離婚をした直後は「一人で生きていく」と考えていても、数年経てば「やっぱり再婚したい!」と考えを変える人は少なくありません。
ただ、初婚の方と比べると再婚希望者の婚活は、やはり不利になりがち。
「なかなか良い人がいない」と考えてしまう方も多いでしょう。
そんな再婚を希望している方達に向けて、この記事では再婚の可能性が広がるマッチングアプリの紹介をします。
マッチングアプリで再婚活を検討している、バツイチ・シングルマザー・シングルファーザーの方はぜひ参考にしてください。
再婚向けおすすめのマッチングアプリ3選!
再婚したい方向けに、おすすめのマッチングアプリを厳選して紹介していきます。
マリッシュ
再婚を望んでいる方達に、まずおすすめしたいのはマリッシュ。
「シングルマザーやシングルファザーの婚活を応援するアプリ」として有名です。
やはり、シングルマザーやシングルファザー利用者が多く、その他の利用者にも離婚歴への理解がある方がほとんど。
利用者の年齢層は他のマッチングアプリよりも高く40代以上がメインで、バツイチ同士のカップリングも多いようです。
- 利用料金 男性:2,980円〜(1ヶ月会員) 女性:無料
- 年齢層:35〜55歳がメイン
- おおよその男女比:男性53:女性47
Match(マッチドットコム)
次に紹介するのは、Match(マッチドットコム)。
Matchの最大の特徴は、男女の利用料金が同じことです。
他の多くのマッチングアプリでは、男性のみ有料としていますが、Matchは男性と女性の利用料金に差がありません。
すると「女性無料のアプリがたくさんあるのに、わざわざ有料のアプリを使う気にならない」と考えてしまう女性もいるかもしれませんね。
でも、よく考えれば有料であることは女性側のメリットだと気付けると思います。
何故なら、遊び半分で登録する女性達は、アプリにお金なんて払わないから。
有料のアプリを使う女性は、それだけ本気で出会いを求めている証拠です。
その気持ちが男性に伝わるのは、大きいでしょう。
有料だからこそ、女性におすすめしたいアプリです。
- 利用料金 男女共通:3,980円〜(1ヶ月会員)
- 年齢層:25〜60歳(ほぼ均等)
- おおよその男女比:男性67:女性33
ペアーズ
続いて紹介するのはペアーズです。
ペアーズをおすすめする理由は、なんといっても会員数の多さ。
のべ会員数は1,000万人超えで、現在進行形で活動している人数も400万人程度いるようです。
ペアーズはコミュニティ機能があり、「子どもが好き」「離婚歴に寛容です」など結婚観を示すコミュニティもあるので活用するといいでしょう。
ペアーズを「若い人が使うアプリ」と認識している方も多いかもしれません。
しかし、再婚を希望する方の中には、若い異性との結婚を望む方もいるでしょう。
そういう方は若い利用者が多いペアーズが良いです。
- 利用料金 男性:3,980円〜(1ヶ月会員) 女性:無料
- 年齢層:20〜40歳がメイン
- おおよその男女比:男性69:女性31
再婚のためにマッチングアプリをおすすめする理由
以前結婚をした時は恋愛結婚だった方も多いでしょう。
だから、「結婚は自然な形で出会ってするもの」と考え、いまだにマッチングアプリのような出会いの場に偏見を持っている方も多いかもしれません。
また、「本気で婚活するなら結婚相談所でしょう」と考える方も一定数います。
でも、マッチングアプリにはマッチングアプリならでは、の良さがあります。
『異性を求めている人』と知り合える
年齢とともに『自然な出会い』など、ほぼなくなっていきます。
たとえ「この人、良いかも」と思える異性に出会ったとしても、既婚者であったり、すでに恋人がいたりで、なかなか結婚を望んでいる素敵な異性との出会いはないものです。
その点マッチングアプリなら、登録している人は全員が『出会いを求めている人』。
これが大きいです。
『異性を求めている人』と実際に会える
婚活では、異性と実際に会うのがなかなか困難です。
たとえば結婚相談所の場合、「この人いいな。会ってみたいな」とお見合い申請を相手側に出しても、相手側からOKをもらいお見合いが成立するのは1割程度と言われています。
また、婚活パーティーに参加の場合は、そもそも参加者にあなたが気に入る異性が1人も参加していないかもしれません。
マッチングアプリでの出会いなら、最初から「いいかも」と思える相手とコンタクトが取れますし、実際に会うまでのハードルも低めです。
再婚活にマッチングアプリを利用するメリット
再婚したい方にとって、マッチングアプリは時間や場所を選ばずに様々な出会いを求められる非常に有効なツールです。
再婚活にマッチングアプリを利用するメリットについて、詳しく解説していきます。
マッチングアプリで再婚の可能性が高まる
マッチングアプリは様々な人々が登録しており、自分の条件に合った相手を見つけやすくなっています。
特に再婚を考えるユーザーにとって、同じ目的を持つ相手を効率的に探せるのは大きな利点です。
プラットフォーム上でのやり取りを通じて、相手の価値観や人生観を事前に知ることができるため、より深いつながりを持つことができるのです。
子育て中でも出会いを探せる
子育てをしながらの出会いの場は限られていますが、マッチングアプリなら自宅で子どもの横ででもパートナー探しができます。
シングルの親にとって、子どもを最優先しつつも自分自身の幸せも追求する上で重要です。
時間や場所を選ばない出会いの機会を得る事で、忙しい日常の中でも出会いを効率良く探せます。
新たな出会いが生まれる
マッチングアプリは同じ地域に住む人だけでなく、さまざまな背景を持つ人々との出会いを提供します。
この広がりは、特に再婚活において、これまでの生活圏内では出会うことのなかったような人々と出会うチャンスを生み出します。
多様な選択肢から、再婚に最適なパートナーを見つけることができるのです。
バツイチ・子持ちを受け入れる相手を見つけやすい
再婚を望む多くの人が、過去の結婚経験や子どもがいることを懸念材料と捉えることがあります。
しかし、マッチングアプリではプロフィール情報によって、これらの状況を理解し受け入れる態度の相手を見つけやすくなっています。
同じような状況の人々と繋がることで、お互いの事情を理解し合い、再婚へと進む可能性が高まるのです。
再婚向けマッチングアプリの選び方
再婚したい方にとって、どのマッチングアプリを選ぶかは重要です。
適切なマッチングアプリを選択することで、再婚への道がよりスムーズになります。
ここでは、再婚に適したマッチングアプリの選び方について解説します。
年齢層に合わせたマッチングアプリを選ぶ
再婚希望者にとっては、自分と同じ年齢層のユーザーが多いアプリを選ぶことが重要です。
年齢層がマッチしているアプリを利用することで、同世代の価値観を持つ相手と出会いやすくなります。
また、年齢を重視することは、生活スタイルや将来のビジョンが合うパートナーを見つけるためにも有効です。
会員数が多いマッチングアプリを選ぶ
大規模な会員数を誇るマッチングアプリでは、再婚相手を見つける選択肢が豊富にあります。
多くのプロフィールから選べるため、自分にぴったりの相手を見つける可能性が高まります。
会員数が多いアプリは、その分多様な人々との出会いが期待できるため、再婚に向けてより多くのチャンスを提供してくれます。
恋活ではなく婚活向けのマッチングアプリを選ぶ
再婚活を成功させるためには、恋活よりも婚活に特化したアプリを選ぶべきです。
婚活アプリは真剣な関係を求めるユーザーが多いため、再婚に向けた真剣な出会いを求める方々に最適です。
恋活アプリに比べて、婚活アプリは結婚に対する意識が高い人が集まっており、再婚への道がより明確になります。
マッチングアプリで再婚活を成功させる秘訣
マッチングアプリを用いた再婚活において成功を収めるための秘訣をいくつか紹介します。
これらのコツを押さえることで、再婚への道はより明るくなるでしょう。
プロフィールで子持ち・バツイチであることをアピールする
自身のプロフィールで子持ちであることやバツイチであることを前向きにアピールすることが大切です。
これにより、同じ状況の人やそれを理解してくれる人とのマッチングが期待できます。
率直かつ誠実なプロフィールは、信頼を築く第一歩となります。
離婚歴や子持ちであることをポジティブに捉える
自分の過去をポジティブな経験として捉え、それをプロフィールやメッセージのやり取りで表現することが重要です。
離婚や子持ちであることが再婚においてネガティブな要素ではなく、成長や経験の証として相手に伝わるようにしましょう。
再婚する場合、以下の点が有利に働く場合があります。
- 一通りの家事ができる
- 離婚した経験を次の結婚生活で活かせる、など
同じくバツイチや子持ちの方との再婚を検討する
同じような経験を持つバツイチや子持ちの方との再婚は、互いの状況を理解し合えるため、関係が深まりやすいです。
共通の経験をもとに支え合い、成長していくことができるでしょう。
マッチングアプリで出会う時の注意点
離婚歴は最初から伝えること
ここまでマッチングアプリの良い部分ばかりを紹介してきましたが、もちろん良い部分だけではありません。
注意点をしっかりと抑えてこそ、安心かつ安全な再婚に向けた婚活ができます。
「離婚歴があると避けられそう」と考えて離婚歴を隠してしまうと、後々面倒なことにもなりかねません。
離婚歴を隠したまま交際に発展してしまったら、いつ言い出せば良いのかわからなくなります。
また、離婚歴を明かした途端に相手に去られてしまう可能性もあるでしょう。
だから、「初婚の人とじゃないと無理」と考えている相手とは、初めから縁を持つべきではありません。
好きになってから離婚歴が原因で振られたら傷つきますし、お互いに時間の無駄にもなりますからね。
最初から離婚歴があることを明かし、その上で会ってくれる人とのみ出会うべきだと覚えておいてください。
子供の有無も同様です。
遊び目的の相手に引っかからないように
「離婚歴をしっかりと明記すれば、遊び目的の人は近づいてこない」と考えている方もいるかもしれません。現に、そういう声を聞いたこともあります。
でも、それは甘いです。
というか、自分に都合の良いように解釈してしまっているのでしょう。
「離婚歴があるなら、簡単に遊べそう」と考える人も、マッチングアプリには一定数登録しています。
そのような遊び目的や身体目的の異性を避けるためには、
- プロフィールがスカスカの相手とは会わない
- 最初に会うのは昼
- すぐにLINEを聞く相手は関わらない
- 下ネタが多い人とは会わない
- 自分のことを教えてくれない人とは会わない
- どう考えてもおかしいハイスペックの人とは会わない
の5つを徹底することです。
これら全てを守れれば、遊び目的や身体目的の異性は、大部分避けられます。
やろうと思えばとても簡単に守れる5つなので、是非実践してください。
離婚が多い世の中だから再婚はそこまで不利ではない
離婚は過去の出来事であり、あなたは未来を向くべきです。
冒頭で「再婚は初婚よりも難しい」という話もしましたが、離婚率の高さから考えれば、再婚のために婚活している人はけっして珍しくありません。
だから、堂々と婚活してくださいね。
最後にアドバイスをすると、一度駄目だったのですから、前の結婚相手と同じようなタイプは避けたほうが良いでしょう。
何故か同じような相手に惹かれやすい人が多いのですが、「前の人と似ている」と感じたら一度冷静になることが大切です。