結婚相談所での活動において、自己PRは成功への鍵を握る要素です。
多くの人が「直接会わなければわからない」と考えがちですが、プロフィールは婚活の成果に直結する重要なツールです。
結婚相談所でのプロフィールは、就職活動の履歴書と似た役割を果たします。
なかでも自己PRは、自分を知らない多くの人に、初めての印象を与える重要な手段です。
それだけに、どんな自己PRをすればよいの迷ってしまいますよね。
この記事では結婚相談所での事故PRについて、おさえたいコツや例文などを解説します。
婚活での自己PRの方法にはコツがある
婚活を始めて自己PRで何を話せばよいのか困ったという経験はないでしょうか?
そもそも自分の長所は何なのか、どうしたら相手に興味を持ってもらえるのか、何を話せば会話が盛り上がるのか・・・と自己PRについての悩みは尽きないと思います。
ただ、自己PRは苦手という方に朗報があります!
自己PRが上手な人だけが結婚できるわけでもないのです。大事なのはあなたの良さを相手にわかってもらうことです。
無理して自分を明るく見せようとか取り繕う必要はありません。話術が上手でなくてもできる自己PRとはどういうものなのでしょうか?
相手に好感を持たれる婚活での正しい自己PR
自己PRをする前に、まず大事なのは「自分自身がどういう人間なのか」を知っておくことです。
「おっちょこちょい」なのか「しっかり者」なのかなど・・・。それが、自己PRにつながっていくのです。
まず、静かに自分がどういう人間なのかを考えてみましょう。長所も短所も関係ありません。
いい面も悪い面も含めて自分がどういう人間なのかを知ることが大切です。
より客観的に見るために、自分がどんなタイプと思われているのか、友人や知人に聞いてみるのがいいでしょう。それを知ることで、自分をどう婚活相手にアピールすれば良いのかがわかってきます。
次に「ありのままの自分」を受け入れよう
婚活というのは結婚相手を探すということです。だから、自分以上の自分を相手に見せても仕方がないのです。
無理に取り繕って自分以上の自分を演じて結婚できたとしても、結婚後に苦労するのは目に見えています。
大事なのは「本当のあなたを相手に知ってもらって、それでも結婚したいと思ってもらえること」です。
それができれば、結婚後も無理することなくあなたらしく生きていけます。それには、ありのままのあなたを相手に伝えることが重要なのです。
「そんなことをしたら相手に逃げられるのでは?」と思うかもしれませんが、結婚は「すればいい」というものではありません。結婚後、幸せになれる結婚をしないと意味がないのです。
その為には、ありのままの自分を相手に伝えることが大切なのです。
自己PRが苦手なことを伝えることで楽になる
次に大切なのは、自己PRが苦手なことを逆に相手にアピールすることです。
例えば、婚活で出会った相手に「私はあまり人とおしゃべりがうまくできないタイプなので、私のことわかりづらく感じるかもしれません。でも、いろいろ聞いて下さったら何でも答えるのでよろしくお願いいたします」と笑顔で言ってみましょう。
それを伝えることであなた自身が楽になれるはずです。
そして、自分の短所を明るく言える女性に、男性は好感を持ちます。
お相手の方は口ベタなあなたのことを理解して、いろいろ質問してくれるはずです。
あなたはそれに自分らしく笑顔で答えればいいのです。たどたどしくてもいいから、素直な気持ちで一生懸命答えるあなたの姿は相手にとてもかわいく映るはずです。
相手の自己PRを聞くことも忘れない
婚活女性の中には「自分をアピールしなくては」ということに必死で、「自分がしゃべらなくては・・・」と話すことだけを考えてしまう人もいます。
でも、男性はあなたの話も聞きたいけれど、自分の話も聞いて欲しいと思っています。
男性の中には、自分のことだけを話したいと思っている方もいます。なので、相手が自分の話を聞いて欲しそうなときには、無理に自分の話をする必要はありません。
笑顔で「そうなんですね」とうなずきながら相槌を打ってあげるだけで、相手はあなたに好感を持ちます。自分のアピールだけに必死になる必要はないのです。
婚活相手の全員に好感をもたれる必要はない
女優の柴田理恵さんは、大学時代に一目惚れされた男性にずっと片思いされていたそうです。そして、結局その人と結婚して、今も幸せに暮らしておられます。
彼女に言わせると「たとえ、この世の中のすべての男性から思われても結婚できる人はたった一人しかいない。だから、別にモテなくてもこの世にたった一人でも自分を理解してくれて好きになってくれる人がいたら、それでいいのではないか」と自分の経験も交えておっしゃっていました。
まさにその通りで、婚活で出会う人すべてに好感を持たれようとする必要はないのです。ありのままの自分に好意をもってくれる人が一人いたらそれで十分です。
短所が長所になることもある
あなたは、自己PRが苦手な女性は男性から嫌われると思い込んでいませんか?
世の男性の中には「おっちょこちょいな女性」が好きな人もいるのです。
なぜなら、人にはそれぞれ「好み」というものがあるからです。
よく、同じ男性を見て、ある女性は「素敵」と思い、別な女性は「どこが素敵なの?」と思うことってありませんか?ありがたいことに、意外と異性に対する好みには個人差があります。
なので、あなた自身が短所と思っている部分を長所と思う男性が必ずいるのです。
例えば、あなたが口ベタだとコンプレックスを感じていても、逆に自分の話だけを聞いてほしいタイプの男性にとっては、自分の話を笑顔でうなずきながら聞いてくれるあなたはとても魅力的な女性に映るかもしれないのです。
結婚相談所で効果的な自己PRを作るポイント
つづいて、結婚相談所で使用する自己PRを上手に作るポイントを解説します。
想像力をかき立てる表現を使用する
プロフィールは、相手に自分を具体的にイメージさせるべきです。
趣味や日常生活に関する情報を詳細に記載し、相手があなたとの会話やデートを想像しやすくします。
ネガティブワードを避ける
プロフィールでは、ネガティブな表現を避け、ポジティブな言葉で自己紹介を行いましょう。例えば、「協調性がない」を「確固たる芯を持つ」といった風に表現の転換を図ります。
結婚への本気度を示す
真剣に結婚を考えていることを伝えることで、同様に真剣な相手と出会いやすくなります。ただし、長文にならないよう要点を絞って伝えましょう。
趣味や休日の過ごし方を具体的に
趣味や休日の過ごし方を具体的に記述することで、相手に親近感を持ってもらえます。自分の価値観や生活スタイルを具体的に伝えましょう。
周囲からの評価を活用する
他人から見た自分の性格や特徴を活用することで、客観性を持たせ、魅力をよりリアルに伝えることができます。
定型文に頼らない個性的な表現を用いる
あなた自身の個性をしっかりと表現することが重要です。定型文に頼るのではなく、自己PRで独自性を示しましょう。
結婚後も楽しめる趣味を提示する
二人で共有できる趣味や活動をプロフィールに盛り込むことで、将来の共通の楽しみを想像させ、相手の関心を引きます。
一般的に見て奇抜すぎる趣味は、記載しない方が無難です。
自己PRの例文・男性編
では、ここまでの内容を踏まえて、自己PRの例文を見ていきましょう。
まずは男性からです。
30歳を迎えた今、日々の仕事に追われる忙しい生活の中で、ふとした瞬間に感じる孤独感に気づきました。
これまで仕事一筋で頑張ってきた私ですが、そろそろ「ただいま」と言って迎えてくれる誰かとの共有の時間を大切にしたいと思うようになりました。
婚活への登録は、そんな思いから始まった一歩です。私の夢は、互いに支え合えるパートナーと共に、温かみのある家庭を築くこと。
日々の「おかえり」と「ただいま」が、心地よい安らぎとなるような家庭を目指しています。
自己PRの例文・女性編
続いては女性の自己PRの例文です。
私の趣味は料理で、特に週末には作り置きをして日々の食事を楽しんでいます。
平日は自分で作ったお弁当を持って仕事に行くのが日課です。
私の得意料理はハンバーグで、ちょっとしたコツを加えることで、いつもより美味しく仕上がります。
また、日々の小さな幸せとして、コンビニで見つけたスイーツを楽しむのも私の楽しみの一つです。
旅行も大好きで、将来は家族みんなで旅行に行けるような温かな家庭を築きたいと思っています。
家族との時間を大切にし、一緒に思い出を作っていけるような暮らしを目指しています。
婚活で一番上手な自己PRはあなたらしさを伝えること
ありのままの自分の一番素敵な部分を出せばそれでいい
いかがでしたでしょうか?婚活で重要なのは、「ありのままの自分」を素直に相手に伝えて、自然体でいることが最高の自己PRになるということです。
決して自分を取り繕ったりせず、自然な流れにまかせて本来の自分を相手に伝えていきましょう。
あなたと結婚してうまくやっていける運命の相手なら、そんなあなたに魅力を感じるはずです。
婚活を成功させるにはたくさんの出会いが必要
自分の魅力を理解してくれる相手を探すにはたくさんの出会いが必要です。
そうなると、合コンや友達の紹介に期待しているわけにはいきません。
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