そもそもプロポーズとは?
場所とサプライズが重要
「プロポーズ」はご存知の通り「求婚」することを言います。男性から女性に行われるものだと思われていますが実は決まりはありません。逆でも大丈夫で、西洋でも女性から男性にプロポーズが行われることもあります。
とはいえ日本でのプロポーズはやはり男性から女性へするのが一般的です。プロポーズは結婚という人生における最も重要な提案するわけですから大きな意味を持ちます。うかつなことはできませんよね。
プロポーズはそのシチュエーションが重要視されます。どこかのレストランでサプライズ的に「結婚してください」と言う、あるいはもっと凝ったものだとお店の人に協力してもらって「結婚してください」と文字が入った料理を出す、なんてものもあるようです。
もちろん、海辺で2人切りの時にそっと抱き寄せて「結婚しよう」と言うなんてシチュエーションもありです。何でしょう、書いてムカついてきました(笑)
プロポーズが大きなイベントであるがゆえ、「お金をかけて」「豪華に」「サプライズ」で行われると、実際に「結婚しよう」と言われた女性は感激し、それを受け入れることになるでしょう。
プロポーズをするということはその時点でお互いの結婚の意思は固まっているとみるべきです。もしここで「ちょっと待ってください」と言われるようならばプロポーズは尚早であったと考えるべきです。
プロポーズを予告する男性が・・・
いずれにせよプロポーズを成功させるためには、確実に成功するようにその準備やタイミングを見計らう必要があります。
ところが中にはプロポーズを予告する男性がいるようです。
- 「来週のデートでプロポーズするから」
- 「一週間後プロポーズするから」
- 「○月○日にプロポーズするから」
おいおい、だったらそこでしてよと思いますよね。いつプロポーズするからなどと言われたら女性は興ざめしてしまうのではと思われるかもしれませんが、女性によってはサプライズが嫌いな人もいるので事前に告知が合った方が安心という方もいらっしゃるようです。
「何で一週間後は良くて今日はダメなの?」「今日の服装が変だから?」疑心暗鬼に陥ってしまいます。予告をする男性の意図するところ、本音について考えてみましょう。
プロポーズの予告をしてくる男の本音
プロポーズを成功させたい!王道型
まずは男性の中で「絶対にカッコいいプロポーズ」というものを考えていて、それに合わせたシチュエーションや服装などを予定している場合です。
いきなりプロポーズした場合は、あなたの格好があまりおしゃれではないかもしれませんし、普通の居酒屋になるかもしれません。
そうではなく王道を極めたい場合、事前にプロポーズの予告をすればその日は女性も覚悟を決めておしゃれをしてやってくるはずです。そこで事前の段取りに沿って豪華なお店でプロポーズをします。
一生の一回の重要なイベントですから失敗は許されない。だからこそ正統派のプロポーズを何とかして決めたい男性の場合、予告をしてくることがあり得ます。
関連記事
誠実であなたのことを思う慎重型
次は非常に穏やかで誠実な彼の場合です。いきなりプロポーズをしたらあなたが動揺してしまいいらない不安やストレスを与えてしまうのではないかと心配しています。
どちらかというと不器用なタイプの男性がとる行動ですが、彼なりにあなたのことを尊重して恥をかかせないようにがんばってくれている結果だといえます。
サプライズは期待できませんが、落ち着いて慎重に結婚というものに向き合っていることの結果として、このような態度になることがあります。もう彼の性格はよく理解しているでしょうから、それに応えてプロポーズまで付き合ってあげましょう。
誠実な振る舞いをしてくれる彼を一生大事にしてあげることがあなたの役割ですよ。
関連記事
あなたの会社での立場から時間を与える配慮型
結婚とあなたの会社での立場がリンクしている可能性があります。男女問わず転勤や海外赴任がある会社では、結婚していきなり夫婦別居単身赴任というのはつらいものがあります。もし、総合職からエリア職などに転換すれば、転勤せずに勤務を続けられます。
しかしそうなるとあなた自身の会社で積み上げてきたキャリアが崩れてしまうかもしれません。キャリアをどうするのか、場合によっては退職なども選択肢に入ることもありいきなりプロポーズして即断を求めるのは酷です。
転勤、退職、キャリアコースの変更などあなたの一生もかかっています。これに対して配慮があるのですから、色々なパターンを考えてみてください。
したがって予告することで結婚を受け入れるかどうか、そのために会社ですることは何かないかどうか、などの時間的な猶予を与えようという彼のやさしさの表れになります。結婚について配慮してくれるのはうれしいですよね。
その日が記念日かも?メモリアル型
「○月○日にプロポーズします」と告げられた場合、その日が何らかの記念日であることはないでしょうか。あなたの誕生日、2人が出会った日、告白して付き合い始めた日・・・、何らかのメモリアルデーにプロポーズしようという人は意外と多いと思います。
予告しないと仕事などでその日にデートできないリスクを避けて、恥ずかしいながらも予告することで確実にその日にプロポーズできる環境を作ろうとしているわけですね。
こういうタイプだと結婚後も、結婚記念日や誕生日などイベントを重視する人になるのだと思います。
ひょっとするとその日が新しい記念日になる意味がある日なのかもしれません。予告された日が分かったら少しその日について考えてみてもいいかもしれませんね。
サプライズの失敗を恐れる確実型
最後は一般的な理由になります。がんばってサプライズ的演出をしようとして失敗した場合のリスクを考えて、予告することで色々なリスクを減らすやり方です。カッコよくはありませんが彼なりにできることを考えた結果としてこうなったと思うべきでしょう。
頼りない男だと思うのか、彼なりにがんばって考えていると思うのか、ボールはあなたの側に投げ返されてきたと思ってください。確実に物事を運ぶ人が夫ならば、今後の人生心強いと思いますよ。
不誠実な態度ではないことに注意
むしろあなたがリードしてあげることも必要
大事なプロポーズを予告されるなんて一大イベントが台無し!と思うかもしれませんが、変な考えで予告する男性はいません。
そもそも結婚したくないのであればプロポーズしないのですから、彼は結婚に対して極めて前向きだと考えるべきでしょう。彼の態度は傲慢不遜や不誠実なものでは決してありません。
どういう形であれ事前にプロポーズを予告してくれているのですから、それに対するあなたの返事もそれまでに用意しておきましょう。
お互いの思いがあるならば、きっと素晴らしいプロポーズになるに違いありません。一生に一度の大舞台で彼がどのような演出をするのか、予告はその一部であり、予告付きのイベントなんてとても楽しみじゃないですか!
そんな感じでポジティブに考えていくと、予告があるプロポーズも悪くないものだと思います。ぜひ肯定的に受け取ってあげてください。おめでとうございます!
結婚相談所ではあまりサプライズプロポーズを推奨していない
これからお相手を探す方をいらっしゃるでしょう。それであれば、結婚相談所を探して相手探しをしてはいかがでしょうか。
どちらかというと結婚相談所はサプライズのプロポーズを推奨しておりません。
相手と付き合いたいと思っているけれども告白しても断られないか心配な場合、結婚相談所を介して相手側の本気度を調べることができるケースもあります。告白失敗を回避しながら距離を縮めることができるのです。
指輪の箱を開けてプロポーズをするシチュエーションの後に、破談となると揉める元です。それで指輪の返金ができるわけでもないのです。
結婚相談所というと敷居が高いと感じる方も多いのですが、店舗がなく手リーズナブルなオンライン結婚相談所も増えています。おすすめなオンライン結婚相談所はエン・ジャパングループが運営しているエン婚活エージェントです。
登録料10,780円、月会費14,300円で毎月希望条件に近い人を6人紹介してくれ、自分で検索して申込もできます。