告白の仕方が分からない男性が多い
「誠意」の込め方を見直してみましょう
「最近の若い男性はだらしがない」などと言いつもりは全くありません。時代が変わっても奥手な男性は変わらず存在しますし、昔だって告白が得意ではない人もいたはずです。
しかし、今と昔で決定的に違うのが、女性とコミュニケーションを取るツールが格段に増えたということです。
直接、相手の前に立って告白する必要が必ずしもなくなっていることで、ツールを上手に使えない男性は、本来持っているはずの自分の魅力を伝えられずに失敗してしまいます。
どのようなことで失敗してしまうのか、普遍的に良くない事、今の時代だからこそ注意しなければいけない事、合わせて考えてみたいと思います。相手にご自身の思いを使えるきっかけづくりを考えてみましょう。
片思いの告白が失敗しやすい男性の8つのパターン
1.告白のタイミング早い
Amazed / jwerkman
まず、普遍的なことはから入っていきましょう。
一番告白が失敗しやすいパターンとして、タイミングが早いということがあります。
お見合いや結婚相談所など、この人と付き合うかどうかを判断する必要がある場合は別ですが、通常の流れで出会い、好意を持っている場合は、いきなり告白するというのは避けましょう。
人間と言うものは、警戒を解くまでは、本心を見せないものです(女性に限らず、男性もそうです)。
会って数回のタイミングで、いきなり告白されても、女性は「本当の私を知らない」と思って、例えあなたが嫌いでなくても断らざるを得ない心境になってしまいます。焦らず、お互い打ち解けてきたときに、告白しましょう。
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2.告白する場所が悪い
どんな場所で告白をしてよいものでもありません。
女性にとっては、相手からの好意を受け取って自身の判断を下すことになります。あまり、「軽い」場所で告白されても、「この程度の女だと思っているのか」と、ネガティブな評価になってしまいます。
ファストフード店、安いコーヒーチェーン、ファミレス、そうしたところで告白するのは避けましょう。
追いついた雰囲気の喫茶店や人気のない公園など、ベタではありますが、慣れない男性であるほど、色々なリスクが避けられる場所にしましょう。
一方、高級ホテルのレストランなども避けましょう。あまり高級すぎても相手は引いてしまいます。こういう場所は、告白ではなくプロポーズの場所として取っておくべきです。
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3.誠意のない告白をしてしまう
Selfportrait / Diana Postolachi
告白する場合の言い方にも気を付けましょう。これは男性側がどんなキャラクターであるかにもよると思います。マンガのように、
イケメンが「俺と付き合えよ!」
女性(キューン❤)
となるパターンは、現実世界ではあまりありません。そういうことが許される人もいるかもしれませんが、通常はやめておいたほうがいいです。
「私とお付き合いしていただけますか」
と誠心誠意お願いするのが賢明です。不器用な人もいるかもしれませんが、ここで格好つけても後々持たないと思いますので、ご自身のキャラクターを受けていてもらうためにも、誠意を持った対応を心がけましょう。
4.相手の目をしっかりと見つめていない
これができない人が意外と多いです。やはり恋愛経験があまりないと、自分自身に自信がないというのもわかります、しかし、ここは開き直って、ありのままの自分をアピールすることが大切です。
告白するときに相手の目をしっかりと見ていますか?目をそらしながら告白しても、相手はポジティブに受け取ることは難しいですよね。これはある程度「慣れ」が必要なことでもあります。
いきなり女性の目を見て話せと言われても難しいかもしれません。職場などで恋愛とは関係ない関係の女性と話すときに、どんな感じでいるのか振り返ってみましょう。
これができていないのか、実はできているのかで、告白が成功するかどうか、ご自身のスキルアップの必要性が変わってきます。
5.返事を催促する
いきなり告白されてもすぐに判断できないという女性もいます。
「イエスでもノーでも返事を早くください」という態度は、言葉に出さなくても相手に伝わってしまいます。これは告白時だけでなく、通常のコミュニケーションを取っているときでも同じです。
メールを送っても返ってこない場合、「どうしたの?」「返事を下さい」のように何度も催促することはマイナスです。
ただ、難しいのは放置してもOKと言うわけではなく、自身の好意を印象付けるためにはある程度、マメに連絡を取ることが必要だからです。
そのあたりは「慣れ」としか言いようがないですね。
6.電話で告白する
Talking on the Phone / MLazarevski
電話で話しているときに、気持ちが抑えられなくて、つい「好きだ」と告白してしまう可能性があります。
これも、上手な男性であればうまくつなげられる可能性がありますが、慣れない人はやめておいたほうが良いでしょう。
初めは、相手と対面したうえで、下手な言葉でも構いませんので、直接伝えてください。恥ずかしいからと言って、相手の声だけ聞ける状態で告白しても、表情が伝わりませんし、相手の反応も確かめることができません。ここは、経験が浅い男性がしがちなことですので注意してください。
7.メール、SNSで告白する
昔にはなかった問題ですが、携帯のメールやLINEなどのSNSによって電話以上に気軽に相手とコミュニケーションを取ることができるようになりました。
その結果、相手の声すら聞かずに自分の思いを伝えられるようになったわけですが、気軽に連絡できるだけに、こうした手段で告白してしまう人もいるようです。
情報商材の中には「LINEで恋愛成就するためのテンプレート集」などと言うものがありますが、お勧めできません。相手の心を引き付けるのは、どんなに下手であってもご自身の思いを直接伝えることになります。
テンプレ文章ではやはり、片思いから両思いになることは難しいと考えるべきです。
ただし、知り合って次の約束を取り付ける際に、メールの参考として使うのはアリです。最終的に告白をするときは、こうした手段は避けてくださいと言うことです。
8.浮気っぽい
a “down-to-earth” girl 🙂 / red twolips
「本命」に告白できれば良いのですが、やはりだめだった場合のリスクを考えて「キープ」要因を考える人もいるかと思います。
2股をかけるというのはもちろん好ましいことではないですが、告白前であれば、ある程度並行して会うのはアリです。
ただあまり多い女性に片思いをするというのは、やはりどうかと思います。浮気っぽい、惚れ性であることは、色々な場面でマイナスに働く可能性があります。
女性もそれを本能的に見抜いてしまいます。
こういうのは性格ですので、すぐに直すことは難しいかもしれませんが、ご自身がこのような正確かどうか見つめてみるのも良いと思います。
告白経験値を積むことが大切です
失敗なくして成功なし
片思い→告白のプロセスは、やはり言葉で説明しても難しいものがあり、ある程度やってみない事にはうまくいかないと思います。
どんどん告白して振られなさいというつもりはありませんが、積もり積もるといざと言うときにショックも大きくなってしまいます。
とは言うものの、実際に女性に片思いをして、告白するというパターンもいつもあるとは限りません。
練習するためには、例えば婚活サイトや結婚相談所などで、女性と話す機会を増やすのも1つの方法です。その中で「本命」の女性が現れれば、それに越したことはないですからね。