あなたは文章を考えたり、文字を書いたりするのが好きですか?
「あまり好きじゃない」「かなり苦手」「できれば避けたい」「手書きなんてありえない」
特に男性のみなさんは、手書きをメンドウに感じたり、適当に書き殴ったりしてしまう人が多い傾向があるようです。
いまやパソコン・スマホ全盛時代。ふだん、なかなか手書きをする機会がないから、いざ紙と筆記用具を渡されても、なかなか筆が進まないのはしょうがないのかもしれません。
手紙だって、チャチャッとメールやラインで事足りてしまうし。
そう、今回のテーマは、手書きが必須となる「婚活パーティーのプロフィールカード」攻略法です。
婚活パーティーのプロフィールカードとは
たった一枚の紙なのに、なんともパワフルな力を放つ、プロフィールカード。
一度でも婚活パーティーに参加された方は、その役割を知っていると思いますが、あまり知らない方のために、説明しておきましょう。
婚活パーティーに参加すると、まず受付を済ませ、各自プロフィールカードに記入をします。
プロフィールカードの項目は、パーティーによって違いますが、
おもな項目としては、名前、年齢、住所、家族構成、身長、生年月日、血液型、職業、勤務地、禁煙・喫煙、飲酒の程度、自分の性格、好きな映画や食べ物、趣味、特技、休日の過ごし方、デートで行ってみたい場所、好きな異性のタイプなどなど……。
パーティーが始まると、多くの場合、最初に「プロフィールカード」を初対面の相手と交換し、お互いにそれを見ながらトークを展開していくわけです。
このデジタル全盛期、なぜこんなにアナログなの?と、バリエーション豊かな手書き項目に思わず目まいがしますね。
が、そんなことにひるんではいられません。
なぜなら、このプロフィールカードが、婚活パーティーの成功のカギを握っているといっても過言ではないからです。
このコラムを読んだあなたは、もう大丈夫!
プロフィールカードをバッチリ攻略して、素敵な出会いを引き寄せましょう!
婚活パーティーのプロフィールカードで好印象を残すコツ
婚活パーティーのプロフィールカードで、好印象を残すコツをまとめました。
空欄や詐称はNG!
「何を書いてよいのかわからない~」と迷っても、空欄にすることは避けましょう。
相手にとっては、「何か隠したいことでもあるのかな?」なんて、余計な不安を与えてしまいかねません。
明言できない項目の場合、「〇〇〇かな? たぶん」とか「まだ考え中。おすすめがあればぜひ教えて!」など、濁した書き方をすればOKです。
また、少しでもよく見せたいという理由から、年齢や職業などを詐称するのは絶対にNG。
もしもウソがばれた場合、相手に与えるマイナスイメージは相当なもの。
正直に、等身大の自分を書きましょう。
また、大手企業IBJが運営する婚活パーティーPartyPartyはプロフィールカードは全てiPad入力です。
「手書きが苦手」な方に人気ですよ。文字でマイナスになるぐらいならこういうパーティーを選ぶのも方法ですね。
自分の個性をアピールしない
「自分のことをたくさん知ってほしいから、プロフィールカードには、趣味とか特技とか、自分らしさを全面にアピールしています」
というあなた。
プロフィールカードは、自分の個性をアピールするためのものではなく、相手に好印象を持ってもらい、会話を盛り上げるきっかけにするためのもの。
たとえば、「趣味」の項目。
男性の場合、釣り、競馬、草野球、ジム通い、バイクいじりとか、女性がちょっと引いてしまうようなマニアックなものは、ここでは控えるべし。
女性の場合も、アロマ、ネイル、ヨガ、エステ、カフェ巡りなど、おしゃれ感はあるものの、男性が理解できないものは書かない方が無難。
ここで大切なのは、相手が素直に共感できて、スムーズな会話の糸口につながること。
「食べ歩き」の場合は、「エスニック料理がマイブームです」「おいしいラーメン屋さんを見つけるのが得意です」
これなら「じゃ一緒に行きませんか?」と誘いにつながりますよね。釣りやアロマじゃデートにつながりません。
「旅行」の場合は、「温泉やパワースポットによくでかけます」「お寺巡りがけっこう好きです」など、相手が突っ込みやすく、話しかけやすいようにひと工夫するといいですね。
釣りとかアロマとか、あなたが本来夢中になっている趣味の話は、仲良くなってからいくらでもできます
。プロフィールカードは、2人が何らかの共通点を見出し、話を盛り上げ、「この人ともっと話してみたい」と思わせるきっかけになるためのツール。
相手を思いやりながら書くことが重要です。
「年齢」や「職業」は具体的に書く
女性の中には、「年齢」の項目を空欄にしておく人もいます。
……が、何も書いていないと、返って印象が悪く、怪しい感じがするので、これはNG。
男女ともに、できれば実年齢を書くことが理想ですが、どうしても抵抗があるときは、「30代前半」「30代後半」「40代」など、できるだけ具体的に書くようにしましょう。
また「職業」について。
男女ともに、「会社員」「事務」「接客業」など、さらっとあいまいに書く人が多いのですが、ここはより詳しく、具体的に書くことが大切です。
また、男性の場合、「年収」の項目があるときは、背伸びしたり盛ったりせず、きちんと申告しましょう。
この時点で明記しておけば、その後の会話も気負わず、自分らしく話せます。
丁寧な字で書く
プロフィールカードは、丁寧な字で書くことが重要です。
読みやすく整った文字は、相手に対する尊重の表れとなります。
また、丁寧な字は、細やかさや真面目さなどのポジティブな印象を与えることができます。
上級者向け!どこかにイラストを入れて笑いをとる
プロフィールカードでは、けっこう王道となってきたイラスト記入。
たとえば、「好きな食べ物」のところに、ラーメンと書くだけでなく、ラーメンどんぶりのイラストを描いたり、「自分の性格」のところに、のんびり&マイペースと書いて、カピバラやコアラなどのイラストを添えてみたり……。
文字だけでも大変なのに、イラストなんて描けないって?
イラストのレベルは、もちろん上手じゃなくてもOK。
ヘタな場合は、相手に「プッ! これってイヌ? クマ?」などと突っ込まれ、笑ってもらえたり、雰囲気を和ませる要素が満載なので、ぜひともチャレンジを。
項目別にプロフィールカードの書き方を紹介
プロフィールカードの各項目には、特に注意を払うべきポイントがあります。
各項目を効果的に埋めることで、自分の魅力を相手に伝えることができます。
職業は職種なども詳しく書く
職業の項目には、職種だけでなく、仕事の内容や特色などを簡潔に書き加えると良いです。
これにより、ただの職業名では伝わらない自分の個性や、日々の生活の様子を相手に伝えることができます。
理想のタイプは細かく書きすぎない
理想のタイプについては、あまり細かい条件を挙げすぎないようにしましょう。
大切なのは、相手に対する理想の性格や価値観を簡潔に表現することです。
柔軟性を持たせることで、より多くの可能性を残すことができます。
趣味・特技は広げやすい話題に気をつける
趣味や特技の項目では、会話を広げやすい内容を選ぶと良いです。
共通の趣味や興味を持つ相手との会話のきっかけになります。
また、特技や趣味から自分の人柄や生活スタイルが伝わるように工夫しましょう。
自己PRは自分の性格や理想の関係性などを書く
自己PRは、自分の性格や趣味、価値観などを簡潔に伝える場所です。
ここでは、自分の強みや、パートナーに対して求める関係性を明確に示すことが重要です。
自己PRを通じて、相手に自分をより深く理解してもらう機会を作りましょう。
婚活パーティーのプロフィールカードはその後の命運を左右する
婚活パーティーでは、勝負は開始直後のPRタイムで80%決まると言われます。
プロフィールカードは、命運を左右する重要なアイテムなのです。
あなたにとって強い味方になるか、逆にイメージダウンにつながる要素になるか、それは書き方次第。
ぜひ、アドバイスを活かして、あなたの魅力を伝え、相手に好感度を与えるカードの書き方を研究してください
素敵な出会いがありますように!
- 婚活パーティーに何度参加しても出会えない。
- マッチングしても好みの人じゃないし交際まで至らない
- 一人一人と話す時間が短くて覚えられない
そんな悩みをお持ちの方もいるでしょう。
そもそも婚活パーティーって向いていない人も大勢いるのです。
であればおすすめはマッチングサイトです。
その場で頭を使ってプロフィールカードを書いたり自己紹介をするわけではないので瞬発力がなくても大丈夫。
「出会い系でしょ?」と思われていたのは過去の話です。
スマホに慣れ親しんだ20代を中心にマッチングサイトはもう一般的な出会い方。とはいえ中には胡散臭いサイトもあるにはあります。
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