「また会いたい」と思わせるには第一印象と話し方
男性が「一緒にいたい」と思う女性のテクニックを伝授
ご存知のように、私はモテない婚活ライターですから、女性の態度がどうこうということはなかなか言えません。自分が問題だからモテないわけですからね。ただし、そんな私でも特に「この人と一緒にいたい!」と過去の婚活で思った例をここでは紹介したいと思います。
よほどのことがない限り、私の方からお断りすることはないのですが、それでも過去に何名かはお断りした人がいました。モテない男性でもやはり感じるところはあり、また会いたいと思わせてくれる心理は他の人と同様にあります。
モテないからこそわかる、社交辞令ではない「また会いたい」と思わせる女性のテクニック、ポイントについてお話しします。
また会いたいといわれる女性の特徴は居心地がいいこと
社交辞令かな?「また会いたいですね」といわれた場合
男性の場合、初回も含めて、気に入った人と会った場合は、その面接の際に次回の予定を取り付けたいと思います。
「また会いたいですね」と聞いたときに、
「えーと、少し先まで予定があって」とか
「ここではわからないのでまた追って連絡します」という回答だった場合、
正直「死刑宣告」に等しいです。私の経験上、その場で次回の予定の約束を取り付けられなかったり、はぐらかされたりしてしまった人と次はありませんでした。
もし、「この人と私もまた会いたい」と思っているならば、必ずその場で次回の約束をするか、少なくとも
「いつにする?」と聞いて複数の候補日を上げてください。
会いたくないならそういうことは言いませんが、会いたいならばその場で次回について必ず言及をお願いします。
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第一印象は3秒で決まる。初対面は笑顔で
「人は見た目が○割」「第一印象でほとんど決まってしまう」などと言われますが、実際の婚活ではより第一印象の比率が大きいでしょう。
婚活サイトでも結婚相談所でも、ある程度事前情報を持って会うことになります。そうすると、男性の中であるイメージが出来上がっています。そのイメージは笑顔のあなたです。
もちろん、写真よりも少し太っていた、など「えっ?」と思う要素があるのはお互い様ですが、初対面の時に笑顔であればそういう気持ちも薄らいで、「お話ししてみよう」と思うはずです。
「メラビアンの法則」というものがあります。これは人から受ける印象は視覚(55%)と聴覚(38%)でほとんど決まってしまうというものです。
いくら、「○○さんと話していると楽しいです!」と言われても、顔がふてくされていたり、全然楽しそうな声でなく、笑わない人だったりしたら、お世辞を言っていると思われてしまいます。
こうなってしまってはもう「また会いたい」と思うことはないでしょう。
実は過去に婚活サイトで会った女性で、メールでのやり取りは饒舌で楽しそうなのに(松本さんって面白い人ですね!とか)、実際に会った瞬間からふてくされて目も合わせない人がいました。
写真の私と実物が違ってショックだったのかもしれませんが(そんなに違わないはずです)、ランチを一緒にしていても会話の内容は「松本さんと話していると楽しいですね」と言っているのですが、全く目も合わせず最悪な態度でした(正直に、怒鳴りつけようかと思いました)。
それは極端な例ですが、笑顔を見せないと印象が本当に悪くなります。「また会いたい」なんてとんでもない・・・。
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好感持たれる会話は話題より話し方がポイント
この例でもそうですが、いくら会話に内容があっても、しぐさや話し方がダメでは全く好印象を与えることができません。下手をすると「自分はバカにされているのではないか?社交辞令すらまともにとってもらえないような人間なのか?」とネガティブな感情になります。
バカにされている、相手に対して悪い印象を持つ以上に、自己評価が極限まで下がってしまうんです。こうなると、「また会いたいです」と女性に言うことすらできなくなって、「撤退モード」でその面接は進みことになります。
男性が好印象を持つ女性のしぐさというのは色々ありますが、例えば、軽く微笑みながら聞いて、いつもよりも意識的に笑顔を増やしてみましょう。自分が話していることへのリアクションが「笑顔」ならば、男性としてはポジティブな感情持ちますし、「この人は自分を少なくとも嫌いではない」と感じます。
そうすれば「また会いたいです」と次回の誘いをかけやすい環境ができます。
2回目以降であれば、例えば対面ではなく、カウンターに隣同士に座って男性の方に身体を傾けるだけでも、かなり印象はよくなります。気持ち悪い男性の隣に座るなんてありえない、と男性は考えますから、この方法は非常に効果的です。
身も蓋もない言い方ですが、これは「指名が取れるキャバクラ嬢のしぐさ」だそうです。
恋愛テクニック・相手の男性の名前を呼ぶほど親近感がわく
恋愛にも婚活にも使えるテクニックですが、「名字+さん」ではなく、名前呼びをすると男性はものすごく親近感を持ちます。私の場合でしたら「松本さん」ではなく「謙太郎さん」ですね。
婚活の場合、初回は(婚活パーティーを含めて)、氏名両方ではなくどちらかしか知らない状態で会うこともあります(私の場合でしたら「松本さん」か「謙太郎さん」しか女性は知らされていない)。
初回面接後に双方OKならば本名が開示されるパターンもあるため、最初から名前呼びせざるを得ないこともあります。
ただし、お互いの本名を知ったあとで、名前呼びをしてもらうと男性はすごく喜びます。男性の方から女性の名前呼びはできないので(馴れ馴れしい、遊び目的と思われる)、女性から名前呼びしてもらった方が一気に距離感が縮まります。
そうなればどんどん「また会いたい」という気持ちが強くなっていくはずです。ただし、あまり好意がないのに名前呼びをするのは諸刃の剣です。好感度に燃料を注ぐ結果になるので、社交辞令的にそうする必要はなく、あくまで本当に好意がある場合のテクニックです。
気持ちよく自分のことを話してもらうリアクション
相手が一生懸命話しているときに、リアクションがないと残念な気持ちになってしまいます。従いまして、多少オーバー目くらいのリアクションで構いません。
「すごいですね」「素敵です」「尊敬します」。相槌をしっかりして「私はあなたの話を聞いていますよ」ということが伝われば、「自分のことを知ろうとしてくれている」と男性は感じるはずです。
そこが重要で、上で上げた全くリアクションしなかった女性に対して私が抱いた感情は「この人には何を言っても無駄なのかな」でした。
「わざとらしい」と思うようなオーバーなリアクションは逆効果ですが、素直なリアクションは効果的です。あまり自分は相手に対して反応しないのかな?と思えば、意識してリアクションを取ってみるようにしてください。
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また会いたいと思わせるには一緒にいて自信を持てる女性
魅力的なのに知らず損をする女性が多くてもったいない
男性が「また会いたい」と思う女性は、一緒にいて自信が持てる女性です。つまり、話していて目も合わせくれない、何の反応もない、「予定は未定」と言われる、そうした女性では「自分はこの人にとっては不要な存在なんだな」と落胆してしまいます。
自分に対して肯定的な反応-つまり笑顔だったりリアクションだったり-を取ってくれる女性は、「この人は自分を評価してくれているんだ」という気持ちになり自信が持てます。
本当に、その男性に対して嫌な印象がなく、また会いたいと皆さんも思うのであれば、是非積極的に男性に分かるような反応をしてください。そうすれば男性は自身が出ます。もちろん、そういう態度を取ってくれる女性がいれば、私はうれしくて「また会いたい」と誘ったかもしれません。
そういうような雰囲気を作れれば2回目につながると思います!