気になる男性がいたら
女性でも積極的になっていい？
女性だから、男性から声をかけられるまで待っていなければいけないわけではありません。気になる人がいたら、積極的に声をかけてみましょう。
そういえば私もそうでした！
起業して間もないある日のこと、ある女性起業家の時間管理術のセミナを受講した後のことです。3名の女性に向かって、名刺交換をしている後ろ姿の男性に声をかけ「私もお名刺交換よろしいですか？何だか近いお仕事をしている方のように感じて…」といったのがきっかけで、会話した人がいました。
そのときはそれくらいで、私はその後他の方とも名刺交換をし、ブッフェを取りに行き、ビジネスパートナーと一緒に食事を始めました。
すると、先ほどの男性が「先ほどはどうも」と隣に座ってきて、結局帰るまでずっと私の横で色々と話をしたのです。「また是非情報交換しましょう」 ということで、その後3～4日のうちに2回も会い、結果的にお付き合いに発展しました。（私はそういった相手を見つけに行った訳ではありません）
そして3週間後にプロポーズされて結婚したのです。つまりその男性が、今の夫です。
声をかけ話すきっかけを作ったのは私です。もし興味を持って自分から声をかけなかったら、大勢の人の中に埋もれて、発見してもらえなかったかもしえません。そう思うと、最終的なアプローチは男性にお願いして、きっかけを女性が作ってもいいのではないかと私は思うのです。
女性からのアプローチの具体例
その１．一目惚れした人を追いかけて
Yさんはある日、兄弟会社と合同の研修に参加していました。すると、細身で長身で優しい目をした男性を発見！「こんな素敵な男性がいるんだ～」と思うほどかっこよく、一目惚れしてしまいました！
しかし当時Yさんは、長くお付き合いしている男性がいましたので、その合宿中だけの憧れの人で終わりました。
それから2年が経ち、彼と別れました。しばらくは一人の時間を楽しんでいましたが「いい人いないかな～」と思うようになりました。
そんなとき、ふと、2年前の兄弟会社の男性を思い出し、いてもたってもいられなくなったそうです。
課長に恥ずかしながらそのことを話したところ、協力してくれて、兄弟会社で仲良くしている社員の方に連絡を取ってくれたそうです。すると「それはMさんに違いない！」ということになり、人物が明確になったのです！
その後の彼女の行動がすごいのですが、合コンを開いてくれるよう部下を説得。しかし、なかなか合コンが開催されません。実は部下はこっそり合コンを開いていたそうなのですが、Yさんには声をかけずにこっそり開催していたそうなのです。（…Yさんは非常に美しくモテるタイプの女性なので、きっと部下は素敵な人を取られてしまうのでは？と思ったのだと私は推測しました）
Yさんは腹を立て「もういい！だったら自分で連絡する！」と兄弟会社の職場に電話してMさんを電話口に出してもらい「あの～2年前に研修でご一緒したYと申します。突然ですが、私とデートしてください！！」と言ったのです！
Mさんもきっとびっくりされたことでしょう。しかしその誘いをOKしたそうです。
Yさんは勢いでデートに誘ったものの「ときめいたのは2年前のMさんだし、会ってみたらそうでもないかもしれないし、期待しないで行こう」と決めて会いに行きました。
実際会ってみてどうだったかというと…。「初めて会ったとき以上に素敵だったんですう！」とのこと。私が伺っていて恥ずかしくなるほどでした。
その後数回デートを重ね、相手から「付き合ってください」と言わせたそうです。その後のプロポーズももちろん相手から言ってもらったそうですよ。
大好きな男性と結婚した彼女はかわいい女の子を出産。パパそっくりのその子を見て「夫と一緒にいるみたいで幸せです！」と語っていました。
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その２．ビビる大木さんも奥様から逆プロポーズ！
お笑い芸人のビビる大木さんと歌手で女優のAKINAさんは、ともにコンビやグループの解散を乗り越えて、現在の成功や幸せを掴んだお二人です。そんなこともあってか、きゃい～んの天野さんが主催した「天野会」という飲み会で二人は意気投合。その後交際がスタート。
しかしデートは「2人ともドリンクバーが大好きだから」とファミレスが多かったとか…。「それはないでしょ！」と言いたくなる女性も多いかもしれませんが、AKINAさんにとっては、そんな庶民的なところが大木さんの最大の魅力だったようです。
他にも、大木さんはマンションの総会にもきちんと参加するそうです。このような真面目な面も、AKINAさんが大木さんに惹かれた理由だと思われます。
「AKINAちゃんは、12才でデビューして以来、ずっと芸能界で育ってきたため、大木さんの全く芸能人ぶらず、一般的な感覚を大切にする部分が新鮮に映り、惹かれていったみたいなんです」とAKINAさんと親しい方がおっしゃっています。
そして、プロポーズの場所はニューヨークの図書館。映画『ゴーストバスターズ』が好きで、たまたまそのゴーストバスターズ（に出てくる）図書館があったので入ってみようってなったそうです。その後AKINAさんから、「私と結婚していただけませんか？」と逆プロポーズがあったそうです。初めての感覚で大木さんは戸惑ったそうですが、「ゼクシィ買って帰らなきゃ！」と取材していた報道陣を笑わせました。
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その３．ペットをきっかけに逆プロポーズ！
Dog / LuAnn Snawder Photography
「お嫁さんにしたいタレント」として人気だった竹下景子さんは、お付き合いしていた15歳年上の関口照生さん（カメラマン）に「ケイスケの父親になってくれませんか？」と逆プロポーズしたそうです。ケイスケとは竹下さんが飼っていた犬のこと。関口さんは「1週間考えさせてほしい」と答え、その後プロポーズを快諾しご結婚されています。
女優のいとうまい子さんは、飼っていた犬を通じて出会い交際していた会社員男性へ逆プロポーズ。「籍入れてみる？」という飾らないものだったそうです。
タレントの安めぐみさんも、現在の夫・東貴博さんとうさぎの「ミミ」ちゃんを通じて愛を育んだそうです。
ペットをまじえた交際は、将来をイメージしやすく、仲が深まりやすいようですね。
その４．自分らしく攻める逆プロポーズ！
あなたは姉御肌？それとも甘え上手な可愛い系？あなたの個性に合わせた逆プロポーズはいかがでしょうか？
タレントのMEGUMIさんは、交際中のミュージシャン降谷建志さんとの間に赤ちゃんが授かったことがわかったときに逆プロポーズ。「これはもうわかっているよね？」と攻めの逆プロポーズだったそうです。
タレントの松本明子さんは交際中の俳優の本宮泰風さん（俳優）に向かって、「結婚する気があるんですか、ないんですか？」と詰め寄り、本宮さんは「結婚させて頂きます」と答えたのだそうです。
MEGUMIさんも松本明子さんも攻めるプロポーズがお似合いですね。
そして、可愛らしいこんなプロポーズも。
お笑いコンビ北陽の虻川美穂子さんは『はねるのトびら 春の2時間SP』（フジテレビ系）番組内で、女子プロボクサーとの対戦後、逆プロポーズ。虻川さんは満身創痍の状態で、ロッキーのように「こんな私ですけど周一郎さんのお嫁さんにしてください！」と言い、枡谷周一郎さん（オーナーシェフ）は「こんな僕でよければよろしくお願いします！」と答えました。
また、故・夏目雅子さんは、伊集院静さん（作家）に「私と結婚すると楽しいと思うんだけどな」という控えめな言い回しのかわいらしいプロポーズ。
女優の川島なお美さんはパティシエの鎧塚俊彦さんに「おばあちゃんになってもお姫様だっこして」という逆プロポーズ。小悪魔的なかわいさが感じられますね。
あなたの個性に合わせた逆プロポーズはいかがでしょうか？なら、彼も受け入れてくれる可能性大です。
その５．SNSを有効活用しよう！
芸能人ネタはこのくらいにして、最後に一般女性の例をお話ししましょう。
Aさんは小学生の同級生の男性B君がお父様の転勤の関係で海外に行ってしまうのを、当時とても寂しく思っていたそうです。幼い頃から仲良しで一緒に遊んでいた子とこれから遊べなくなってしまうと思うととっても悲しかったそうです。
それから何十年も経ち、彼女がアラフォーの頃。ある見知らぬ人からSNSでメッセージがありました。「B君の妹さんですか？」
彼女が公表しているプロフィールを見た方がB君とたまたま同じ名字のAさんを見つけ、出身地も同じことからそのようなメッセージを送ってきたようでした。Aさんは「違います。私は同級生でした」と答えました。
その後AさんはB君が気になりB君を検索してみると発見！しかも帰国していることもわかりました。懐かしくなって友達申請！早速B君が承認してくれて、しばらくの間コメントを入れあったりしていたそうです。そして「近いうちに一度会いたいね」と話していたそうです。そしてAさんが海外出張から帰ってきた頃にでもということになっていたそうです。
ある日Aさんは婚活をしようと、ある男性とデートすることになりました。ところが待ち合わせ場所に男性は現れず、メールをやり取りしたところ、男性が時間を間違えていたということで、その日会えなくなりました。Aさんは途方にくれていました。するとそこにB君からSNSでメッセージが入ります。「今成田に到着しました～」と！！
Aさんは「待ち合わせすっぽかされて今一人…」と落ち込んだメッセージを送ると、B君から「じゃあ会おうか！」と言われ急遽、数十年ぶりに会うことに！
2人は再開した瞬間「やっと会えたね！」と自然にハグしあったそうです。そして数回のデートをして交際に発展。3ヶ月しないでプロポーズを受け、お2人はゴールインしました！
最初は間違いメッセージがきっかけでしたが、AさんがB君に積極的に友達申請し、お互いの投稿を見て交流を続けたからこその結果ですね。
女性からのアプローチもあり！と心得る
チャンスを待っているだけではダメ
ときには女性からでも積極的に行動しなくては！
今までお話ししてきた例はほんの一例にすぎません。「今この瞬間を！」と思うときがあったら、即行動してみましょう。
そのためには、日頃からアンテナを立てていることや、結婚相手の条件を明確にし、どんな男性とどんな結婚生活がしたいのかをご自身が理解しておくことが最も大切です。そして、ご自身の気持ちを大切にすることです。表現することです。
素敵な彼と素敵な恋をして、最後の恋を実らせてくださいね。