婚活では、何回位のデートで告白して良いのでしょうか。
一般の恋愛よりも婚活中の恋愛の方が進展の仕方は分かりやすいです。
婚活の初動時にお互いが「あなたに気がありますよ!」という意思表示をしてカップルになるため、次のステップに移るかどうかの判断に集中できるからです。
ここまでを踏まえた上で、この記事では婚活での告白の仕方、ならびに良い返事をもらうコツを紹介します。
婚活の告白は何回目のデートでするべきか
婚活においては、告白のタイミングを見極めることが大切です。
婚活は何度も何度もデートを重ねて気持ちを確かめ合う恋愛とは少し違います。
デートは1回目~3回目で答えは出ている
婚活で知り合った相手とは、3回目のデートで答えが出ていることがほとんどでしょう。
婚活中のデートは主に以下の流れのようになります。
- 1回目のデート。もう一度会いたいかどうか?が決まります。2時間程度の食事やお茶で済ませましょう。「また会いたいな」と物足りなさを感じる程度が正解。
- 2回目のデート。ほぼ「付き合う対象なのかどうか?」の答えは出ていますが、相手の出方を確認しています。
- 3回目のデート。一般的には「一度真剣に付き合ってみよう!」と考えた上で3回目のデートをしています。
デートを重ねるにつれて気持ちが盛り上がっているのであれば、告白するタイミングとなります。
反対に、なんとなくデートをしている程度ならば告白せずに次の相手を探すべき。
婚活のデートは基本的にこの繰り返しです。
告白するベストタイミング
告白の成功はタイミングにかかっています。
相手が好意を持っていると分かったタイミング
相手からの好意や興味を感じ取ったときが、告白のベストタイミングです。
相手の反応を注意深く観察し、ポジティブなシグナルがあれば告白に踏み切ると良いでしょう。
婚活で告白を成功させる注意点
告白を成功させるためには、以下の点に注意が必要です。
告白ばかりに重点を置かない
一度のデートでの成功に固執するのではなく、長期的な関係構築に焦点を当てることが大切です。
デートのたびに自分の気持ちを再確認する
「何度かデートしているし、そろそろ告白しておいた方が良いかな?」と思い告白をしたのにフラれた……というパターンは非常に多いのです。とくに男性の場合は「告白は男から」と考えてしまい、理想形ではなく少々無理な形で告白をしてしまい失敗するケースも少なくありません。
告白が成功しなかった理由は、自分だけ気持ちがあった、相手がまだ決めることができなかったという場合もありますが、意外に多いのが告白する本人の気持ちが固まらないまま告白してしまったパターンです。
自分の気持ちすら固まっていないのであれば、女性の気持ちを掴むことも交際に発展させることも、できるはずがありません。
婚活をしている男女のほとんどが、「なるべく早く良い人を見つけたい」と思っているもの。中には焦っている人も少なくないでしょう。しかし、焦りの気持ちで好きでもない女性に告白してしまうのは良くありません。仮に交際に発展したとしても、すぐにパートナーと気持ちがすれ違い、結局はうまくいかなくなることがほとんど。通常の恋愛ならもっと自然な告白ができる男性でも、何故か婚活中では焦ってしまうようなので注意です。
「もうデートも3回目。会話もたくさんしたし、告白し方が良いかな?」とノウハウだけに惑わされずに、本当に相手の女性とお付き合いをしたいのか?を再確認してから告白をしてください。
告白をした相手に「ちょっと考えさせて」と言われた場面を想像してみてください。「それでも待てる、それでも付き合いたい」とあなたが思うのならば、あなたの相手への気持ちは固まっているということ。逆に「じゃあいいや」と思うのなら、まだ相手の女性をそれほど好きなわけではありません。
自分の気持ちも確認して「告白したい」と本気で思うのであれば、以下の5つの告白条件を確かめてみてください。ここで紹介する5つの条件は、あなたの年齢を問わないものです。恋愛や結婚をしたい人なら、誰にでも当てはまるものですよ。たとえ、アラフォーやアラフィフでも条件が揃えば、高確率で良き告白となるでしょう。
2回目のデートで手をつなげたら脈あり
婚活中のデート、1回目のデートでステキな人だと思ったら2回目に誘いますよね。2回目の誘いに応じてくれたらそれだけでも好感触。2回目のデートは最初のデートから2週間以内がいいでしょう。毎週はウザいと思われそうですが、1か月以上空くと本気度が伝わりにくいです。
告白成功の鍵は2回目のデートにあるといっても過言ではありません。友達どまりか、パートナーになりえるのかが2~3回目でほぼ決まります。婚活中のデートでは、それ以上の回数、デートをしてもお互いの気持ちが変わることはほとんどありません。
とはいえ、一歩踏み込んで良いものかどうか非常に迷いますよね。
そんな時は、探りを入れましょう。「どんな人が好き?」と相手に聞いてみて、表情やコメントで反応をみます。お互いが婚活中でさらにデートをしているのですから、このくらいの探りはむしろ必要ですよ。もっと確信が欲しいのであれば、男性のあなたから軽く手を握ったり、いつもより距離を縮めてスキンシップで反応を見るのも有効です。
手をつなぐ場合は2回目か3回目のデートのほうが良いでしょう。「仲良くなってから」と思って3回以上何もなく過ぎれば、友だち止まりで終わってしまうからです。
反応を見ても判断できない場合は、「凄く気になっていて、もっと知りたいからまた会って欲しい」と告白の一歩手前のようなセリフを言うのも良いのです。何にせよ、相手が嫌がらずに笑顔であれば、告白しても大丈夫ですよ。会話中の表情にOKサインが出ていることも少なくありませんから、そのサインを見逃さないことが大切。パートナーの気持ちが伝わっていれば、交際に発展させることも多いはずです。
告白≠結婚 – イコールではない
婚活中とはいえ真剣に告白しようと考え過ぎて前に進めないのであれば、もっと軽く考えても良いでしょう。遊びでという意味ではなく、告白したから結婚という固定観念を捨てるのです。交際はあくまで交際であり、けっして婚約ではありません。婚活中のデートから交際に発展させるのは「沢山居る異性の中であなた一人と真面目に向き合いたい」という程度の意味。通常の恋愛の告白よりも、むしろ気軽に告白して良いのです。
そういう意味で「一度付き合ってみませんか?」「交際しませんか?」と切り出すのは良いでしょう。目標は結婚ですが、その前に恋愛期間が絶対に必要ですよね。先ずは付き合ってみませんか?という、いい意味での軽さも時には必要。パートナーである恋人関係になってからお互いに知れることはたくさんある……これは通常の恋愛も婚活での恋愛もまったく同じですよ。
「傷つくのが怖い…」を捨てる
婚活を初めてすでに何人かの女性にフラれているのであれば、「またフラれるのは嫌」と消極的になってしまいますよね。初めて想いを伝える人や、久しぶりに好きな人ができた場合でも、告白してフラれてしまうのは怖いものです。
しかし、今婚活している男性にとって「フラれたら怖い」という感情は無駄でしかありません。もっと初心に返り、なぜ結婚したいのか?を考えて下さい。出会いを探す為に積極的になったのです。この想いを無駄にしない為にも、怖がっていてはいけません。
もし仮にフラれても、それなら1日も早く次に行くことが大事。女性はたくさんいるのです。
告白の言葉は分かりやすくシンプルに伝える
いざ告白する時、気持ちをどのように伝えれば良いのか分からないですよね。
ちょっと格好良く言った方が良いのか?
可愛く見える様に言った方が良いのか?
実は、言われて嬉しかった告白の言葉の上位に共通するのは【ストレート】なのです。回りくどい言い方は一番嫌がられます。
告白はこんなシンプルな言葉
「好きです。付き合ってください」
「〇〇さんと一緒にいると安心します。付き合ってください」
映画やドラマでは無いので、格好良いセリフを考える必要はありません。演出などはせずに、自分の気持ちをそのまま伝えることが、一番相手の心を掴む方法になります。真摯に想いを伝えるために、敬語で伝えるのがベターですね。
「女なら誰でもいいのかな」と感じるとイヤ
付き合う、結婚する理由の中には自分の都合もあるでしょう。「そろそろ結婚したいから」「寂しいから」「親を安心させたいから」でもこれらの理由は女性には関係ないこと。
もしも「そろそろ年だし結婚も考えている。よかったら結婚を前提に付き合ってくれませんか?」
と自分の都合を言えば相手の女性は「女なら誰でもいいのかな」と思います。女の子の気持ちが冷めてしまう典型的なパターンですね。
「結婚したいからあなたと結婚する」のではなく、「あなたが好きだからあなたと結婚したい」と伝えなくてはなりません。
婚活中の焦りは禁物!焦りで告白しないで
手もつなげたし3回目のデートにこぎつけた。「ここまで来たけれど、本当にこの人と結婚して大丈夫かな?この女性を逃したらもう結婚できないかもしれない」という思いがあるのでしたらちょっと冷静になりましょう。
結婚って一生の問題。その場の勢いで結婚して離婚しちゃう夫婦もたくさんいるのです。うまく説明はできないけれど何か「違うかも」と思うならほかの女性に試しに会ってみませんか?それからでも遅くはないかもしれません。他の女性と会うことで「やっぱり彼女みたいなステキな人はいない」と再確認するかもしれませんし「この女性と付き合ったら僕の人生がダメにするかも」と気が付くかもしれません。
告白場所やデートのシチュエーションには配慮
婚活中の告白で意外と大切なのは、場所やシチュエーションです。周りに人が沢山いる中で、ガヤガヤしている店や騒音の多い飲み屋の中での告白だと少し不真面目な印象になってしまいますし、お互いの会話も弾みにくいです。
同じ想いを伝えるのであれば、素敵な雰囲気の中で告白しましょう。多少は遠出する覚悟も必要です。
告白のシチュエーションにもこだわろう
告白の成功はシチュエーションにも依存します。
また、告白する時間帯は可能ならば夕暮れ時が良いです。
夕方はだんだん暗くなって不安な気持ちになりやすい時間です。
もちろん告白する日は、服装やファッションもバッチリと決めるべき。
また、雰囲気を作るために行く店が決まっているのなら予約をするべきですし、この日ばかりは割り勘にせず、男性側が奢ると良いでしょう。
奢るのは、告白が失敗しても同じです。
交際に発展しなかったからといって「やっぱり割り勘」とはしないでくださいね。
ドライブ中
プライベートな空間でのドライブは、落ち着いた雰囲気で真剣な話ができるため、告白に適しています。
個室のおしゃれな居酒屋
個室がある居酒屋はプライベート感があり、リラックスして告白することができます。
夜景が綺麗なレストラン
ロマンティックな雰囲気の中で告白することは、相手に特別な印象を与えることができます。
基本的には照明が暗く、静かな場所が告白には最適です。
ただし、カラオケボックスなどの密室だと、女性から断られた時に気まずいため、できれば開放的な場所での告白が良いでしょう。
3回目のデートが良い雰囲気ならば告白しよう
- 告白したいけれど相手の気持ちが良く分からない場合は、スキンシップや告白に近いセリフで探りを入れる
- なかなか前に進めないのであれば、付き合うことを少し軽く考えてみる
- 積極的に出会いを探しているのだから、フラれることを怖がり過ぎない
- 回りくどい言い方をせずに、ストレートに気持ちを伝える
- 告白の場所やシチュエーションは大切。照明が暗く静かな場所をチョイスする
フラれたら傷つくし怖いという気持ちは、大人になる程に強くなります。 ただ、前に進まなければ実らない恋も沢山あります。 婚活サイトに登録したり、婚活パーティーに参加した時点で、お付き合いすることや結婚に対して前向きになっているのです。 その気持ちを強く持ち、良い感じだと思ったら気持ちは素直に伝えましょう。そうすれば彼氏彼女の関係から、結婚前提への交際へとステップアップできます。
出会いのチャンスはいくらでもある!という考えではなく、その時のチャンス一つ一つを大切にしましょう。 そうは言っても、不安はありますよね。 5つの告白条件が揃っていれば、告白でOKされる率は確実に高くなり、不安無く気持ちを伝えることができますよ。
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