気になる相手やパートナーとやり取りする時、どのくらいの頻度でメールをやり取りするのがベストなのか、悩む方は多いのではないでしょうか。
本記事では、相手に不快感を与えにくいメールの頻度や、ポイントを解説します。
最後まで読んで、メールでのコミュニケーションをスムーズにする参考にしてください。
相手が不快にならないメールの頻度
不快にならないメールの頻度を解説します。
まずは、相手が返信したくなくなるようなメールを送っていないか確認したうえで、頻度についてチェックしてみましょう。
- 返信したくないメールとは
- 負担にならないメールの頻度
- デートしたくなる気持ちを盛り上げるメールの頻度
返信したくないメールとは
カップルになった時はお互いに「良いな」と思ったのに、いざメールのやり取りが始まると続かない。
これは、メールの頻度が関係しています。
実際に初対面では良いなと思った相手とメールをするようになってから、返信したくないな…と感じた理由をお聞きしました。
「1日に何十件もメールがきたので、少し怖くなった。」(女性 30歳)
カップルになったとは言え、まだ仲良しとは言えませんよね。
その段階で、1日に何十件もメールが来るとどうでしょうか?怖いと感じると同時に、この人は暇なんだろうか?と疑問すら感じます。
どれだけ仲の良い友達でも社会人になれば、1日に何十件もメールはしませんよね…。
「メールを送ると必ず1分以内に返信が来ました。初めは嬉しかったけど、段々プレッシャーになりました。」(男性 35歳)
初めはカップルになった嬉しさで、メールが来ると直ぐに返信してしまうのも理解できます。
しかし、一言送る度に毎回直ぐに返信が来たらどうでしょうか?携帯の前でメールが来るのを待っているの?と思い、怖くなってしまいますよね。
これは相手に無言のプレッシャーを与えてしまいますから、もう少しゆとりを持って返信したいものです。
「こちらがメールを送っても返ってくるのが一週間後。そんなに忙しい人なんて居るのでしょうか?バカにされてるのかと思いました。」(女性 28歳)
いくらメールの間隔は開けた方が良いとは言え、返信が毎回一週間後なのはやり過ぎです。
良かれと思ってした事が、相手からすると別の誰かと天秤にかけられている気がしますよ。
負担にならないメールの頻度
では、具体的にどの位の頻度であれば、相手の負担にならないのでしょうか?これには非常に個人差があるので、絶対に間違いない!という頻度はありません。
しかし、一般的な例はあります。
1日に1〜2通で、1週間に3日位ならば問題ありません。
多くも無く、少なくも無いと言えます。
しかし、これが一度も会わずに3ヶ月も続いている…のであれば、次の人を見つけた方が良いでしょう。
これも一般的ではありますが、メールのやり取りを始めて1ヶ月経つのに、全く会う話にならないのであれば、見込みが無いと判断しても良いです。
デートをしたくなる=会いたくなるには、メールの頻度5つのルールがあります。
これを基本にしておくと、メールのやり取りで悩むことが一気に減りますよ。
デートしたくなる気持ちを盛り上げるメールの頻度
デートしたくなる気持ちを盛り上げるメールの頻度について、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 心地良いと感じる、生活の邪魔にならないメールの頻度は人によって全く違う。先ずは自分からメールを送り、相手の丁度良い頻度を考える。
- メールの頻度を守るのは大切だが、盛り上がっている時は押す、返信が来ない時は引くという臨機応変さが、相手を気遣うことに繋がる。
- 嫌われたくないからと自分の中で勝手に、1日○回と決めつけてしまうと只のお知らせメールになり、メル友になってしまうので様子伺いは程々にする。
- 初めに相手にとって負担にならないメールの時間帯を聞いておく。
- 1日に1〜2通程のやり取りが続いているならば、メールだけで自分のアピールはできないので、ダラダラ続けずにデートの約束をする方がスマートな印象を与える。
メールの頻度ばかりにこだわると、異常なまでの奥手になってしまったり、焦り過ぎて相手にプレッシャーを与えたりと、失敗してしまうパターンが多くあります。5つのルールを守ると、自然に会いたくなるメールの頻度になります。
メールだけでアピールするのも、メールだけで好きになってもらうのもムリです。
必死にメールで距離を縮めようとせずに、カップルになって1ヶ月の間にデートの約束をしてしまう方がスマートだと言えます。
丁度良い頻度でメールを送るポイント
ポイント1.相手のペースを知って合わせる
丁度良い、心地良いと感じる頻度は非常に個人差があります。
毎日メールをしなければ落ち着かない人も居れば、メールは3日に一通程度で十分だという人も居ます。
相手に伺うのはかえって気を遣わせることになるので、先ずはたわいも無いメールを送り、相手からの返信を待ちましょう。
もし返信が3時間後だった場合、その相手にとって丁度良い間隔はおよそ3時間だと考えられます。
これを何度か繰り返ししている間に、相手の生活リズムが分かってきますので、自然とメールの頻度が定まってきます。
ポイント2.臨機応変に対応する
メールのやり取りで明らかに盛り上がってきたのに、この人は6時間で返信するのが丁度良いから!と頑なに守ってしまうと、せっかくのチャンスを逃してしまいます。
普段は週に2〜3回のメールでも良いわ!という人であっても、自分の好きな話題や内容によれば何通もやり取りする事があります。
メールの頻度に絶対は無いので、今は何と無くスムーズに返信が来ているなと感じたら、相手もメールを楽しんでいますから、押す時は押す、引く時は引くという様に、臨機応変に対応しましょう。
メールの押し引きが分かる様になると、自然と相手を気遣うことが出来る様になります。
ポイント3.メル友にならない
初めからメル友を探していたのであれば良いのですが、メールを送り過ぎたら嫌われてしまうから…と1日に一通だけと決めてしまい、毎日様子をうががってばかりのメールでは、確実にメル友で終わります。
相手の気持ちを考えるのは大切ですが、様子を伺うメールを1日一通!と決めて送るだけでは、只のお知らせメールになってしまい、話も広がらずメル友になってしまうのです。
同じ伺うならば、1日に2〜3通程の短い文章を送る方が、相手も自分の事を気にしてくれているんだな、と好感を持ちます。
ポイント4.負担にならない時間帯を把握する
職業や生活スタイルによって様々ですが、メールが来ても全く負担にならない時間帯がありますよね。
例えば、午前中を中心に勤務している相手に対して、午前中に何度もメールをするなど、明らかに働いていて忙しい時間帯に平気でメールをする様な人は非常識だと思われてしまいます。
この時間帯ならメールの返信ができますよ!という相手が完全にプライベートになる時間帯、又は仕事から離れる休憩時間などは知っておきたいものです。
これを守っておくと少なくとも、今忙しいのに!とムッとされる事はありません。
相手の事がまだよく分からないのであれば初めに「午前中メールしても大丈夫ですか?」と聞いておくと良いでしょう。
ポイント5.最初の1ヶ月が勝負!
普通、カップルになって1日に1〜2通のやり取りが1ヶ月続けば、おおよそ相手の雰囲気は掴めます。
つまり、1ヶ月あればこの人と会いたいのか?会いたくないのか?の答えは出ているのです。
一度も会わずにダラダラとメールだけを続けていても、意味はありません。
何故なら、メールでは自己アピールの限界があるからです。
メールだけで好きになってもらうのは、余程のテクニックがなければ無理です。
それよりも、1ヶ月でサッとデートの約束をしてしまう方がスマートです。
まとめ~価値観のあう相手とメールのやり取りをしよう~
メールの頻度に正解はありません。
マナーを知る事は大事ですがあなたも無理をしすぎないでくださいね。
価値観があう方がきっといます。
でも価値観があう人って見つけ方が難しいですよね。
リクルートが運営するマッチングサイト「ゼクシィ縁結び」は登録時に18個の質問に答えて価値観に合う人を毎日4人紹介してくれます。
ログインしている頻度から、連絡がマメなタイプかどうかも分かりますよ。