悩み出すと止まらない再婚のタイミング
ベストなタイミングを知る方法
離婚して新たなパートナーと巡り会えた場合、頭によぎるのは「いつ、再婚すれば良いのだろう?」という悩みです。
本当にお互いの価値観が合っているかどうか?なんて、住んでみなくては分からないし、少し位なら合わせることもできるし…と自分に言い聞かせながらも、あと一歩が踏み出せない。
相手に合わせて少し位我慢すれば再婚も上手くいくだろうと考えているならば、それはまだ再婚すべきタイミングではありません。
恋人同士である時は互いに合わせることも、我慢することもできますが、生活を共にする場合、特に子供が居る場合は無理が生じてきます。
では、価値観さえ合えば良いのか?というと、それも違いますよね。私達、そろそろ再婚しても大丈夫かな?とタイミングに悩み出した時にチェックしたい7つの法則をご説明致します。
再婚のベストタイミングが分かる法則7つ
①食の好み
一緒に生活を共にするあたりに、一番重要ではないか?と言われているのが食の好みです。
好き嫌いは許せる範囲なのか?食べ方に気になる点はないか?など、一緒に食事をしていて、何となく気になる部分は再婚すると更に気になります。特に子供が居る場合は、マナーについてのズレがないかどうか?も大切です。
仕事が大事で食べれればなんでもいいという方もいれば、一緒に食べる時間が大事だという方もいるでしょう。魚をキレイに食べれる女性がいいといっていた海辺の町出身の方もおりました。
なんでもマヨネーズをかけたり、魚が嫌い、肉が苦手…。薄味でなければ嫌だ、濃い目で育ったなど割と細かいところまでチェックするべきです。「食育」という言葉があるほどに、美味しく楽しく食べる食卓ですと、人の心は育ちます。
毎日一緒に食べるのですから、楽しく食べることができる相手でなければ再婚は難しいと考えられるのです。
・再婚のタイミングはこんなセリフ
「一緒に食べると美味しいね」
「好きな物が似ているね」
関連記事
②お金・金銭感覚
綺麗事では済ませることができないのが、お互いの金銭問題です。
一緒に生活していくのだから、一緒に頑張れば大丈夫!ではなく、一緒に生活するからこそ揉めない為にも確認が必要だといえます。
聞き辛いかもしれませんが、相手の収入や貯蓄額は再婚前に聞いておき、納得した上で籍を入れましょう。大事なのは、相手に借金が無いかどうか?です。後から浮き彫りになり、問題になるケースは珍しくないので、お互いに話しておきます。
他にも金銭感覚が余りに違うと、生活することが難しくなるので、クレジットカードをやたらに使わないか?飲み代が多くないか?お金にルーズではないか?など、自分の感覚と比べて納得してからタイミングを掴むべきです。
・再婚のタイミングはこんなセリフ
「本当は楽をさせてあげたいけれど、少し手伝ってもらわなければならない」
※自分の稼ぎを過大評価せずに、誤魔化さず現実的な話をしている為
「財布は同じだからねっ」
※買い物をする時などに出るセリフですが、相手の金銭感覚や収入の状態を信用していなければ出てこない
関連記事
③自分の姿
何となく二人の間が順調であれば再婚するタイミングなのかな?と思うものですが、一度自分の姿を客観視して冷静にチェックしておくと安心です。
相手と会っている時に心は安定しているかどうか?無理して合わせている自分はいないか?妙に頑張り過ぎていないか?これらに共通するのは、この人を逃してしまったら他に良い人などいないのではないか?という焦りです。
特に女性や子連れの男女に多い傾向があります。鏡でパッと自分の姿を見て、まだ本当の姿を見せていないな…無理しているな…と思うのであれば、ベストタイミングとはいえません。
・再婚のタイミングはこんなセリフ
「家では○○だけど、外では○○だね!」
※自分の裏表をキチンと見てくれていますし、そのギャップも受け入れている為
「外で頑張り過ぎるタイプだから心配だな…」
※自分の外面を理解してくれている為
④子供との関係
どちらかが子連れの再婚である場合、避けて通れないのが子供の問題です。二人だけが上手くいっていたとしても、子供との距離が難しい状態ならば再婚するベストタイミングとはいえません。
新しく父親or母親ができることに子供は納得しているかどうか?喜ぶまではいかなくとも、新しく父親or母親ができることは、嬉しい出来事として捉えているかどうか?
良くあるのは早く馴染んでほしいからと、再婚相手が良い人だ!と子供に自分の気持ちを押し付けてしまうケースです。
子供に対する躾の違いなども冷静に話し合わなければ前には進めませんから、あまり理想化せずに、現状を冷静に把握しましょう。
・再婚のタイミングはこんなセリフ
「この子の親になりたい」
※子供に歩み寄ろうと努力する姿。
「なりたい」が「なってあげたい」ならば要注意
「あの人は(再婚相手)はママorパパに優しいから好きだよ」
※新しくできる夫婦関係を子供が冷静に見つめており、仲の良さを祝福している為
⑤周りの賛成
一度結婚を失敗したのだから、結婚に大切なことくらいは分かっている!と考えている方が多く、大人なのだからと再婚を二人きりで決めてしまうケースがありますが、周りの意見を聞くことは決して恥ずかしいことではありません。
むしろ、再婚して新たな家族としてスタートさせるのであれば、周りの賛成、周りの祝福が必要であり、二人の背中を押してくれます。
二人の間に問題が無くとも、親や兄弟、友人から見ると気になる点があるかもしれません。二度と失敗しない為にも、子供の賛成意見も聞きたいですよね。
・再婚のタイミングはこんなセリフ
「この人ならあなたを任せられる」
※自分の親からこのセリフを言われたのであれば、親も認めるほどあなたに合う再婚相手だということです
「二人で居るのが自然だね」
※友人から言われた場合、二人の空気が自然な状態であることを意味します
⑥前回の原因
The Angry Couple! Rah!! / rileyroxx
再婚のタイミングで気をつけたいのが、前回の失敗を繰り返さないことです。離婚の原因は一つでない場合が多いのですが、決定的な原因は必ずあります。多くは、浮気や不倫、金銭問題、DV、そして価値観の違いなどです。
再婚を決めてしまう前に、離婚の原因となったものが相手に無いかどうか?を冷静に考えてみましょう。浮気や不倫ならば、女性や男性の影がないかどうか?DVならば、意味無く不機嫌になったり、都合の悪いことをこちらのせいにしないか?
相手に嫌われたくない、怒らせたくないと無理してないか?など、先にチェックできる項目が沢山あります。
・再婚のタイミングはこんなセリフ
「トラウマを幸せで消してあげたい」
※トラウマになった事実を受け入れたという強い意志の表れ
「あなたの家族ごと大事にしたい」
※DVの気がある人から、このセリフは出ないため
⑦親からの精神的自立
離婚の原因で「相手が理解してくれなかった」「価値観の不一致」ぐらいに思っている方に多いのですが、何かあるとまず親に相談していたということはなかったでしょうか?自分にとっては当たり前のことなので気が付きにくいことかもしれませんが、親の敷いたレールを生きている方がおります。
親から精神的に自立していない方は、結婚しても自分の家族と信頼関係を築くことが難しいでしょう。
- 親が決めた学校に進学した。
- 親を安心させるために結婚した。
- 独身時代は実家暮らしだった。
- 親と仲がいい。
- 結婚式で親の意向を一番重要視した。
- 親から反対されると「そうかな」と思ってしまう。
・再婚のタイミングはこんなセリフ
「お母さんは関係ない。私が決めること」
お互いが親の顔色をうかがわないことが確認できたとき。
まとめ・再婚のタイミング
迷いがある時はベストタイミングではない
離婚して新たな出会いがあり、この人となら再婚しても良いかもしれないな…と考えながらも、ベストなタイミングが分からず不安な時、それはまだ再婚のタイミングではありませんよ!という心の声である場合が多いといえます。
しかし、迷わないための7つの法則を全てクリアしていれば、再婚にあたり不安な要素は殆どクリアしていると言っても過言ではありません。
それでも、家族としてはスタートラインに立ったばかりです。どれだけ合う再婚相手だったとしても思いやりや努力無しでは幸せな再婚はできません。
7つの法則をクリアして初めて、二人のベストタイミングが見えてきますよ。
再婚したいなと思ったら
もし再婚したいなと思ったら試しに婚活サイトに登録してみてはいかがでしょうか?婚活サイトといっても未婚者ばかりのところはおすすめしません。離婚歴があると悪い意味で目立ちます。
おすすめは再婚者を優遇しているサイトに登録すること。「マリッシュ」という2016年に誕生した婚活サイトはシングルマザー、再婚者を優遇しており女性は無料で登録・利用できます。
離婚経験者だからこそ気になる貯金やギャンプル、喫煙の程度、料理の程度「簡単なものなら作れる」という加減も分かるのが特徴です。女性は登録・利用完全無料です。利用者は10万人を超え、女性30~40代、男性30~50代の登録者が多いようです。(2017年11月)