気まずい？男友達に告白されたときの6つの対処法

もしも男友達に告白されてしまったら？

これまで友達としてふつうに接してきた男性に突然告白されたら、嬉しいという気持ちよりも、ビックリする方のほうが多いでしょう。そのような場合、「冗談でしょ？」とせっかく告白してくれた友達を傷つける言葉が、うっかり口を突いて出そうになるかもしれません。

付き合うことなんて一切考えたこともなかったのであれば、仕方のない反応でしょう。しかし、二人の明るい未来を思い描けるかどうかによって、どう対処するのが最善なのかを知る助けになるはずです。

恋愛の対象として、自分の理想にかすりもしないタイプの男性だったとしても、とりあえずお付き合いしてみるのも一つの方法です。食わず嫌いを直すには、あえて嫌いな食べ物にチャレンジしてみる勇気が必要です。

友達になれたんだったら、異性としてこれまでほとんど意識したことがなかったとしても、生理的に受け付けないタイプということはあり得ないでしょう。付き合ってみてはじめてわかる良さもきっとあるはず。

仮に「やっぱ、無理だわ」と思ったときには、友達に戻ることを提案すれば良いだけの話。まあ、あっさり引き下がってくれるかどうかはわかりませんが、ね。

告白してきた男友達のことは好きだけど、それはあくまでも友達としてのこと、という方もいらっしゃるでしょう。

顔がタイプでなかったり、性格に少し難があるなど、お付き合いするのを躊躇してしまう理由がはっきりわかっているときもあれば、そうでないときもあります。

男友達から告白されたのに、「こちらこそ、よろしくお願いします！」と即答できないということは、なにか引っ掛かるポイントがあるということです。

それがなんなのかを突き止めるために時間を取るのは、けっして無駄なことではないはず。なぜならそのおかげで、男友達が付き合う女性を不幸にする地雷男かどうかを見極める助けになるかもしれません。

男友達から告白されたものの、どうしてもこの人とは付き合えないという場合もあるでしょう。そのような場合には、少し可哀相ですがその告白を冗談でかわしてみることができます。

「寝言は寝ているときに言ったほうがいいよ？」もしくは、「こんな素敵な人、わたしにはもったいない！」など、のらりくらりと告白の返答をはぐらかしてみましょう。

そうしてあなたがいつまで経っても告白を真剣に受け止めようとしない姿を見るなら、男友達のほうでもそのうち望み薄であることに気づいてくれるかもしれませんし、そのまま諦めてくれるかもしれません。

冗談で彼からの告白をはぐらかして、なかったものにしようと思うのも一つの方法ですが、場合によってはまじめな男性のプライドを粉々にしかねない方法です。

そのため、いかにも融通が利かなさそうなタイプの男性であれば、しばらく恋愛はしたくないと自分の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか？

ポイントとしては、「しばらく」という単語を強調することです。そうすることで、もしかするとこれから事態が好転するかもしれない、という希望を抱かせることに成功します。そうすれば、男友達の気持ちを傷つけずに済むでしょう。

「友達でいよう」という言葉が、二人の間を気まずくさせることがあります。しかし、「友達でいよう」と「もう少しだけ友達でいよう」では、かなりニュアンスが異なることにお気づきになられたでしょうか？

この場合、二人の関係をそこで終わらせるか、それとも将来、付き合うことができるかもしれないという可能性を感じさせることができるかの違いがあります。

たとえ二人が付き合える可能性がこれっぽっちもない場合でも、「もう少し」だけ友達でいたいことを伝えれば、すぐに二人の仲が気まずくなるということはないでしょう。

はっきり付き合うことができないと言ってしまえば、角が立つ場合もあるでしょう。

もしもこれまでの二人の関係が壊れてしまうのが怖くて、付き合えない理由を伝えられないのであれば、人として尊敬していることを伝えてみてはいかがでしょうか？

「人として尊敬はしているけど、お付き合いするはちょっと…。」と含みを持たせた言葉を発するなら、最後まで言わずとも、空気を読むのが得意な男性なら「尊敬はしてくれてるけど、異性としての魅力に掛けているから付き合えないだな。」と納得してくれる場合があります。

また、「いまの関係を壊したくないから付き合えない」という結論を自ら見出してくれるかもしれません。コミュニケーション能力の高い男性なら察してくれるでしょうが、鈍感なタイプの男性にはこの方法は通用しないでしょう。

むしろ、鈍感なタイプの男性なら「尊敬してるんだったら俺と付き合おうよ？」と言い寄ってくる恐れがあります。男友達のタイプがどんなタイプなのか、よく観察しておくことができるかもしれませんね。

男友達から告白されたら、そこで二人の友情は終わってしまうのでしょうか？確かに、あなたにまったく付き合う気がないのであれば、やはり気まずい関係になるのを免れることはできないでしょう。

もしかすると、付き合うことができないとわかった時点で、それまで築き上げてきた信頼関係や友情がうやむやな状態になってしまう恐れだってあります。

しかし、彼のあなたに対する愛情が本物であれば、たとえ二人の間に目に見えない溝ができたとしてもいつか元通りになる日が来るかもしれません。

もしも彼とは付き合えないけど、友情は失いたくないというのであれば、上に記した方法のうちのいくつかを試してみてはいかがでしょうか。