料理婚活に対してどのようなイメージを持っていますか?なんだか楽しそうというイメージを持っている人は多いと思います。
概ねそのイメージで間違いありません。
異性同士で料理を作っていくスタイルの料理婚活は、まるで擬似カップルが自宅で料理を作っているかのような感覚に陥りカップル率も高いです。
しかし、その一方でカップルになれずに一人で黙々と料理を作っている参加者の姿も見られます。
料理コンとは?
料理コンは、料理を作りながら親睦を深める新しい形式の婚活イベントです。
簡単な料理を作りながら親睦を深める婚活
料理コンは、参加者同士が協力しながら簡単な料理を作ることで、自然とコミュニケーションを取ることができるイベントです。
年齢は幅広く1人参加の男女が多い
幅広い年齢層の男女が参加し、多くの場合は1人参加が主流です。
気軽に参加しやすい環境が整っています。
料理に慣れてない人も参加しやすい
料理が得意でない人も、ゆるやかな雰囲気の中で楽しく参加できるよう配慮されています。
料理コンはどんな男女が来る?
料理コンは、出会いを求める方にとって有効な場所です。
料理男子と出会える
料理コンでは、料理に興味がある男性と出会う機会が多く、共通の趣味を持つ人との出会いが期待できます。
料理ができる女性が集まる
料理に興味がある女性が参加するため、家庭的な女性と出会う機会も多いです。
料理コンの流れ
料理コンの一般的な流れは以下の通りです。
1.自己紹介
最初に自己紹介タイムが設けられ、他の参加者を知る機会があります。
2.男女ペアとなり料理開始
料理は、男女ペアで協力しながら進めていきます。
チームワークが求められ、自然なコミュニケーションが生まれます。
3.料理試食タイム
料理が完成したら、作った料理を試食しながら談笑します。
和やかな雰囲気の中で会話が弾みます。
4.フリータイム
食事後にはフリータイムが設けられ、連絡先の交換やさらなる交流の機会があります。
料理コンでカップルになるための方法7選
料理婚活で勝ち組みと負け組みに分かれる分岐点はどのようなものがあるのでしょうか?
ガチな料理婚活で勝ち組みになる方法を紹介します。
料理が出来ることをアピール
やはり料理婚活という場なので料理は出来た方が良いです。
これは女性だけでなく男性もそうです。
料理が出来る女性は男性から見て家庭的な人だなと思えますし、料理が出来る男性は女性から見ても非常に魅力的に映ります。
できれば料理のスキルが高いことが理想的です。
しかし、あなたが料理の心得がなくても心配しないでください。料理婚活は運営側で料理の材料やレシピは事前に決まっています。
なので、実際にする作業は材料を切る、炒めるなど非常にシンプルなものばかりです。
とは言っても、料理婚活に参加して全く料理が出来なければ空気のような存在になってしまいますので、最低限包丁の扱い方や鍋の扱い方は抑えておくようにしましょう。
周囲への気配りを忘れない
料理婚活ではグループに分かれて料理を行うケースが多いです。
1テーブル6人ほどで一つのグループを作るのですが、料理中や食事中など周囲への気配りを欠かさないようにしましょう。
例えば、特定の人だけと話し込むのではなくグループ全体が盛り上がるように会話をしたり、料理を取り分けたりなどです。
通常の婚活パーティーでは一人あたりの会話時間は非常に短いですが、料理婚活では同じ異性と一緒にいる時間は非常に長いです。
長いということは相手のことをじっくり知ることが出来るということでもあり、相手からも自身のことをじっくり観察されているということです。
異性と話すことだけに気を取られて料理の手伝いを全くしないなどは、あまり良い印象を持たれないので注意が必要です。
自分の行動は常に異性からチェックされているということを肝に銘じて料理婚活に臨みましょう。
マナーをしっかり抑えて臨む
料理コンは長い時間一緒に過ごすので、細かい部分まで見られると常に意識した方が良いでしょう。
・料理をするのに過度なネイルをしている
・調理前に手を洗わない
・お箸の持ち方が間違っている
・テーブルマナーを分かっていない
・口に物を含んだまま会話する
上記は一例ですが、実際に料理婚活をする中で相手に悪い印象を与えてしまう人の特徴です。
また、料理婚活では回によっては和食が出たり洋食が出たりします。
お箸の使い方やテーブルマナーなどはちゃんと理解していないと恥をかいてしまうので、最低限の部分は抑えておくことをオススメします。
料理だけに集中しすぎないでアプローチも忘れず行う
料理婚活は皆で料理を作って実食するというスタイルの婚活ですが、あまり料理だけに集中し過ぎるのもよくありません。
あくまで料理『婚活』であり、目的は結婚相手候補と知り合うことにあります。料理婚活で勝ち組になる人ほど水面下でのアプローチがうまいです。
自分から積極的に話しかけるのももちろんですが、気に入った相手の隣の場所をさり気なく確保したりします。
料理婚活の運営にもよりますが、料理だけ作って終わりという会社もあります。料理婚活で注意したいのは、通常の婚活パーティーと異なり印象カードやメッセージカードを使用しないパーティーが多いことです。
つまり、そういったツールがない分、自分でアプローチをしないことには相手とのカップリングは難しいということです。
料理婚活中にそれとなく番号交換を打診してみたり、『⚫︎⚫︎のレストラン今度一緒に行ってみませんか?』などアプローチを水面下で行っている人はカップル成功率が非常に高いです。
それとなく電話番号を聞くなど、抜け目ない人が料理婚活での勝ち組みになっています。
逆に自分からアプローチせずに、相手からのアプローチを待っているだけの人はうまくいかない場合が多いので注意してください。
人がやらない洗い物なども率先して行う
料理婚活においては料理が上手なことも重要ですが、人があまりやらないことを率先して行うことが出来るのはポイントが高いです。例えば、食事が終わった後のお皿を洗うなどです。
料理婚活に参加したと仮定をしてみてください。料理を食べ終わって異性との会話に熱中する人と、皆のお皿を下げて洗い物をスタートする人どちらの方が好感度が高いでしょうか?
もちろん、料理婚活は異性と知り合う場なので会話に熱中することが悪いことではありません。
ほとんどの参加者がそのように行動します。
しかし、人がやらないような面倒臭い作業を率先して行えるのはごく少数の方だけですし、そういった人の行動を見ている人は見ています。
男性であれば、揚げ物を揚げる時は女性と変わってあげるなど、さり気ない配慮が出来る人は好感度が非常に高いです。
人によって態度を変えたりしない
誠実で一貫した態度を心掛けることで、信頼感を持たれやすくなります。
同じグループだけで盛り上がりすぎない
他の参加者とも積極的にコミュニケーションを取ることで、出会いの幅が広がります。
ポイントさえ抑えれば料理婚活で勝ち組になれる
いかがでしたでしょうか。今回、料理婚活で勝ち組みになる方法を紹介しました。
料理婚活では、会話時間の長さや共同作業などから相手のことをじっくり観察することができます。
通常の婚活パーティーに比べると参加者同士の距離が近いのが魅力的でもあります。
筆者自身、何度か料理婚活を運営したことがありますが、参加者の方達は楽しそうに料理をしていたのが印象的でした。
しかし、そんな料理婚活でも勝ち組み・負け組みではっきり明暗が分かれます。
せっかくの楽しい料理婚活を楽しく終わるためにも、ここで紹介した内容をぜひ参考にしてみてください。