真面目なら分かってくれる人がちゃんといるってことはない
出会いがない人こそ積極的に行動しましょう
よく「恋人がほしいというときほどできなくて、仕事や勉強に一心不乱に取り組んでいるときに、その姿を評価してくれる人が現れるよ」という人がいます。確かにそういうケースもあるのでしょうが、その結果誰も現れず年齢ばかりが経過してしまっては意味がありません。
やはり本気で出会いを求めるのであれば積極的に行動していかないといけないのです。ある結婚相談所の人に話を聞くと、「この人イケメンで結婚相談所に入らなくても結婚できるんじゃないの?」という人(言い換えると恋愛偏差値が高い人)ほど焦って行動し、ガンガン攻めて女性へのハードルも下げているそうです。
理想のお姫様、白馬の王子さまを求めて婚活してもそういう人はまずいません、短期集中で活動し比較的よさそうな人にアタックするのが理に適っていておすすめです。
やはり結婚相談所でもモテない人の特徴は、理想が高すぎる、慌てていない、危機感がない、自分から動こうとしない、などの共通点があるようです。
外見が残念なのは仕方ないとして、それをカバーする行動もしないのですから、結果としてイケメン、美女から結婚してしまいます。
婚活は回転寿司ではありません、自分からネタを拾いに行かないと・・・ということで出会いのためにおすすめのガチ行動を5つ考えてみましょう。
ガチで出会える5つの正しい方法
1.婚活関連のイベントに積極的に出る
日常生活で待っていても出会いがないのですから、ともかく婚活関連のイベントに出て実際を知ってください。いきなり結婚相談所へ入会するというのはハードルが高いと思いますので、単発の婚活パーティで十分です。
ここでどのような人が「婚活市場」にいるのかをその目で確かめることが大切です。自分でも意外といけそうなのか、あるいは理想とする王子様やお姫様はそこには存在しないのか、ご自身の置かれている状況、つまりモテそうもないということを知り、大いにショックを受けるかもしれません。
しかし、ショックで打ちひしがれていては何も始まりません。現状自分は結婚できそうなのか、それが厳しいならば自分を変えていくしかありません。様々な婚活メニューを探していくためにも、まずご自身でガチの婚活イベントに行きその「市場価値」を知ってください。
市場価値があればどんどん攻めて行けますし、ないならば本気になって価値があるようにしなければいけないのが分かると思います。自分の市場価値を知るためのおすすめの行動です。
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2.服を全部捨てて変える
ガチ行動ですのでここからは本当にガチなやり方を書きます。おそらくモテない人はモテそうもない服ばかり持っている可能性があります。よく言われるように上はチェック(縞々)のシャツ、下はくたびれたジーンズ、こういう典型的な非モテファッションをとにかく変えてみましょう。
自分に自信がない人は、そのモテない容姿を目立たせないようにするため、黒や紺といった暗い服を着がちです。それでは印象が薄くなり異性から目立たなくなってしまいます。モテている人の服を見てみましょう。センスはないかもしれませんが、派手で自己主張するものばかりです。
いきなり100%モテるのは無理でも変わった印象を与えるために手っ取り早いのは服装です。今ある衣服がみんな非モテファッションであれば、全部捨てて新しいものを買い直してください。
当然シャツはチェックではなく無地がおすすめ。似合わないのではなく、似合わせるのです。そのくらいのガチ行動が出会いへの本気度を示すことになります。
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3.部屋の大掃除をする
部屋が汚いと心がすさんでしまうということは現にあるようです。脳が活性化しないと、ものを片付けるという行動ができません。断捨離が有効なのはそうした状態を意識的に作り出すことで、脳を活性化させ、ポジティブな行動につなげていく効果があります。
ずっと取っておいた本、「また読むかもしれない」と思っていても結局は読みません。どんどん押入れが埋まっていき、床にも山積みになっている。
こうした状態を解消させましょう。絶対に必要なもの以外全部捨てる、このくらい本気になってものを捨てて、部屋の大掃除をしてください。
ものがなくなれば部屋が広くなります。心が豊かになると同時に、空いたスペースに衣装ケースを置き、服を購入する、インテリアを配置する、結果として見た目もきれいになります。
当然きれいになった部屋に恋人を招くことも想定します。今の部屋でイチャイチャできますか?できないですよね。それが基準です。出会った後の事も考えてきれいにしましょう。実際に生活も豊かになるのでこれもおすすめです。
4.人と会話をする機会を増やす
習うより慣れろ。とにかく実際に人と話して会話のキャッチボールができないと婚活はうまくいきません。婚活パーティに行っても失敗ばかり、お見合いをしても話が続かないこともあり得ます。
ガチに本気に出会いを考えているのであれば、ショック療法に近いのですが、異性と話せる機会を増やしましょう。おすすめは社会人サークルや習い事ですが、なかなか見つからない場合、例えば美容室、相席居酒屋などで異性と話す経験をつけるというものがあります。
「そんな、おかしい」と思う人がいるのももっともです。しかしガチ行動を実践するのであればこうしたところまでやってみるのもアリだということです。お金を払って会話を楽しむお店ならば向こうはプロだから誰だって楽しく話せる。
そうでしょうか・・・、お店の人も人間です。本当にダメな人にはお客さんになってもらいたくないのだから名刺を渡してくれませんよ。
5.婚活環境の整備
最後は婚活できる環境の準備です。いつどういったことがあっても対応できるように準備をします。
①写真の準備
お見合いでも結婚相談所でも婚活サイトでも、顔が第一です。写真館でプロにお願いして「奇跡の1枚」を撮ってもらいましょう。加えて日常シーンの笑顔のスナップです。特に女性はヘアメイクもやってもらいましょう。
また、自撮りではなくは友人に撮ってもらうようにお願いします。公園など緑があるところ、明るい日中がおすすめ。こういう時に頼れる友人を是非活用してください。フォーマル、カジュアル2タイプの写真がおすすめで、これで婚活に対応できます。
②LINEアプリインストール
携帯メールの時代ではなく今はLINEです。必ずLINEアプリをダウンロードして使えるようにしてください。「LINEは心がこもっていない」「LINEは難しそう」ではなく「LINEをする」のです。
世の中ではLINEのコミュニケーションが当たり前です。「自分はLINEをしません」という段階でものすごいハンディを持ってしまうことを意識してください。
LINEは難しいツールではないです。難しかったら小中学生は使えないですよ。苦手意識を捨ててください。LINEはおすすめではなくマストです。
③プロフィール(自己紹介文)の準備
最後は婚活サイトや結婚相談所用のプロフィールです。婚活パーティーでも必要な場合があります。
けっこう、これができていないのです。当たり障りのないことだけで、具体的にイメージができないことばかりだったり、異性が理解しにくい趣味を書いていたり(男性で多いのはゲーム、釣り、車。女性で多いのは、海外旅行、クラシック、ヨガ等)。または、誤字脱字がある方も目立ちます。
嘘を書けとは言いませんが、会話の共通点になるようなことを書かないと。「趣味はBBQ」と書いてあったらアクティブな印象を持ちます。しかも、本当に最近BBQをやったのかなんて誰も詮索しません。迷ったら趣味はBBQにしてください。
このようにすることで「結婚に本気なんだ!」と自分を奮い立たせることができます。
④結婚相談所なら独身証明書など各種公的書類
コミュニケーション力に自信がないなら結婚相談所はおすすめです。僕はうつ病で会社員を辞めたというめちゃくちゃ条件が悪いのですが、結婚相談所で半年で結婚できました。(その時の体験談はこちら)
結婚相談所に入る場合、本籍地がある役場から「独身証明書」か「戸籍謄本」を取り寄せなければなりません。郵送でも可能ですが、2週間前後かかる場合もあります。出身大学に卒業証明書の取り寄せをお願いするケースもあり、これも時間がかかりますのでお早めに。
結婚相談所も高いと思われがちですが、エン婚活エージェントのように店舗がない分、リーズナブルな価格で活動できる結婚相談所もあります。エンジャパングループでお見合い可能人数は25,000人です。
人知れず努力を始めましょう
目立つ行動=ガチな行動ではありません
ここで挙げた行動は突飛なものではなく、全てご自身で完結する類のものです。他人が見て奇異に映るものではなく、もし知ったとしても自分磨きのためにやっているのかな?と好意的に捉えられるものばかりです。
これまでの生き方では考えられないアクティブな行動ですが、これこそが出会いを本気で考えているんだと自分に言い聞かせることができるもので、その自己暗示で変わっていきます。
縁結び神社に行ったり、ネットの婚活記事を読んだだけで行動をしたつもりにならないように。ただそれは頭でっかちになっているだけで、結婚には1ミリも近づいていません。
胡散臭い「婚活塾」「ナンパ塾」「ソウルメイト引き寄せセミナー」のようなものに行くのではなく、自分の良さを磨いていく、そうした取り組みが本気の出会いに向けた行動になります。