男性の方が婚活は簡単。結婚できる男マニュアル
男性は売り手市場。ちょっとしたコツで結婚できる
モテる男は簡単に結婚でき、モテない男は結婚したくてもできないというのは自明の理のように思えます。しかしこれは大きな勘違い。モテる男が必ずしも結婚できるとは限りませんし、モテない男でも結婚にこぎつけられる人はいるのです。
女性が結婚相手に求めるものを理解し、それを提供することができれば、モテない男でも結婚できるというのが真実です。ここでは、モテない男が結婚できる男になるために欠かせない要素をチェックしていきましょう。
あなたはいくつ当てはまる?結婚できる男診断
恋愛相手と家族は別!モテるけれども結婚できない男の特徴
まず知っておきたいのは、モテる男=結婚できる男、モテない男=結婚できない男という思い込みは誤りだということです。通常の恋愛であれば確かに、女性の扱いに慣れた魅力的な男性はモテます。しかし男性と同様、女性にとっても恋愛と結婚は別。女性が結婚相手に求めるものは第一に「安心感」なのです。女性に安心感を与えられない男性は、いくらイケメンでも結婚相手には選ばれません。
モテるけれど結婚できない男には以下のような特徴があります。
- 転職回数が多く、仕事が安定しない
- 女好きの浮気性
- 自己中心的で思いやりがない
- ギャンブル好き、浪費家
- 実家べったりのマザコン
- 子ども嫌い
- 凝った手料理を作るのが趣味など家事力高すぎる
忘れてはならないのは、結婚とは生活であり日常の連続だということです。魅力的だけれど家族として一緒に暮らすのはちょっと…という男性は結婚相手としては敬遠されます。逆に言えば、一緒にいて楽しく安心できる相手だと女性に思ってもらえれば、女性慣れしていない男性にも結婚のチャンスが出てくるのです。
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①30代400万円~40代500万円~なら収入をウリにせよ
結婚に安心感を求める女性にとって、お相手の経済力は重要なファクターだということは冷静に受けとめておいたほうがよいでしょう。注意したいのは、年収○○万円以上なら結婚できる、○○万円以下なら結婚できないというように一律に論じるわけにはいかないということです。年収は業種や年齢によって変わってくるものです。結婚できる男になるには、まず今の年齢の自分が求められている年収額を知っておくことが重要です。
具体的には、30代なら400万円以上、40代なら500万円以上の年収があれば、結婚できる男のハードルを十分クリアできています。パートナーに経済の苦労はさせないということをアピールポイントの一つとしてよいでしょう。
年収は高ければ高いほどよいというわけでもありません。やはりここでも「安心感」がキーワードになります。浮き沈みの激しい高収入男性より、安定感のある低め年収の男性のほうがむしろ結婚できる男なのです。年収が低めな男性は、年収アップを目指して努力していることや安定した業界であることなどをきちんと補足説明するようにしましょう。
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②アドバイスを素直に聞き服装を変えて結婚できた男性
結婚できない男から結婚できる男へ進化できるのは、婚活において外見を磨くことの重要性を理解できた人だけです。見た目より中身を見てくれ!と思っている男性は、素のままの自分でも中身を見てもらえると思い込んでいます。その傲慢さに自分で気づいていない分、人として幼稚だと言わざるを得ません。
いわば泥のついた大根を女性に差し出して「味は美味しいんです!食べてください!」と言っているのと同じ。味(=中身)を見てほしかったら、まずは泥を洗い落としてお皿に綺麗に盛り付けるのが礼儀ですよね。
彼女いない歴=年齢の40代男性Aさんはサイズの合っていないペラペラのスーツが定番で、隠しようのない非モテ男オーラを発していました。結婚相談所に登録したAさんは「まず服装をどうにかしなさい」という仲人のアドバイスに従い、イメチェンを決意。ショップ店員と相談しながら服を見立ててもらい、爽やか系男子に変身しました。
指摘されるまでサイズが合っていないという自覚はなかったです。会社はTシャツで出勤しても何も言いません。初対面の人に会うのにTシャツではTPOにふさわしくないのも初めて知ったそうです。今まで確実に入る服を試着もしないで買い、選択していれば「清潔感があるだろう」と思っていたとか。でもAさんだけじゃなく清潔感と清潔を間違えている男性は多いです。試着しないで買った服、ほつれていたり穴が開いていたりシミ・シワがある服はNG。
見た目を変えたことで自信をつけたAさんは立ち居振る舞いも堂々とし、表情も明るくなりました。そして見合いで出会った女性と見事成婚へこぎつけたのです。
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③子供や家族が欲しい。結婚願望が明確だと結婚できる
女性慣れしていない男性は総じて、結婚や家庭に対し漠然とした夢想を抱いています。憧れを持つのは自由ですが、婚活は生身の女性が相手です。夢見がちな男性に引きかえ女性は現実主義者。お相手に求める条件から結婚後の住まい、働き方、子どもの人数など結婚生活のあれこれをかなり具体的に考えています。男性のほうが「かわいくて優しい女性とラブラブな結婚生活を送りたいな」というようなあまりにぼんやりした意識でいると、女性から結婚対象外と見なされてしまいますのでご注意を。
自分では結婚願望があると思っていても、結婚が明確なゴールではなく単なる夢想にとどまっているという男性は意外と多いものです。結婚生活をどれだけ具体的にイメージできているかが、結婚できる男とできない男の境界線だといってもよいでしょう。
子どもをもつかどうか、相手家族や自分家族との同居はどうするか。また、結婚相手は婚歴なしの女性に絞るのか、バツイチの女性もOKとするか、遠距離の相手も対象とするか、しないかなど、結婚相手や結婚生活に求めるものをどんどん絞り込んでいくことで、効果的な婚活の方法が見えてきます。
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④婚活では男女比に注目。女性比率が多いところに行け
婚活の場を選ぶ際、男女比をきちんとチェックするかしないかで勝敗が分かれると言っても過言ではありません。たとえば婚活サイトの登録者は圧倒的に男性が多く、極端な買い手市場となっています。男性は選ばれる立場であり、よほど高スペックでなければ並み居るライバルたちの中に埋もれてしまうでしょう。
男女比という観点でいえば、最もおすすめなのが結婚相談所です。結婚相談所は女性会員のほうが多いということをご存じでしょうか。女性は出産にタイムリミットがあるため、アラサー以上になると少しでも早く結婚したいと考えるようになります。結婚相談所は費用が高額なぶん真剣に婚活している男性が多いので、効率的な婚活を望む女性にぴったりなのです。結果として結婚相談所は女性会員のほうが多くなります。
女性比率の多いところで婚活すれば、お相手の選択肢も増えますし相手女性からも選んでもらいやすくなります。結婚できる男とはすなわち、賢く婚活戦略を立てられる男。結婚できる男は自分が有利に戦えるフィールドで勝負するのです。
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⑤女性は話を聞いてもらいたい。雑談できる男性
女性慣れしていない男性がついやってしまいがちなのが、自分をアピールしようと、ここぞとばかりにしゃべり倒してしまうことです。自分がいかに有能か、今どんな仕事に取り組んでいるかなど、自分のことばかり話していませんか? 女性はよく知りもしない男性の自慢話など聞いてもまったく面白くありません。 覚えておいてください。自分の方が話してしまった場合、ほぼその相手の女性はあなたにうんざりしています。
結婚できる男は、女性を気持ちよくしゃべらせてあげられる男です。男性からすると女性の話は非論理的で他愛もないように思えるかもしれませんが、婚活にビジネス思考を持ち込んではいけません。女性は問題解決をのぞんでいるわけではなく、話に「そうだね」「大変だったね」と共感してほしいだけなのです。
女性はなんてことのない雑談を通して、フィーリングや話のテンポが合うか、人の話がきちんと聞ける相手かどうかを見極めているのです。「この人いいな」と女性に思ってもらうためには、会話の時間をできるだけ楽しいものにする必要があります。そのためには会話の引き出しをどれだけ多く持っているかがカギとなります。会社と家の往復だけで過ごしていては会話のネタは増えません。視野を広げ、様々なことに興味を持つ姿勢が大切です。
あとは素直に行動するのみ。始めた人から結婚している
女性が結婚相手に選ぶのは遊び慣れていない真面目な男性
モテる男=結婚できる男、女性慣れしていない男=結婚できない男というわけではありません。仕事が安定しない男性や浮気性の男性など、女性に安心感を与えられない男性はいくらモテても結婚には結びつかないでしょう。経済的な安定感という意味では、首都圏の場合30代で年収400万円以上、40代で年収500万円以上が結婚できる男の目安となります。
結婚できる男になるには、人の話を素直に聞き入れる姿勢や女性に好感を与える服装選び、結婚生活の具体的なイメージ、女性比率の高い場での婚活、女性と楽しく会話できる雑談力が大切です。