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マッチングアプリの美人は怪しい?サクラ・業者の特徴・見分け方

マッチングアプリの美人は怪しい?サクラ・業者の特徴・見分け方

※本ページにはPRが含まれます。

婚活コラム

マッチングアプリを利用していると、美人のプロフィールに出会うことは珍しくありません。

しかしその中にはサクラや業者が紛れている可能性もあります。

美人な女性が必ずしも怪しいわけではありませんが、サクラや業者を見分ける方法を知ることでマッチングアプリを安心して利用できます。

本記事では、サクラや業者の特徴を解説します。

マッチングアプリに美人がいたら怪しい?

サクラ・業者の可能性がある

「サクラ」とよく言いますが、婚活サイトや婚活パーティーの運営者が、求人サイトやクラウドソーシングサイト、自社HPも含めて「サクラ募集」と謳っている人は基本的にいません。

「メシモク」や怪しい勧誘業者などもサクラだといえます

口コミサイトの評判も役に立ちますが、うまくいかない腹いせに「サクラが多い!」と書いている人もいるでしょう。

一方で、結婚式やお葬式の出席者代行や、レンタル彼氏、果ては「父親代行」などの事業を行っている会社が複数あります。

そういうところならば、中小の会社であれば婚活パーティーの穴埋めなどをお願いすることはあり得ます。

出会い系で、モテない男性の相手をするバイトがいるのは容易に想像できます。

マッチングアプリの場合はもっと顔が見えませんから、懐かしのテレクラやチャットレディなどの流れで、サクラをやっている人がいても不思議ではありません。

聞いたことがない会社の出会い系ならばそういう人がいてもおかしくないのですが、上場企業のIBJが運営している「ブライダルネット」や、あのmixiが運営している「youbride」、世界で最も歴史がある老舗マッチングサイト「マッチドットコム」にサクラがいたと発覚すれば会社の存続にかかわる事態になりますから、そんなリスキーなことはできないと思います。

運営会社がサクラを雇うことはないけど出会い目的以外のユーザーはいる

「あいつはサクラだ」と思われる人は、運営からお金をもらっているというより、最初から彼氏や結婚相手を求めておらず、いわゆる「メシモク」や、暇つぶしのために女性がタダだからやっているケースと、何らかの出会いではない、ビジネスや宗教の勧誘を目的としている人と両方いるといえます。

後者の場合は、業者(つまり社員や歩合制の事業主)が行っているということです。

そこで、今回、ここで取り上げるサクラは「出会いを探すことが目的ではない会員」と定義します。

具体的には、

  1. 勧誘目的の業者(他のサイトに誘い込む人、ねずみ講、ネットワークビジネスなど)
  2. 運営者側が雇ったチャットレディ的な女性会員
  3. メシモク・暇つぶしなどの出会いを求めていない人

の3つに分けられます。

マッチングアプリにいるサクラ・業者の特徴5つ

アプリを使う必要がなさそうな美人

秘密の話

最初は王道の「美人はサクラの可能性が高い」です。

確かに、いくらでも男性が言い寄って来そうな美人であれば、わざわざアプリを使って出会いを探そうとする可能性は少なそうです。

アプリをしている男性はモテなくて女性に免疫のないタイプが多いので、美人に簡単に騙されてしまうというわけですね。

「美人局」の展開まで行くことはおそらくアプリでの出会いなら稀かもしれませんし、そんな関係に持ち込んでまでお金をせしめるよりも、気軽にメシモクやものを買わせて満足する程度だと私は思います。

真面目な婚活サイトで美人局的な事があれば、サクラを通り越して結婚詐欺案件になってしまいます。

そうなると女性側のリスクのほうが高そうです。美人のサクラの手口としては、モテない相手をその気にさせて出会いではない目的を達成させます。

あるいは、古典的なケースですがどこかに連れて行ってそれがマルチ商法や新興宗教だった!ということもあります。

婚活アプリで出会ったのに結婚について全然離さない人などは要注意です。

ちなみに、私の実経験ですが、婚活アプリではなく事前に独身証明書などを提出して入会する結婚相談所で妻と知り合う前に会った人(あまり美人ではありませんでしたが・・・)から「ネットワークビジネス」と聞いたことがない信仰宗教、両方勧誘されたことがありました。

身分確認が最高にしっかりしているはずの結婚相談所ですらこうですから、いわんや・・・です。

結婚や将来について言及しない美人は要注意だといえるでしょう。

また、キャッシュバッカ―といってポイント稼ぎを目的に出会い系に登録している女性もいます。

男性からメールが来ればポイントがもらえて換金できますから、会わなくてもいいのでリスクもなく、美人なら手ごろなお小遣い稼ぎになります。

いずれにせよ無名の会社のアプリはやめておいた方がいいでしょうね。

ただし、美人=サクラと決めつけるのは早計で、中にはリアルのほうが変な男ばかり寄ってくるから、条件面で信頼できる人が多い「婚活アプリ」(有名会社のもの)のほうが、女性の方から様々な角度で男性を取捨選択できるからいい、という人もいます。

まぁ、どちらにせよ、女性優位には変わりないのですが・・・。

やたらとほめ上手である

話す男性

婚活で、自分の自慢をせず相手を立ててほめるということは重要な要素です。

無論、会ったばかりの相手を色々指摘するのは、例えよくないことが目立ったとしても最低のふるまいです(嫌ならお断りすればいいのですし)。

でも、中にはやたらと男性をほめるのが上手な人はいませんか?その人はサクラの可能性があります。

ほめられて嫌な気持ちになる男性はいません。

ついつい、いい気持ちいなってちょっと高いものを奢ってしまう・・。

そう、指名が多いキャバクラ嬢そのままの人が婚活市場にはいます。

キャバクラのテクニックにように、どんどんお金を使わせます。

キャバクラはお店にお金が入り、嬢にはそこから指名料と歩合給、という感じですが、出会い系の場ならば100%自分のものにできます。

ほめ上手ならば男性との縁もリアルでありそうですし、周囲のウケもいいはず。

そんな人が出会い系や婚活の場にいたとしたら、意識的にそれを演じて、自分の経済的利益になるための「サクラ」をしているかもしれません。

上で述べたマルチや宗教勧誘の場合も、徹底的にほめてよい気持ちにさせるということは大いにあり得ます。

でも、ほめて結婚して一生夫をアゲ続ける人もいますから(要は男性が女性の手のひらで転がされる)、徹底的に結婚後もほめられ続けるならば、妻に尽くす男の人生も幸せなのかもしれません。

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自分から支払いの際にお金を出そうとしない

お金がない

これはわかりやすいですよね。

サクラは自腹を切るつもりなどさらさらないのですから、お会計の際に財布を出す素振りすら見せないでしょう。

お会計云々の話が出る前ににこやかに「ご馳走様です。ありがとうござした!」と言う人はメシモク上級者として最大限の疑いをかけるべきです。

あと、今月は給料が遅い、支払いに追われている、今仕事をやめている等、手持ちのお金が少ないよ、とそれとなく強調する女性も要注意です。

そういう人が真っ先に削るべきは婚活の活動費のはずで、おそらく虚言で塗り固められている可能性が高いです。

返信が遅い、個人の連絡先を交換しようとしない

スマホを見る女性

サクラは本気で出会いも求めていないし、婚活もやる気がないのですから、なるべく今の状態で引き延ばそうとします。

つまりLINEを送ってもすぐに返事はないですし、LINE以上の連絡先、つまり携帯アドレスや携帯メールを教えようとしません。

中には「今携帯アドレスの調子がおかしくて」と見え見えのウソをつく人もいました。

サクラは個人が特定されそうな情報を一切教えようとしません。ひょっとすると名前すら偽名を使っている可能性があります。

とはいえ、出会って初期に「え、こんなことまで!?」というような個人情報を話す人もリスク管理がなっておらず迂闊すぎますからこういう人も信用できません。

というわけで、LINE-ID以上の連絡先を会って複数回目以降教えてくれない人をサクラと疑うべき、ここではお示しいたします。

名刺を渡して「ここに連絡して」とやったらかなりの確率で業者の勧誘ですね。

アプリの内容について詳しくない

最後、5つ目の特徴です。

婚活アプリで出会いを求めているのですから、いくら女性優位とはいえ、中のシステムの研究はしているはずです。

少なくともいい男がいれば、一人や二人、女性の方から申し込みをしているはずですよね。

しかし、サクラはメールが来た男性に返信するだけですから、アプリのシステムに詳しくない可能性があります。

ひょっとすると男性から来たメールすら読んでいない可能性も否定できません。

怪しげな出会い系ほどそのシステムは簡単にできています。

ですので、なるべく色々な機能があるアプリを使って、そのシステムについてさりげなく振ってみるといいでしょう。

「普通の『いいね』ではなくて『メッセージ付きいいね』はどうなんでしょうね」
「足あとが多い人はどう思います?」

いろいろ聞くことでサクラだけではなく、出会いへの本気度も確認できるはずです。

例えば、「Match(マッチ)」は世界最大のマッチングアプリで日本の価値観ではあまり考えられない「同性とのマッチング機能」があります。

最近話題になった「同性婚」(LGBTの結婚)について話をしてもいいかもしれませんね。サクラなら何も答えられないはずです。

だって自分で登録していませんから。

サクラ以外で怪しい美人の見分け方

美人局(つつもたせ)

美人局は、魅力的な女性のプロフィールを使い、ユーザーを誘惑し、後に金銭的な要求を行う詐欺の一種です。

このようなプロフィールは、しばしば過度にセクシャルな写真や誘導的なメッセージを特徴とします。

また、早い段階で個人的な連絡先の交換を求めたり、直接の金銭要求につながるような話題を持ち出すことが多いです。

これらの兆候に注意し、急に親密になろうとするユーザーには警戒が必要です。

メシモク・パパ活女子

メシモクとは、食事を目的とした女性ユーザーのことで、これにはパパ活をする女性も含まれます。

彼女たちは、食事やお金を求めることが目的で、恋愛関係の発展は望んでいません。

プロフィールやメッセージのやり取りで、食事や金銭的な援助をほのめかす言動が見られた場合、それはメシモクやパパ活女子の可能性が高いです。

これらのユーザーとの関係には注意が必要で、恋愛目的であれば距離を置くことが賢明です。

まとめ~美人でもサクラ・怪しいと思ったら距離を置こう~

マッチングアプリで出会った相手がサクラだと思ったら、早めに距離を置きましょう。

ただしサクラと「やる気がない」「理想が高い」の区別がつきにくいのも事実。

婚活の場合は特に「やたらと男性への理想が高い」女性や、「いいな!と思う男性がいないなら付き合わない」という人がいます。

出会い自体は求めていますから、サクラだとは言えないでしょう。

メシモクも、単に「一緒に食事をしたけどダメだった」のかもしれません。

要は、「サクラだ!」という明確な証拠を見つけるのが難しいんです。

今回挙げた特徴も「サクラにありがち」ということだけで、サクラかどうかは女性本人にしかわかりません。

だから、少しでも潜在的なリスクを減らすのが大切で、そのためにはメジャーな会社のアプリを使うべきだと思います。

少なくともサクラの定義②の「チャットレディタイプ」は大手にはいません。

Match(マッチ)を例に出しましたが、他にもペアーズやOmiaiもFacebook連動なので偽装しにくいためいいでしょうね。

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【この記事を書いた人】
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旧姓松本。婚活中にうつ病になってしまった元丸の内サラリーマン。かつては、お見合い、結婚相談所、婚活サイトあらゆる婚活経験しいずれも失敗。その経験を「反面教師」にしていただくべく、複数のサイトで「下から目線の婚活コラム」を執筆。研究の甲斐あり、2017年に見事に結婚。

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