これは無謀?婚活で年収600万円の男を捕まえる難しさ

婚活をしていると、お相手の年収にいくらくらいを望んでよいものなのか、いくら以上を望むと無謀なのか、その線引き自体が難しいですよね。今回は、年収600万円の男性と出会うことの実態について解説をします。

5324

婚活で年収600万円の男性との出会いは無謀なの?

調査から見る、年収600万円の男性との出会いの実態

  • 「せめて私よりは年収が高い方が…」
  • 「どうせ婚活するならいい男に会いたい」
  • 「別にいうだけタダだし理想は高くていいじゃん」

婚活パーティーやマッチングアプリで私はまず職業と年収を真っ先にみていました。他の友だちも「この前、〇〇商事の人と合コンしてね」とか話すので男性の収入を比較しちゃうのは普通だと思っていました。私はその頃、年収600万円以上の男性と結婚したいと思っていました。

婚活をしている上で、女性がどうしても気になってしまうのは男性の年収ですよね。子どもを授かり産み出す性である女性にとって、産休や育休などで働けない時期がある以上、相手の年収というのは大事なポイントです。産休がとりやすくなってきているとはいえ、まだまだ出産を機に離職する女性が多いのも現状。

相手の年収も、自分の年齢も、性格の相性も、産むか分からないけれど子どももできれば欲しい、あれもこれも気にして1日1日が過ぎていく。選べる未来がどんどん狭くなっていく…焦り。

相手への条件をリセットしてみよう

ここで、幸せな結婚をするためにまず相手への条件をリセットして続きを読んでほしいのです。あなたはまだこれから相手を選べるのです。年収に縛られてもっと大事な条件を見落としていませんか?

ある女性は取引先のベンチャー企業役員と婚約しました。家族や仕事関係者を大勢呼ぶ大規模な披露宴の準備中にその男性に預貯金がないことが発覚します。ハリーウィンストンの指輪は消費者金融ローンで購入されたものでした。スペックは十分で親も喜ぶ相手。しかし、彼女は相手のお金の使い方を見落としていたのです。

相手に求める年収は、いくらくらいだと無難で、いくら以上だと無謀なのでしょうか?

また年収以外に大事な条件はなんなのか?

今回は、年収600万円以上の男性と出会うことの実態について、統計や調査を見ながら徹底解説します!


[取材レポート] 250万人が登録した婚活サイトの実態を独自調査!

年収600万以上の独身男性って、どのくらいいるの?

多くの女性が年収600万円以上の男性を望んでいる

2014年にMoney Forwardが行った「独身男女のお金実態調査」によると、パートナーに求める年収は、女性の役7割の方がこだわっており、そのうち相手の男性に求める平均年収は640万円であることが分かりました。

また、2002年に中央大学の山田昌弘教授が調査した結果、東京では、25歳〜34歳の未婚女性のうちの40%が、年収600万円以上の男性との出会いを望んでいることが分かっています。

しかし、同調査の中では、一方で、25歳〜34歳の未婚男性のうち、実際に年収が600万円以上ある男性はわずか3.5%しかいないという結果だとも発表しています。

この結果を見ると、もしもあなたが25歳〜34歳の男性と結婚したいと望んでいる場合、100人中3〜4人の男性しか候補がいないことになります。

これは、たとえば、1回に6〜8人と出会える婚活パーティーに参加しながら出会いを見つけようとした場合、婚活パーティーに3〜4回参加してみた結果、25歳〜34歳で年収600万円を超える男性は1人しかいない計算になります。

また、婚活をしている女性のうちの、40%の女性がその3.5%の男性と結婚したいと考えているので、その1人とデートまでつなげるためには、その倍率を勝ち抜かなければいけません。

関連記事

何歳になると、平均年収600万円を超える?


では、男性は何歳になると、平均年収600万円を超えるのでしょうか。

メガバンク勤務の大卒銀行員・総合職の場合

高所所得のイメージがある銀行員ですが、初任給は総合職でも年収300万円程度。新人のころは昇給も基本給+1万円程度のところが多いようです。

役職がつく入社5年目の27歳ぐらいで500万円を超えます。

最速で29歳ぐらいで支店長代理、部長代理等に昇格すし年収は700万円を超えます。しかし、出世が早い銀行員はたいてい大学時代の彼女あるいは社内の彼女と結婚しています。

大手商社勤務の有名大学卒商社マンの場合

海外勤務の可能性もあり、語学堪能な一流大卒が多い商社マンの場合、初任給からちょっと多め。とはいえ月24万前後です。20代後半で700万、30代で年収1000万円を超えるパターンが多いようです。

ただし、年間の残業代が200万円超えで長時間労働は必須。家事育児の手伝いしてくれる優しい男性がいいとしたら商社マンはちょっと違う。商社マンは飲み会、接待、出張、転勤が多い。普通以上の年収はもらっているけれど、離婚する人も多く社内にバツイチどころかバツ2もザラだ。

年齢別男性の平均給与

国税庁が行っている民間給与実態統計調査を見てみましょう。民間給与実態統計調査では、年齢階層別の平均給与が発表されています。

平成27年度の民間給与実態統計調査を見ると、

  • 25歳〜29歳の男性の平均給与は378万円
  • 30歳〜34歳の男性の平均給与は446万円
  • 35歳〜39歳の男性の平均給与は502万円
  • 40歳〜44歳の男性の平均給与は564万円
  • 45歳〜49歳の男性の平均給与は629万円

と発表されています。

この調査結果を見ると、民間のサラリーマンの男性が600万の平均年収を超えるのは、45歳からになります。

高収入男性の稀少価値

また、株式会社インテリジェンスのサイト「DODA」でも、年収についてのデータを調査しています。

この調査によると、

  • 20代で年収600万円を超える男性は、全体のうちの4.0%
  • 30代で年収600万円を超える男性は、全体のうちの19.2%
  • 40代で年収600万円を超える男性は、全体のうちの40.8%

であると発表されています。

全体の19.2%が年収600万を超えるのであれば、30代の男性の5人に1人が平均年収600万を超える結果になります。

しかし、この30代という数値は30歳〜39歳までと幅広く、また未婚や既婚を問わない数字ですので、その19.2%のうち、さらに「そのうち自分の希望年齢の、未婚の男性」を見つけなければいけません。

婚活女性の皆様、この現実をご存知でしたか?

年収600万円以上の男性と結婚するためにはどうしたらいい?

Money Girl
Money Girl / Tax Credits

ここまで、年収600万円以上の男性がどのくらいいるのかについて、調査を見ながら確認してきました。

調査から分かることをまとめると、

  • 25歳〜34歳の未婚女性のうちの40%が、年収600万円以上の男性との出会いを望んでいる
  • 25歳〜34歳の未婚男性のうち、実際に年収が600万円以上の男性はわずか3.5%
  • 男性は45歳になると平均年収600万円を超える
  • 20代で年収600万円を超える男性は、全体のうちの4.0%
  • 30代で年収600万円を超える男性は、全体のうちの19.2%
  • 40代で年収600万円を超える男性は、全体のうちの40.8%

と、婚活中の女性にはなかなかシビアな現実が待っていることが分かりました。

ここで、それでも年収600万円以上の男性と結婚をしたいと考える女性のために、どうしたら年収600万円以上の男性と結婚する確率をあげられるかを解説します。

10歳以上年齢が上の男性を対象にできる?

New business strategy
New business strategy / robertDouglass

まず、一番簡単な方法は、お相手の男性の希望年齢をあげることです。25~34歳の男性のうち、未婚男性はわずか3.5%ですので、この3.5%の層を狙おうとすると可能性が低くなってしまいます。あなたが30代なら50代からのアプローチもOKにすれば年収600万円以上の男性とも結婚できるかも。

また、この3.5%の層に対して、25歳〜34歳で婚活をしている女性の4割が好意をもっているわけですから、ライバルが多くなってしまいます。この問題を解消する最も良い方法は、希望相手の年齢を引き上げることです。

次に、年収を第一優先にするのならば、年収以外の条件をしぼらないことも大切でしょう。

婚活している女性が求める条件は、「ルックス」、「学歴」、「身長」、「性格」、「家庭環境」などがありますが、そもそも3.5%しかいない層に対してさらにそういった条件を足してしまうと、該当する相手がほとんどいなくなってしまいます。

そして、もちろん自分磨きを怠らないことが大切です。倍率の高い相手に、自分のことを選んでもらわないといけないわけですから、婚活のライバルたちに勝てる自分になる必要があります。

関連記事

年収600万円以上という希望は、柔軟に変更する努力も必要

Business
Business / Alina Sofia

結局、こうやって考えていくと、自分自身が本当に大切にする条件は何か?ということになってきます。

趣味が合う男性と出会いたいのか、自分のタイプのルックスの人と出会いたいのか、家庭環境に共通点のある男性と出会いたいのか、年が近い男性と付き合いたいのか、婚活で相手に求める条件は尽きません。その中で、もしも年収600万円以上にこだわるのなら、他の条件の優先順位を下げなければいけません。

優先順位は人それぞれですが、先ほどの調査からお分かりいただけるように、年収は年齢と共に上がっていくケースがほとんどです。

いまは年収300万〜年収400万の男性も、10年後には年収600万を超えている可能性が十分あります。長期的な視点で考えて見ると、出会いのチャンスを狭めなくてすみますね。

婚活の基礎知識。離婚原因は年収より金銭感覚

支払い

今から相手を探す婚活女性に知っておいてほしいことがありますす。婚活中は男性の年収に目が行きがち。では年収だけで相手を選び結婚した人は幸せなのでしょうか?

株式会社リクルートマーケティングパートナーズが2016年に行った離婚の調査によると

女性が思う離婚の原因

  1. 価値観の違い(53.2%)
  2. 金銭感覚の違い(46.2%)
  3. 人生観の違い(44.8%)
  4. 性格の不一致(43.8%)

金銭感覚の違いが離婚原因になることが分かっております。収入が多くてデートはいつも高級店、そんな年収600万円男性より年収400万円の男性のほうが預貯金が多いということもありえます。

結婚前は年収が気になりますが、結婚後は金銭感覚が気になります。婚活中に年収に関しての条件を緩めて金銭感覚を気にして男性をみてみませんか。

婚活で年収600万という女性は「いい子」が多い

考える女性

「結婚するなら普通の男性。せめて年収は600万ぐらいないと」

そういう女性はイメージでは男性をATMとしかみていないような人をツールとしか見ていないような女性に思われがちですが意外とまじめないい人が多いです。小さい時はお母さんのいうことをよくきいたお利口さん。相手の顔色をうかがう方です。テレビでは高飛車なイメージの西川史子さんもお母さんの夢を叶えるために医者になったそう。すべてお母さんの敷いたレールの通りに生きているようです。

「無理やりにでもレールを敷き、その道に導いてくれた母に今は感謝しています」

あなたもマジメないい子だったのでは?いろいろ話を聞いていくと、親が「こうやりなさい」という言いつけを守って生きてきて親が気に入りそうな男性を探しているケースがあるのです。親が子どもによく言う「いい子じゃないとだめよ」を未だにそのまま鵜呑みにして、愛されるためにいい人でいようとします。面の皮が厚い女性でもなく、どんなに着飾っても自信なさげ。

無条件で「私だから当然、愛される」ではなく、「○○すれば愛される」と愛情を条件付きで考えがち。

「年収600万円以上なら結婚してもいい」

と思うのは自分に対しても無条件で受け入れてくれる人なんていないと思っていませんか?あなたが愛される理由は美人だからでも、優しいからでもなくあなただから愛されるべきなのです。この先の人生、きっといろんなことがあります。あなたが病気をしたり、相手の男性の仕事がうまくいかないこともあるかもしれません。

その時に無条件で家族だから助け合える関係を創りたいと思いませんか?人は誰もいい時も悪い時もあります。ありのままの手抜きでいいというわけじゃないですよ。どんなことがあっても支えあう家族を目指すなら『年収〇〇万円』という条件で男性を探していても支え合う家族は作れない。

そもそもあなたが結婚しようとしているのは自分のため?それとも親のため?または世間体のため?そこも整理してみませんか。

「いつまでも結婚しないで恥ずかしい」

と親が言おうが親を安心させるために結婚しなくてもいいのです。


★割引クーポン付★ゼクシィ縁結び&恋結びで出会いを探すコツを取材!

年収600万円以上の男性は、思った以上に少ない

自分自身にとって大事なことはなにかを見つめて

今回は、年収600万円以上の男性と出会うことの実態について、統計や調査を見ながら解説していきました。25歳〜34歳で年収600万円を超える未婚男性はたったの3.5%なんて、思った以上にシビアな調査結果でしたね。

この層をねらうことが、無謀と考えるのか無謀ではないと考えるのかは、女性の頑張り次第です。年収にこだわりすぎず、運命の男性と出会って素敵な結婚をしたいですね。

タグ 見抜き方

この記事は参考になりましたか?

参考なったら「いいね」ボタンをどうぞ

※Facebookには投稿されません

≪ランキング発表≫異性と出会う方法

社会人になると「出会いがない!」悩みを持つ人は多いのでは?

職場や友人とのつながりの中でも出会いがないと、なかなか新しい出会いを見つけるのは大変ですよね。

定番の合コンや友達の紹介は、あまり期待できないし、婚活パーティーに行くのもちょっと勇気がいる・・・

そこで異性と出会う方法トップ10をご紹介しますので、どんな方法があるか見てみませんか?

☆ランキングを見る☆

意外な事実、ご存知ですか?

「まりおねっと」のアンケート調査(290名が回答)では、約4人に1人の社会人がネットやSNSで付き合ったことがあるという結果でした。今やネットで出会うことは珍しくありません。でも、怪しい出会い系サイトは怖い!という方の為に、本当に安全な婚活サイトをランキング形式で比較しました。

【特集】本当に安全な婚活サイトの比較
本当に安全な婚活サイトの比較

このコラムの著者



出逢いがない女性専門の恋愛コンサル・作家の菊乃です。 執筆・セミナー講師をやっております。 1979年9月9日山形県生まれ。ペンネーム菊乃は菊の節句生まれに由来。