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出会い系サイトは危険?実際の被害例と安全に使うための対策を解説

出会い系サイトは危険?実際の被害例と安全に使うための対策を解説

※本ページにはPRが含まれます。

婚活コラム

出会い系サイトは、多くの人々にとって新しい人との出会いを提供する便利なツールですが、同時に様々なリスクも伴います。

不正な利用者や詐欺などの被害に遭遇する可能性があり、注意が必要です。

この記事では、出会い系サイトを利用する際の実際の被害例と、安全にサイトを利用するための対策について詳しく解説します。

出会い系サイトは危険?

不審な男性

一般的に「婚活・恋活サイト」と呼ばれるものは法律によって規定されるインターネット上での異性紹介業の一形態です。

法に則ったもので違反すれば厳しい罰則があります。

ポイントは3つで

 
  • 警察に届け出ること
  • 18歳未満は使用できないことを明示すること
  • 本人確認(年齢も含めて)を公的書類(免許証、パスポートなど)で厳格に行うこと

が必要になります。この3点が揃って初めて「婚活・恋活サイト」として営業できるのです。

一方で「出会い系」サイトと呼ばれるものは、婚活・恋活サイトと同じように見えますが、18歳未満が利用している、本人確認が杜撰(仮名や他人の書類を使用し入会できる)など危険極まりなく絶対に利用してはいけないものです。

  • 婚活・恋活サイト:運営もしっかりしていて安心
  • 出会い系サイト:犯罪に巻き込まれたりポイント課金で請求額が増える危険性があるもの

と認識してください。法的な位置づけは同じなので、その中から真贋を見極めることが重要です。

年齢だけでなくどこの誰だかわからない中で異性と会うことは、様々な危険が付きまといます。

出会い系サイトである実際の被害

出会い系被害の大きくは以下の3点に起因すると言われています。

①サクラ

カラダ目的・ヤリ目の男性

出会い系には「独身で恋人がない人」ではない人が多く登録している可能性があります。

既婚者、遊びでやっている人、恋人がいる人、営業目的で登録している人等です。このような人といくら仲良くなっても婚活の結果を出すことはできません。

人数合わせのためにやっているサクラに対してお金やモノを貢いでしまうと、全く意味がない散財になってしまいます。

もっと厄介な場合は「美人局」(つつもたせ)的な脅迫行為があるかもしれません。身分がよくわからない人と付き合うのはリスクが高すぎます。出会い系被害で身の危険を感じる例です。

婚活・恋活サイトも既婚者や遊び目的のユーザーが登録するリスクはありますが、通報制度やサイト内パトロールをして不正ユーザーを日々排除しています

②課金

お金がないアラフィフ

悪質な出会い系サイトでは「出会える」と言いながらデートに至るまでに大量のお金を(特に男性に対して)消費させます

1通メールを送るために500円、相手の写真を見るために300円、連絡先を交換するのに1500円、男性の場合女性に対しての申し込みを多くしないとマッチングしないので、気が付くと大量の金額を使ってしまいます。女性に対しても多額の請求を行うものもあります。

何万円も課金したのに誰とも会えない、それだけではなく知らない間に支払日が過ぎていて数十万円にも及ぶ「遅延損害金」が発生していた、利息制限法など金融の常識すら通用しない世界がそこにはあります。出会い系被害で金銭的に追い込まれる例です。

③個人情報漏洩

失敗した男性

出会い系サイトに登録する個人情報が筒抜けになる危険性があります。住所、氏名、電話番号などはもちろんのこと、クレジットカード番号、最終学歴や勤務先、年収などが悪用されると大変なことになります。

借金歴がある人ならば悪徳金融のいい餌食になってしまうなど、日常生活への実害も計り知れません。出会い系被害で情報が拡散する例です。

以上をお含みいただいた上で、出会い系被害への対処法を考えていきます。

出会い系被害にあった時の8つの対処法

当事者間トラブルは運営へ連絡

スマホ、怒る

運営も協力者になっているときはこの方法は使えませんが、問い合わせ窓口を積極的に活用してください。しっかりとしたところならば、証拠を確認次第相応のペナルティを相手に課すと思います。

例えばドタキャンされた、既婚者だった、というのは通報対象です。

知っておいていただきたいのは、出会い系サイト運営者がトラブルの仲介をすることはないということです。それゆえ、サイト側はどんなに被害者が出ても悪くないと言い張るでしょう。

悪質であれば警察や消費者センターなどへの連絡しましょう。

ほとんど出会えない悪質な出会い系サイトでも、運営側に通報できるメールフォームがある場合もあります。ただ、通報をしても業者が不正ユーザーの対応をしていないかもしえれません。

美人局、ぼったくり被害は警察へ連絡

男性がきれいな、かわいい女性に憧れる

「うちの彼女に何をした!」といきなり男から脅される、高額の絵を買わされるなど、異性への好意を悪用した美人局は出会い系被害でよくある事例です。

最近多いのは、デートして「行きつけのお店に行かない?」といわれて飲食店に連れていかれて高額な飲食代を請求されるというもの。

この時点で恋人を見つけるというサイトの目的とはかい離しています。明らかな詐欺、脅迫行為であるためすぐに警察へ被害届を出しましょう

出会い系サイトに入会していたことは公表されません。とにかく先方が行っていることは犯罪ですので物怖じせずに警察へ届けるのが大切です。

相手に最初に会うときはカードなどをなるべく持って行かない

待ち合わせ、婚活アプリ、デート

怪しいお店に連れていかれて知らない間にカードのスキミングの被害に遭う、という可能性はそこまでないのかもしれませんが、知らない間にカードや通帳の番号を控えられる可能性も否定できません。

同じように運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなど個人情報が詰まっているものは必要がなければ持ち歩かないようにしましょう(車でデートするのならば免許証は必要ですが、パスポートは不要ですよね)。

相手が誰だかわからない段階では念には念を入れて被害が出ないよう予防策を練ります。対処法というより予防法になりますが、問題を起こさないのがまず重要です。

高額な料金請求は専門機関に相談

実際に利用した覚えがない料金が課金されている、当初1回200円でメール送信だったのが500円になっているなど、身に覚えがない請求をされるのが出会い系被害です。

常軌を逸した料金設定は社会通念上無効となる可能性もありますので、少しでもおかしいと思えば国民生活センターや消費者センターなどに相談してみましょう。

困ったら消費者ホットライン「188」に電話しましょう。最寄りの消費者センターをご案内します。

不当な契約には可能ならばクーリングオフ制度を活用

クーリングオフ制度をご存知ですよね。内容を勘違いしていた契約は一定期間内であれば解約できるという制度です。

これも出会い系サイトに活用できる、と言いたいところですが、契約までにしかるべき内容を記載し、それに同意する形で進められたものについてはクーリングオフができないという見解があります。

近年は婚活サイトで知り合った相手からマンション投資話を持ち掛けられ、契約してしまった等の被害が報告されております。

退会できない場合は弁護士に相談

裁判所

悪質な出会い系サイトの場合退会できない、退会の窓口がない場合があります。勝手にどんどん毎月の活動費が落とされてしまう作りになっているサイトも現に存在します。

もちろんこのようなサイトは違法であり、退会する自由は皆さんにあります。即刻弁護士などに相談して法的措置をちらつかせましょう。

婚活アプリ詐欺等やネット風評被害の相談であれば、モノリス法律事務所等のITに強い弁護士事務所に依頼しましょう。

ワンクリック詐欺は無視する

メッセージ、スマホ

何かをクリックしたらページが飛んで「ここから○万円」などのメッセージが現れる「ワンクリック詐欺」が出てきたとしてもそれは無視して大丈夫です。

出会い系サイトではない別のページならば情報を抜かれることは低いですし、そこであなたの個人情報を書かなければOK。ただし、不安ならば警察に相談してください。

ここまでくると風俗サイトみたいですね。

警察か国民生活センターに連絡

その他、何か困った場合、最寄りの警察か国民生活センター、消費者センターなどに問い合わせてみてください。

警察ならば専門のサイト被害の窓口があるはずです。

こういうものを利用して恥ずかしいと思わず、被害の拡大を防ぐためにもまず相談することが大切です。

「188」(局番なし)に電話すると、最寄の消費者センター、国民生活センターを案内してくれます。

出会い系サイトの危険対策をして婚活を進めよう

出会い系サイトは新しい出会いの機会を広げる便利なツールですが、利用者は様々なリスクに注意を払う必要があります。

個人情報の漏洩、詐欺、ストーキングなどの被害例が報告されており、安全対策の徹底が求められます。

個人情報の管理、信頼できるサイトの選定、初対面での安全な行動、不審な行動に対する警戒心など、出会い系サイトを安全に利用するための対策を理解し実践することが重要です。

これらの対策を講じることで、リスクを最小限に抑えながら出会い系サイトを有効に利用することが可能です。

 

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【この記事を書いた人】
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旧姓松本。婚活中にうつ病になってしまった元丸の内サラリーマン。かつては、お見合い、結婚相談所、婚活サイトあらゆる婚活経験しいずれも失敗。その経験を「反面教師」にしていただくべく、複数のサイトで「下から目線の婚活コラム」を執筆。研究の甲斐あり、2017年に見事に結婚。

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