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ペアーズのセミナーでわかった!出会いが見つかる理由

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婚活コラム

膨大な独自データが運命の出会いを演出

“Pairs婚”急増の裏側にあるAI

2005年に「おひとりさま」という言葉が流行語にノミネートされ10年以上、「ひとり焼肉専門店」や「ひとり鍋用の具材」などの“おひとりさま”関連市場は年々拡大し、日本はひとりで過ごすのが当たり前の世の中といっても過言ではないでしょう。

「将来的に恋人をつくったり、結婚をするつもりはない」と、断言できる人は少数派でしょうが、社内恋愛などが当たり前だったひと昔前とは異なり、職場や大学のサークルなど、自分が所属するコミュニティの人間関係を色恋沙汰で壊したくないなどの理由から、恋愛を面倒と感じる傾向は近年強まっています。

そうした中で近年、存在感を増しているのがスキマ時間でも利用できるオンラインデーティング市場です。アメリカでは結婚する3組に1組が、マッチングアプリなどオンラインを介した出会いがきっかけというデータもあり、日本でも都市部を中心に浸透しつつあります。

中でも真剣な出会いを提供するオンラインデーティングサービスとして、ユーザーから支持されているのが『Pairs』(株式会社エウレカ)です。

日韓台の3カ国で男女のマッチングサービスを展開する『Pairs』の会員は現在700万人。4年前は100万人だった国内ユーザーは400万人以上を数え、“ペアーズ婚”も急増。2年、ペアーズでの出会いから交際に発展し、退会したユーザーを対象とした追加アンケートでは、その約半数が「すでに結婚した」「結婚する予定」と回答しているそうです。

オンラインデーティング市場の拡大もさることながら、その背景には単に知らない異性とのチャットの場や一夜限りの出会いを提供する“出会い系”などとは一線を画す、『Pairs』ならではの特徴があるようです。

『Pairs』を運営する株式会社エウレカが2018年4月18日に実施した、報道関係者向けセミナーの内容をレポートします。

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ユーザーが気が付いていない好み・相性までAIがマッチング⁉

マッチングアルゴリズムで判明した『Pairs』最強恋愛攻略法

『Pairs』のサービスの柱のひとつが、ユーザー同士のマッチング精度を高める様々な取り組み。ユーザーの趣味・趣向や価値観を割り出し、レコメンドする独自のマッチングアルゴリズムです。

『Pairs』の最高技術責任者の金子慎太郎氏によれば、『Netflix』や『アマゾン』などのレコメンドアルゴリズムに比べ、マッチング精度を高めるアルゴリズムはより高度な領域だそうです。

「閲覧履歴や購入履歴のデータを活用するECサイトは“人対モノ”の関係ですが、“人対人”のマッチング精度を高めるためには、相手側の趣味・趣向も反映させる必要があり、学術論文や研究はありますが、実用レベルで活用できる企業はまだまだ少ないんです」

そこで『Pairs』ではユーザーがフィルタリングする際に重視したプロフィールデータや参加コミュニティ、「いいね!」といった行動履歴など、登録情報からマッチング成立までのデータを徹底して収集・分析。アルゴリズムの構築を進めた結果、恋人ができた人の利用傾向などがわかってきたといいます。

東京理科大の数学科で最適化問題などを専門にしていた金子氏

「『Pairs』で恋人ができた男性の場合、コミュニティ参加数ができていない人より6~8多く、28のコミュニティに参加しています。プロフィールは交際に発展した後の生活が想像できるよう、長めに書かれており(273/500字)、月に57のいいね!を送信すると、恋人ができるという結果に繋がりやすいようです」(金子氏)

特に興味深かったのは、ユーザーがフィルタリングの際に意識するプロフ条件とは異なる、ユーザー自身も気づいていないマッチングできる男女の傾向です。

「例えば、焼肉が好きな男性は、同じ焼肉好きコミュニティの女の子にアプローチしがちですが、実はお寿司好きの人とも相性が良く、会話が盛り上がりやすいといった傾向も現れてきています。今後はコミュニティの相関性を反映させ、マッチングアルゴリズムの精度を上げていくと、ユーザー自身も意識していない好みや気づいていないタイプも踏まえたレコメンドで、ユーザー同士のバックグラウンドを紐づけられる可能性もあります」(金子氏)

「牡蠣好き×生肉」「風呂好き×犬好き」なども相性が良いよう

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『Pairs』の優位性を担保する二輪 “コミュニティ”と“カスタマーケア”

競合他社と比べた時、『Pairs』独自の強みとなっているのが、この膨大なコミュニティのデータの蓄積。ユーザーの趣味や嗜好、ライフスタイルが大きく反映される『Pairs』のコミュニティは、ユーザーが自由に作成でき、現在10万件以上存在します。

「アルゴリズム自体よりもデータ量が、他社に真似できない『Pairs』の優位性としては圧倒的です。『Pairs』のコミュニティは流行のドラマのコミュニティができたりとリアルタイム性が高く、プロフ情報に現れにくいきめ細かい価値観が反映されています。年齢層なども幅広くデータが偏りにくい一方、将来的には結婚したい人や離婚歴があって再婚したい人、もう少しカジュアルに恋人を作ってみたい人のためのアルゴリズムという風に分解していくこともできるでしょう」(同社CPO・中村祐一氏)

「離婚歴がある人でも同じようなバックグランドを持つ人を気軽に探せるのがオンラインデーティングの魅力」(中村氏)

また、業界最高水準を自負する『Pairs』のカスタマーケアは、AIなどによる自動化を進める一方、今年の2月からは業界初の24時間365日オペレーターを常駐させ、安心・安全性を重要視するユーザーから高い評価を得ているそうです。

看板広告やブランドCMで成婚に至った実際の元『Pairs』のユーザーをモデルとして多数起用。「ユーザーの意識も変化し、露出することに抵抗感を抱かないユーザーも数年前に比べ急激に増えています」(同社カスタマーケアディレクター・安信竜馬氏)と、運営元も手応えを感じているようです。

今後、『Pairs』は恋愛サポーターとして、人対人による恋愛相談などにも注力していくことを検討しているとのこと。

これまで恋愛は曖昧な個人の経験論などに基づいたノウハウに頼りがちな分野でしたが、データサイエンティストによる科学的に裏付けられた恋愛アドバイスをもらえる時代が、すぐそこにやってきているのかもしれません。

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本気で結婚したい人だけが登録するペアーズエンゲージ

進化を重ねるペアーズですが、ユーザーが増えるほど問題も出てきました。ユーザーの結婚にたいしての本気度がバラバラであるため、「いい人が居れば付き合いたいな」ぐらいの人と「早く結婚したい」と思っている人が出会ってもうまくいかないでしょう。

そこで2019年に独身証明書という公的証明書の提出が必須のペアーズエンゲージをリリースしました。エリアは東京、埼玉、千葉、神奈川の一都三県で順次拡大予定です。