アラフォーの婚活が厳しいって本当?
アラフォーでも結婚した女性の共通点とは
結婚適齢期は27歳~30歳ぐらいだと言われています。これは、出産や子育てを行う年齢と、子供の手が離れ独立した頃に定年が訪れるという逆算から言われているようです。
しかし、仕事を優先していたり、彼氏がいてもタイミングが悪く結婚に至らないなど、様々な理由で30代を過ごし気が付けばアラフォーになっていた、という女性は少なくありません。そんなアラフォー女性の婚活は出産のリミットなどを考えるととても厳しいものになります。
今回は、それでも厳しい婚活市場を勝ち進み結婚した女性には共通点をご紹介します。
アラフォーの婚活が厳しいなかで結婚した人の共通点
共通点その1:経済的に自立している
NYC DOT Celebrates Womens History Month / NYCDOT
アラフォーにもなってくると、社会経験値はかなり高くなっています。仕事も、生きる知恵もある程度確立されてきている年代ですので、経済的にも自立している方が多いのが現状。
経済的に自立していることが婚活の足かせになって、余計、厳しい状況に追いやっているという見解もあるようですが、逆にアラフォーにもなって経済的に自立できていない人を結婚相手に選ぶ男性がいるでしょうか?
アラフォーで婚活に成功している人は、経済的に自立していることは当たり前のようです。
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共通点その2:精神的に自立している
Business woman / CL-Photography
自立と一言に言っても、経済的に自立することだけではありません。精神的な面での自立もアラフォー女性が厳しい婚活市場を生き抜く条件になっているようです。
婚活市場には、20代、30代の女性もいます。年齢という条件ではアラフォーは不利に思われがち。しかし、年齢などの「条件」よりも大切なものは、フィーリングや相手を思う気持ちです。
そうした婚活市場の「条件」に振り回されることなく、お相手を心から思いやる気持ちを貫く強さは、精神的に自立しているからこそできる事。他人と比較して不安に陥ったり、相手の男性に依存したりすることなく、自分は自分として自信を持っている女性は男性からも魅力的に映るようです。
共通点その3:お相手の条件にこだわっていない
Nach der Arbeit / happymealy
アラフォーで婚活に成功している女性はお相手の年齢や職業等、条件に対するこだわりを持っていない人が多いようです。結婚生活に何よりも大切なのは、年齢や職業等の条件より、フィーリングやお互いを思う気持ちです。
もちろん最低限の経済力は必要ですが、そこに多くを求めず、お相手の人柄や自分といかに合うかを見ているようです。
ただでさえアラフォー女性にとって婚活は厳しいものです。そこで色々な条件にこだわっていては結婚までたどり着けないということを、どこかのタイミングで気付くことが結婚への近道なのかもしれませんね。
共通点その4:譲れないものがはっきりしている
Hello Sister / Claus Rebler
結婚することができたアラフォー女性は、お相手の条件に関してはあまりこだわっていないと書きました。
しかし、どんなに婚活が厳しいとはいえ、自分自身のこだわりまでもを捨ててしまっているということではありません。たとえば、結婚しても仕事を続けたい。と言う自分のこだわりがあったとした場合、それは譲らない。と、はっきりしているのです。その場合、結婚したらお相手に専業主婦になってほしいと思っている男性は、結婚対象外になりますし、男性も無理にその女性と結婚しようとは思いません。
そうして、自分ではどうしても譲れないものをはっきりさせておくことで、お相手が絞られるので逆に婚活がしやすくなり、結婚に至るというケースがあるようです。
共通点その5:出産についての知識を深めている
Pregnant / Frank de Kleine
女性には出産のリミットと言うものがあります。いつまでも子供を産めるというわけではなく、40歳前後で出産できる確率はとても低くなってしまいます。そのことをきちんと理解していることも、アラフォーで婚活を行う上で重要な事と言えるでしょう。
自分の年齢では、出産の確率は低くなるという厳しい現実と向き合い理解し、将来について現実的な覚悟を持てることがアラフォー女性が婚活する上での条件になると言えます。またお相手も、そのことを自分の事として考えられる人であることも言うまでもありません。
共通点その6:結婚そのものにこだわっていない
Wedding Photos / Katsunojiri
アラフォーで結婚した女性は、上述したとおり出産にある程度の制限があることから、結婚そのものにこだわるのではなく、お相手といかにパートナーシップを作るかを重視しているようです。
婚活しているのに結婚にこだわらないのは矛盾しているようなのですが、アラフォーになってくると、初婚同士の結婚はなかなか厳しいものになってくるため、お相手も離婚経験者やすでにお子さんのいる男性など、初婚の男性以外も結婚の対象になってきます。
特にお子さんのいる方など、自分一人の希望だけで結婚を決められないなどの理由もあり、そうしたお相手の都合も考慮すると、結婚という形より、パートナーとしてどうあるべきか、を考えるということに。そうなるとお相手も、パートナーとして女性を認められるので、自然と結婚すると言う結果に。
したがって、結婚そのものへのこだわりを持たないことが、逆に結婚に結びつくということもあるようです。
共通点その7:女を捨てていない
Maia_Me_M-115Permission_from_photographerJody_Frost / jodyfrost
40代というと、一昔前は人生の折り返し地点と言われていましたが、現在は美魔女など、美しい40代がとても増えてきています。実際、アラフォーで婚活をしている人は女性的魅力のある人が多いようです。
もう40代だし。と女性を捨ててしまい、おばさんというカテゴリーに入ってしまうと結婚は厳しくなるかもしれません。
アラフォーであったとしても、男性にとっては女性に変わりありません。男性から女性としてみられるための努力を惜しまないのが、アラフォーで結婚している人たちの特徴でもあるようです。いつまでも女性であることで男性も男性でいられるのです。
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まとめ
アラフォーの婚活はとても厳しいが・・
いかがでしたか?
アラフォーの婚活はとても厳しいというイメージが世の中的にはありますが、実際にアラフォーでも結婚している人は大勢います。ただでさえ厳しい婚活市場で、アラフォーが結婚するために一番大事なのは、条件ではなく心で婚活することのようです。
厳しい婚活市場にいると、どうせ私なんてアラフォーだから。と気持ちが腐っていきがちですが、アラフォーにはアラフォーの魅力があります。堂々と自信を持って婚活をすることが結果的に結婚につながるということのようです。