婚活サイトに既婚者って実際にいるの?
マッチングしたお相手は独身と言い切れますか?
そもそも既婚者は、婚活サイトを利用しているのでしょうか?その答えは、残念ながら「イエス」です。
もちろん、ほとんどの大手サービス(Pairs、Omiai、Match、Youbrideなど)には通報サービスがあり、既婚者や勧誘業者が紛れ込んでいれば強制退会させられています。
とはいえ、紛れ込んでくる既婚者がいるのも事実。100%ブロックされているわけではありません。
また、独身証明書の提出を義務づけている婚活サイトは多くなく、通常は運転免許所などの身分証が必須ですが、その他の証明書(収入、学歴、独身証明書など)はオプショナルなのです。結果として既婚者が紛れ込んでしまうわけです。
独身女性の最大の敵、既婚者とマッチングしたくないという方は、ぜひ既婚者の見分け方を参考にして、婚活サイトをご利用ください。自分の身は自分で守るしかありません。
今、あなたがやり取りしている相手は、独身と言い切れますか?
婚活サイトに潜む敵、既婚者の正体とは?
婚活サイトが一般的になり男性も低額に
では、なぜ独身と偽ってまで、既婚者は婚活サイトを利用するのでしょうか?
それは、ネット婚活が一般的になることで、男性も低額で利用できる婚活サイトやマッチングアプリが増えたからです。月額3000円程度で出会えるならば!って軽い気持ちかもしれませんが、本気で婚活している会員からすれば、迷惑な話です。
離婚調停中も既婚であることに違いない
以前、婚活サイトでマッチングした人から「実は離婚調停でして…」ってカミングアウトされたことがあります。
離婚することが決まってはいるけれど、「今、色々と揉めているので、落ち着いたら会えませんか?」という勝手な事情を伝えられたことがあります。
そもそも婚活サイトって、登録できるのは独身男女のはずでは?結婚相談所とは違い、厳密に審査しているわけではないので、既婚者が紛れ込むのも仕方ないかもしれません。ですが、離婚調停中であれ、既婚者には変わりありません。
婚活サイトに潜む既婚者の見分け方5つ
(1)連絡の取れる時間帯・連絡手段がおかしい
では、実際に婚活サイトに潜む既婚者の見分け方をご紹介します。
できれば、実際に会う前に既婚者と見抜きたいものですが、最悪実際に会ってしまってからでも既婚者と見抜く方法はあります。
一つ目は連絡手段と連絡が付く時間帯です。
- 平日の夜に連絡できない
- 日中、仕事の忙しい時間帯や出勤途中に連絡が来る
- 土日は連絡が取りづらい
- 電話は基本しないorほぼ出ない
- 自宅から電話してこない
婚活サイトを利用していても、ちょっと不審な点があると違和感を感じるものです。
たとえば、独身男性の場合、帰宅後や土日に連絡がつきやすくなります。一方、仕事をしている日中にしかメッセージが来ないという男性の場合、夜は家族と過ごしている可能性が高いです。
LINEで繋がっても、電話は基本なし。女性からかけても出ない。たまに、かかってきても外にいる時だけというのは、怪しいです。
(2)facebookはやっていないor繋がることを拒否
- facebookはやっていない
- facebookで友達になろうとしない
様々なSNSがある中で、社会人でも登録している人が多いのがfacebook。最近は使っていない人も多いかもしれませんが、facebook連動型の婚活サイトに登録している人は、婚活サイトに登録するのが楽になるので、facebookを利用者しているはずです。
にも関わらず、facebookで繋がろうとしないのは、私生活を知られたくない=既婚者である可能性は高いです。ステータスが既婚でなくても、友達のコメントから既婚者と見抜けることも。
(3)たいしたやり取りもなく、すぐに会おうとする
- 本気で結婚相手を探している男性は相手のことをよく知ろうとする
- 何も知らない段階で会おうとするのは、遊び目的である可能性が高い
たった2、3往復のやり取りですぐに会おうとしてくる男性は、正直誰でもいいと思っているのでは?本気で結婚相手を探している男性ならば、どんな女性なのか慎重に見極めてから会おうとします。
全く会おうとしてこない男性も進展の可能性は低いですが、お互いのことを知らない段階で会おうとしてくる男性には、少し注意が必要です。
(4)自宅や職場をはじめ、個人情報特定に繋がることは一切教えない
- 自宅や最寄駅を教えない
- 職場を教えない
- 電話番号やメールアドレスを教えない
- 本名を名乗らない(下の名前だけ)
- 婚活サイトかLINEで繋がっているだけ
- 名刺や免許証を見せたがらない
既婚者の場合、自宅に押しかけられたら、一発で既婚者だとバレて修羅場になります。そんな危険を察知してか、既婚者は最初から自宅の住所を教えません。あなたが一方的に聞いた場合は断る場合もありますが、あなたが教えているのに相手が頑なに拒否したら・・・免許証を見せたがらないのも住所がバレるからかも。
あと、やたらと彼女(女性側)の家にばかり行きたがるというのも要注意ポイントです!その際に
「実家だから」「俺んち遠いから」「散らかっているから」という理由ばかり毎回言っていないかチェックしてみましょう。
あなたが自分の職場を具体的に開示したのに、相手の男性が職場を教えないのは、下手に身辺調査されたくないからかも。名刺を見せないのも、身元を隠しておきたいから。
最初のうちは仕方ないにせよ、何度も会っているのに不自然に個人情報を隠す男性は、既婚者であっても、そうでなくても、信用できません。
いつか結婚するかもしれない相手なのに、自分のことを頑なに隠す理由って何ですか?
(5)休日やイベントの日に会えない
- 土日休みなのに、土日祝日は一切会えない
- クリスマス、誕生日、年末年始、お盆休み、ゴールデンウィークなどのイベント時に会えない
美容師さんなら火曜が定休日ですし、不動産業界なら水曜休みが多いです。サービス業で休みが不定期な人もいますので、働いている業界によっては土日休みとは限らないですし、休日出勤や海外出張で会えないことだってあります。
ですが、土日休みなのに、土日全滅なんてことはあり得ません。既婚者でなくても、本命彼女がいる可能性大です。
クリスマスや彼の誕生日など、カップルなら一緒に過ごしたい特別な日。年末年始やお盆休みは旅行にでも行っちゃう!?
既婚者は家族と過ごしているので、絶対に叶いません。
「彼は凄く忙しい人だから」と思っているあなた、早く目を覚ましてください!
婚活アプリで既婚者を避けるコツ
実際に婚活アプリの中に既婚者で混ざっていて、真剣な婚活中なのに”独身”だと騙された女性も中にはいます。そこで、婚活アプリのプロフィールや写真で既婚者らしき人を排除するコツをまとめました!
①結婚ステータスが未設定、もしくは「今のところする気が無い」の人は排除
過去に、スペックが高く写真もかなりのイケメンな30代男性とマッチングしたことがありました。メッセージもやり取りもスマートだったのですが、結婚ステータスが未記入で、マッチング後すぐに「LINE交換しませんか?」「会いませんか?」と言ってきたのです。絶対に既婚者とは言い切れませんが、遊び目的の人や既婚者の可能性は高いです。結婚ステータス未記入の人や結婚する気が無いのに会いたがる人はいくらルックスがタイプでもやめておくことをおススメします。
②勤務地は都心なのに、やけに離れた郊外で一人暮らししている
また、住む場所も婚活アプリではチェックして欲しいと思います。例えばプロフィールで「都内で会社員やっています」と書いているのに、関東の郊外に住んでいる男性。しかもファミリー向けの住宅街に住んでいるという人は怪しいかも知れません。もちろん中には家賃を浮かすために本当に郊外で一人暮らししている男性もいるかも知れませんが、実際には既婚者でマイホームパパの可能性もあり得ます。婚活アプリで既婚者を避けるには、少し慎重になって疑うくらいでちょうど良いかも知れません。
③自分のプロフィールに「真剣に結婚相手を探しています」と記入して寄せ付けない
また、既婚者を寄せ付けないようにするために自分自身のプロフィールも一工夫しておくと良いでしょう。例えばプロフィール文章の中に「真剣に結婚したいと思っています」と書いておく。こうすることで、遊び目的の男性や既婚者を一定数寄せ付けないようにする効果はあります。ただし、敢えて「婚活に必死な女性を狙う」既婚者の男性もいるので、そこはメッセージのやり取りをしながら見極めていきましょう。
もしも婚活サイトで出会った男性が既婚者だったら?
すぐに別れて、今度こそ運命の人を!
- すぐに手を引き、二度と関わらない
- 婚活サイトに通報する
- 新たな出会いを探す
万が一、既婚者と婚活サイトで出会ってしまった場合は、きっぱり別れて早く次を探しましょう。相手が既婚者として知って交際していたら、あなたも訴えられる可能性があります。
また、既婚者と知らなくて騙されていたとしても場合によっては「既婚者だと知ろうとしなかった」ということで慰謝料を請求されたケースも過去にあったそうです。こっちは真剣に結婚相手を探していて騙されたのに本当に腹が立ちますよね!
なので、もし婚活サイトを使っていて既婚者を見つけたら、他に騙される女性被害者を未然に防ぐため、婚活サイト運営部にも通報しておきましょう。
また本人は独身と言っていて、一人暮らしの男性でも中には「離婚調停中」の人もいました。離婚届を出すまでは既婚者であることは代わりありません。正真正銘の独身の方と真剣な出会いが出来るように、これらのポイントに気を付けて婚活アプリを活用しましょう!