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婚活地獄から這い上がりたい!誰でも実践できる4つの脱出法

悩む20代の女性

※本ページにはPRが含まれます。

婚活コラム

恐ろしい婚活地獄から抜け出したい!

つらい。苦しい。だれか助けて!

受験地獄、借金地獄、就活地獄……この世には、たくさんの地獄が存在しています。そしてまた、婚活の世界にも、一度陥ったらなかなか抜け出すことのできない「婚活地獄」があります。

まずは「まさに地獄の真っ最中」と自覚する、婚活中の男性&女性の声を聞いてみましょう。

  • 「29歳で婚活を始めて、もう4年。結婚相談所や婚活サイト、週末ごとの婚活パーティーなど、多額のお金をつぎこんだものの、いまだ理想の相手に巡り合えない。夢も希望もなくなり、最近では、何のために婚活しているのかわからなくなってきた」(33歳、女性)
  • 「大手婚活会社の婚活パーティーに毎週参加しているが、誰ともカップルになれない。いいなと思った相手にアプローチしても、断られてばかり。自分に自信が持てず、婚活がストレスになっている」(38歳、男性)
  • 「30代半ばになり、気がつけば友人が次々に結婚。私も慌てて婚活を始めたものの、条件に合う男性たちは、だれもが20代の若い子との結婚を希望していて、お見合いすらできない。自分を全否定されているようで、とてもつらい」(35歳、女性)

婚活地獄に陥っている人の特徴は?

Checklist
Checklist / o.tacke

あなたの婚活はどうですか?
いつの間にか恐ろしい婚活地獄に入りこみ、暗闇のなかで先が見えずにさまよっていませんか?
まずは、次の項目をチェックしてみましょう。

【婚活地獄に陥っている人に多い特徴】

  • 2年以上も婚活を続けているのに、条件が合う人に出会えない。
  • 相談所やパーティーなど、婚活のために大金を使い続けてきたが、成果が出ない。
  • 実家で親と同居していて、母とは友だち親子のような関係。
  • 何をするにもまじめで、完ぺきに取り組もうとする。
  • じつは異性とのコミュニケーションが苦手。交際経験があまりない。
  • 笑顔がヘタ。緊張すると無表情になってしまう。

2つ以上あてはまった人は、すでに婚活地獄に入りこんでいる可能性があるかもしれません!
どうすれば地獄から抜け出すことができるのか、脱出法を紹介します。

婚活地獄から抜け出すための、4つの脱出法

婚活地獄からの脱出1:「条件」を自在にコントロールする

Confused Rope
Confused Rope / turbo.beagle

婚活している人なら必ず念頭にある、結婚相手の「条件」。

たとえば、職種、年収、学歴、身長、外見、住む場所……などが思い浮かぶと思います。

しかし、これらの条件は本当に、あなたを幸せにしてくれますか? 

  • 「年収600万の大卒は譲れない!」(30代前半・女性)
  • 「東京にしか住みたくない」(30代後半・女性)
  • 「太っている人はムリ!」(20代後半・女性)
  • 「20代のかわいらしい女性がいい」(30代後半・男性)

など、婚活中は、どうしてもデータや見た目で人を判断しがち。

自由恋愛なら、一人一人の内面や考え方、生きてきたプロセスなど、多角的に判断ができるけれど、婚活のシステムにおいて、最初にある程度の「条件」を提示し、相手を絞らなければならないのは、仕方がないことですよね。

でも、その「条件」にがんじがらめになるあまり、自分自身で自由をなくし、縛りつけられてしまっている人がたくさんいます。まずは、あなたが固く縛った「条件」というロープを、少~し緩めてみてください。

すると……

  • 「共働きで、世帯年収が600万円になればいい」
  • 「高卒でも正社員として生活が安定していれば問題ない」
  • 「東京にこだわらず、近郊ならOK。家賃が安いから広い家に住める可能性も」
  • 「ちょっとぽっちゃりの小太りならOK。結婚したら食事でダイエットをサポートするのもアリ」
  • 「30代女性でも、体力的に元気で、笑顔が素敵な女性ならいい」

どうですか?

ほんのちょっと「条件」のロープを緩めただけで、世界が広がり、あなたの対象となる人がどんどん増えていくのです。その中に、あなたの運命の相手がいる可能性は大! 「条件」は必死に守り抜くものでなく、自分でコントロールするものなのです。

婚活地獄からの脱出2:「マザコン」から脱却し、自立する

Chocolate from Grand Ma
Chocolate from Grand Ma / michelhrv

20代ならともかく、30代になっても実家暮らしという場合、親離れ・子離れがなかなかできず、居心地のよさから、本気で結婚しようという気にならないのも事実です。

国立社会保障・人口問題研究所の調査によれば、18~39歳の未婚者の9割弱が「いずれは結婚したい」と願望を抱いてるものの、実際には「異性の交際相手も友人もいない」という人の割合が、男性で約6割、女性で約5割もいるそうです。

けっこうシビアな数字に驚き!

その原因として指摘されているのが「実家暮らし」や「友だち親子」というキーワードです。

多少の生活費を入れるとしても、実家にいれば、あなたの役割は何歳になっても、いつだって「子ども」。あなたに何かあれば、いつでも助けてくれたり、保護してくれる人がいる状態では、どうしても大人になりきれません。また、いつもにぎやかで、孤独を感じることがないので、「恋人がほしい」「早く家族を作りたい」と本気で思えず、知らず知らず結婚を遠ざけています。

また、実家に住んでいると、せっかくいい雰囲気の相手ができても、気軽に自分の家に誘ったり、お泊りしちゃったりという関係になかなかなれず、気がついたら疎遠に……ということにもなりがちでしょ? いい大人になっても実家暮らしの男性や女性に対して、ネガティブなイメージをもつ人も多くいます。

ずっとこのまま、実家で親と仲良く暮らしたいと望むのか、居心地のよい家を出て、結婚生活を送りたいと望むのか……。

どちらが幸せなのか、人によって、その答えはさまざまですが、「やっぱり結婚したい!」と思うなら、まずは一人暮らしで自立することをおすすめします。結婚へのモチベーションが高まり、出会いのチャンスが増えるのは間違いありません。

婚活地獄からの脱出3:“自分の魅力”アピール作戦を実行!

blur of smile
blur of smile / porschelinn

婚活において、あなたの魅力や輝きは、きちんと相手に伝わっていますか?
本当は、素敵なところをたくさん持っているのに、うまく伝えることができず、だらだらと婚活が続いている……そんな人がたくさんいます。

ある結婚相談所のコンサルタントさんによると、「婚活が成功するための第一歩は、写真とプロフィール文にかかっている」といいます。

まず、写真。あなたがいちばん素敵に見える洋服、髪型を工夫し、撮影時はどの角度から撮られるのがよい印象を残せるのか、どんな笑顔が好感を与えられるのか、きちんと研究しましょう。

また、プロフィール文は、何となく項目を埋めるのでなく、読んだ人が「将来この人と結婚したら、毎日が楽しいだろうな」「温かい家庭が築けそう」と感じられるような、相手に期待感を与えられる文章を書くことが大切です。

写真とプロフィールで相手の心を引き寄せることができたら、直接会うチャンスはどんどん広がります。
1対1で会う場合も、婚活パーティーでいろいろな人に会う場合も、第一印象は最初の3~5秒で決まるといいます。

「異性と話すのが苦手」「緊張してしまう」という人も、まずは笑顔を心がけて!

笑顔は人の心を開きます。会話が苦手なら、無理に話題を作ろうとせず、「緊張しちゃってうまく話せないんです」と最初に言ってしまえば、案外ラクになれるもの。「誠実で正直な人」とプラスの印象さえ与えられます。

自分から話をしようと気負わず、相手の話に真剣に耳を傾けて聞き上手になり、「うん、わかるわかる!」と共感してあげる。これだけで十分です!

婚活地獄からの脱出法4:「お断り」はドライに捉える

Say No To The Paparazzo!
Say No To The Paparazzo! / Steve Snodgrass

婚活地獄に陥っていることの大きな原因に、相手からの「お断り」があります。

だって、そりゃあヘコむよね。「いいな」と思っていた相手に断られたら。「自分なんて何の価値もないんじゃないか」「きっと一生結婚できないんだ」なんて、モチベーションがどーんと下がってしまうのも当たり前です。

でも、間違えないでください。

婚活における「お断り」は、あなたが否定されたのではなく、相手の気の迷いや、単にタイミングが合わなかっただけなのです。

もちろん相手も必死に結婚の相手を探しています。でも、何人か候補がいたとして、「この人もいいけど、家が遠いから断ろう」とか「まずは条件にぴったりあう人から会ってみよう」など、単純な理由で「お断り」をすることはよくあります。また、学歴や年収が高い、容姿がすばらしいなど、自分よりハイスペックゆえに相手に敬遠されるという事実もあります。

「お断り」に引きずられ、落ちこんでしまうなんて、とてももったいないこと。ドライに気持ちを切り替えて、次の行動に移しましょう!

まとめ:婚活地獄から脱出し、幸せな未来をつかみましょう!

原因を探れば、必ず光が見えてきます

もしもあなたが、つらく苦しい婚活地獄に陥っているなら、ぜひ4つの脱出法を試してください。きっと希望の光が見えてきます。

  • 「結婚相手の条件」に自由を奪われ、身動きできない状態ではありませんか?
    「20代女性との結婚希望」を「30代前半でも健康で魅力的な人ならOK」というように、“条件”というロープをほんの少し緩めると、世界は広がり、出会いのチャンスはぐんと増えます。
  • 男性も女性も、実家暮らしは婚期を逃す大きな原因。
    一人暮らしで自立をすることで、結婚へのモチベーションはぐんと高まり、本気で婚活に集中できます。
  • 自分の魅力が伝わっていなければ、どんなにたくさんの人に会っても意味がありません。
    婚活写真、プロフィール文にはじまり、1対1のお見合い、婚活パーティーでの印象や振る舞いにも気を配り、あなたのよさがきちんと伝わる努力を。
  • 婚活における「お断り」は、単にタイミングが合わなかっただけ。落ちこんだり、ネガティブになる必要はありません。
    ドライに捉えて気持ちを次へと切り替えましょう!

素敵な出会いがありますように!

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【この記事を書いた人】
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元新聞記者で、「書く・飲む・しゃべる」が何より好きな、自称人情派の文筆家。コラムニスト。
婚活、結婚、子育て、教育、生き方など、現代人のライフスタイルについて、さまざまなメディアで取材・執筆活動を展開中。ブライダル司会者として多くのカップルの披露宴を演出した経験多数。絵本研究家、童話作家の顔も持つ。

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