう。そんな女性は「バツイチは魅力がない」という心理状態でいます。つまり、自分に自信がありません。
こんなバツイチ女性に、普通に「好きだ」とか「結婚したい」と言っても、なかなか心を動かせません。では、どうしたらいいのか。
女性に、バツイチであることは自分にはなんの意味もないこと、気にもならないということをしっかり伝えてください。
バツイチだからなんだい?君の過去がどんなものでも自分は受け入れるよ。君を理解しているよ。と言葉でちゃんと伝えてくれる男性に、バツイチ女性は安心感を覚えるでしょう。過去を否定しないで受け入れてくれる。しっかりそれを感じられたら、バツイチ女性はあなたと恋愛してもいいと思うでしょう。
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2)悩みを聞いてくれ、自分を守ってくれる男性
バツイチというだけで他の人とはそんなに変わらないと思っていても、何らかのきっかけで、バツイチは問題ありだよねー、バツイチって人としてちょっとねー、のような言葉を聞いてしまうときがあります。
自分がバツイチなのは、自分に問題があるんだ、自分はだめな人間なんだ、とバツイチ女性は自分を追い込むような心理状態になります。バツイチにだっていろいろ理由があるのに…。バツイチだからって肩身の狭い暮らしをしなきゃいけないの?
そんな、誰にでも言って回ることはできない悩みを真剣に聞いてくれて、かつ、気にするなよ。バツイチへの偏見なんて聞き流せよ。俺がその場にいたら意見してやるのに!と自分の味方になってくれる男性のことを、バツイチ女性は頼もしく思います。
たとえ相手有責の離婚でも、バツイチということで縮こまってしまった女性を救えるのは、「何でも言ってくれ」という安心感を与えてくれる男性。「何かあったら俺が守るから」と自分を受け入れてくれる男性です。
相手の女性が自分に心を開いてくれないな、と思ったら、こういう態度で接してみてください。
3)家族や友人を大切にしている男性
離婚を経験している女性の中には、前夫が家庭を全く見ない人だった、自分の家族を大切にしてくれなかった、という理由でバツイチになった人も多いでしょう。こういう理由で離婚した女性は、人に優しくできない男性は懲り懲りだ、という心理状態です。
そんな女性と恋愛するのに、親に優しくない、友人のことも大事にしていない、人付き合いをないがしろにする。こんな男性はきっと拒絶されると思います。バツイチという肩書と、少なからず持っている傷を、ちゃんと癒してくれる優しさがあるか。そこを見ている女性は多いです。
相手の家族を大事にできますか?相手に子供がいる場合、その子を可愛いと思えますか?自分の友人も大切にしながら、女性にも寄り添えますか?
もしそれができるなら、恋愛や結婚はしないと頑なになっている心理状態の女性も、あなたに心を開いてくれるでしょう。
4)過去に付き合った女性の悪口を言わない男性
離婚を経験した女性は、異性の悪口を言う男性を良く思えない心理状態です。別れた前夫に、口うるさく自分のダメなところを言われた経験がある女性などは、その心理がより大きいはずです。
そんな時に出会った男性が、元カノはこんなところが最悪だったよ、元カノのこういうところに我慢できなくてさ、元カノはこんな時いつもこうで参ったよー。と延々女性の非を並べる男性を好ましく思うでしょうか?
仮に自分と恋愛したとして、別れた後に「やっぱりあの女ダメだったわー」を悪く言われるかも。それが想像できる人と、恋愛や結婚など絶対に考えないと思います。
悪口を言うのが目的ではなく、過去の彼女はこんな女性でげんなりだった、でも君は素晴らしい!と比較したいのであっても、全く効果的ではないのでそこを勘違いしないようにしてください。
女性を悪く言う男性は、すべての女性の敵なのです。バツイチ女性は自分もそんな風に言われるんだろうなと深読みする傾向が強いので、過去に付き合った女性のことは、いい思い出だ、位にとどめておくのがいいでしょう。
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5)将来のことを真剣に考えてくれる男性
バツイチ女性の中には、子持ちのシングルマザーも多いでしょう。シングルマザーの多くは、自分のことより子供の幸せを優先したいと思います。そんな、親として生きていくと決めた女性の心理は、「人生に男なんて必要ない」に近いです。
それでも気を許す男性が現れたり、バツイチの自分を大切にしてくれる男性に出会ったら、恋をしてもいいと思うときもあるでしょう。しかしここで大事なことがあります。
それは「男性が先のことまで考えてくれているのか」ということです。どれだけ好きだと言われても、どんなにあなたを大切にすると言われても、将来のことはまだわからないけどね、と言う男性とは、きっと恋愛しようとは思えません。
女性との将来、それはすなわち女性の子供の将来も関係してきます。極端な話、先のことを考えているなら、子供の父親になるくらい真剣な気持ちでいてくれているか。今だけ恋愛を楽しみたいのなら、私にはそんな暇はない。という心理状態です。
こんな「母」として生きる女性が男性に気を許すのは、やはり自分のことだけでなく、子供のことも大事にしてくれるかどうかでしょう。結婚で痛い目を見たバツイチ女性を、子供ごと包んであげられるか。この先もずっと変わらず接していけるか。
男性が真剣だとわかった時に、「男は必要ない」という心理状態も「もう一度恋愛してみようかな」に変わる可能性はとても大きいです。強がっている女性だって、やはり心のどこかで誰かに頼りたいという理想を持つものですからね。
まとめ
傷ついたバツイチ女性のすべてを包んであげてください
いかがでしたでしょうか?バツイチ女性の心理から、どんな行動や言葉がバツイチ女性の心を動かせるかについて書きました。
バツイチシングルマザーである筆者は、前夫に養育費を1円も貰わず実家で細々と暮らしています。男性不信でもあります。人生に二度と結婚はないと思っています。それでも、上に挙げたような男性がもし現れたら…。もう一度、恋をしたいという気持ちがほんの少しあることは事実です。
かなり個人的な意見になりましたが、経験者の話として参考になれば幸いです。