相手の親に結婚前から気に入られる5つの鉄則
真っ向から反対されないために今から出来ることとは?
恋人との将来を考え始めたら、一番気になるのが相手の親。普通にお付き合いしていることについては、親も特にうるさく口を出さなかったとしても、いざ結婚となるとそうはいきません。
また、どんなに恋人との絆があったとしても、親に反対されてしまったらどうしようもありません。そんな状況にならないためにも、今からできるだけ良好な関係を保ち、更に気に入ってもらうにはどうしたらいいのでしょうか。
相手の親に気に入られる5つの鉄則をご紹介しましょう。
結婚したい!相手の親に気に入られる5つの鉄則
【鉄則その1】相手をとにかく大切にし、裏切らない
相手の親からしたら、年齢を重ねて大人になっていたとしても、大事な「子供」です。自分が親だったら。と、立場を置き換えて考えてみましょう。自分の子をとにかく大切にしてくれる人なら結婚を許すと思いませんか?
わがままを言って困らせたり、夜遅くまで連れまわしたり・・・。そんな相手に誰が結婚を許すでしょうか。もちろん浮気なんてもってのほか。
経済的な部分や家事ができるかどうかも気になるかもしれませんが、それは二の次。とにかく、いつも明るく穏やかに、裕福でなくとも、心が幸せに暮らせる生活を親は望んでいます。
相手をとにかく大切にして、何があっても裏切らず、相手からの絶対的な信頼を得ることが一番の鉄則です。
【鉄則その2】普段から相手の親を気遣う
あなたは相手の親のことを普段から気遣っていますか?母の日、父の日など、自分の親はもちろんですが、相手の親にもプレゼントや感謝の言葉を伝えましょう。
なぜなら、今の恋人と出会えたのは、相手のご両親が結婚したたからです。相手にとって大切な親は、あなたにとっても大切な親。だからこそ、普段の生活の中でも相手の親を気遣うようにしましょう。
面識がない、遠くに住んでいるなど、直接何かをすることができなくても、相手に対して気遣いの言葉を伝えていれば、必ず親の耳に入ります。人は、自分に対する気遣いを間接的に聞くと喜びが増すといわれていますので、より一層効果的です。
「風邪などひいてないか気になるよね。」など、どんな些細なことでもかまいません。ポイントは、日ごろから気にしてあげること。あなたの思いやりはきっと届きます。
【鉄則その3】相手の実家へ行くときは手土産を持っていく
すでに親公認で付き合っている場合、相手の実家へ遊びに行くことができる人もいると思います。そんな時、手土産を持っていくといいでしょう。毎回高価なものでなくてかまいません。
スーパーで買ったりんごやお菓子などちょっとしたものでいいのです。ただ、持って行くなら「食べ物」がおすすめです。食べ物は、食べたら形がなくなりますし、よほど嫌いなものでない限り、食べ物をもらって嫌な思いをする人はまずいません。
相手の家に行く頻度が高い場合は毎回持っていく必要はありませんが、3回に1回ぐらいのペースで。めったにいかない場合は、必ず。ちょっと高価なお菓子でもいいでしょう。
また、お酒好きのご両親なら、好みの銘柄を差し入れると、「一緒に飲もう」と声をかけてもらえるかもしれません。お酒が入れば打ち解ける速度も速くなり、結婚を許してもらえる可能性大です。
【鉄則その4】相手が親のことをグチっても同調しない
家族のことをよく話す相手の場合、親のグチを言うシーンも結構ありますよね。特に親から叱られたりした時は、相手は相当親を悪く言うはずです。
しかし、そこで相手側に立って親の悪口を一緒に言ってしまってはNGです。もちろん、親の肩を持ってしまうのもダメ。この場合は、中立に立つのが正解です。
気持ちが苛立っているときはただグチを言って気持ちを落ち着かせたいと思っている場合が多いのと、どんなに腹が立っていても親子だからこそ言えることがあります。
そこへ他人のあなたも一緒になって親の悪口を言ったら相手の気を損ねてしまう可能性があります。そういう時はとにかく中立に。
ヘタに同調しないで、波風が収まるまでそっとしておくのがベストな対応です。結婚後も気をつけておくべきポイントです。
【鉄則その5】今の仕事をしっかりがんばる!
結婚は何十年と続く「生活」です。特に男性の場合、大切な娘の結婚相手には、「安定的」な仕事についている男性と結婚して欲しいとどの親も思います。
夢を追って収入が安定していなかったり、定職についていなかったり、仕事はしていても休みがちだったり。
「仕事」というものに対してきちんと責任感をもって挑み、安定的に収入を得続けられるよう、がんばっている男性であれば、よほどのことがない限り相手の親も反対する理由がありません。
また、現代は共稼ぎ世代。女性も同じく、仕事をがんばりましょう。男性並みになる必要はありませんが、家計を支えるだけの働きはできるのが理想。「食べさせてもらえる」という考えは一旦捨てて、「一緒に家庭を作る」気持ちが大切です。
結婚して相手と一緒に家庭を作る覚悟こそ
いかがでしたか?相手の親からすると、大切な子供と「一緒に家庭を作る覚悟はできているのか」があなたを気に入るかどうかのポイントです。
何となく付き合っているような雰囲気は、態度の端々にでてしまいますし、本気で一緒になろうと思っている気持ちは、あえて口にしなくても十分伝わるものです。
その上で、相手の親を気遣うなど、目に見える形で手土産を持っていくようにしましょう。表面的にだけ繕っても、親は敏感ですのですぐにバレます。
大切なのは「誠意」を持って接すること。そうすればきっと気に入ってもらえて、結婚を反対されることは無いと思いますよ。