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マッチングアプリに疲れた人のためのアプリ『knew』を取材しました

マッチングアプリに疲れた人のためのアプリ『knew』を取材しました

※本ページにはPRが含まれます。

婚活コラム

お相手の検索やいいね不要の新世代のマッチングアプリ

東証一部上場企業のリブセンスが運営

登録したらあとは紹介を待つだけ。お相手の検索やいいね不要の新しいマッチングサービスができたと聞き、まりおねっとで取材しました。 

こちらのサービスを運営しているのはアルバイト求人サイトのマッハバイトや企業の口コミサイトの転職会議を運営している株式会社リブセンスです。企画を担当している矢部さま(左)と広報を担当している小山さま(右)にお話を伺いました。

 
  • 運営会社:(株)リブセンス
  • 登録サイト:https://knew.jp

ブラインドマッチ:よりリアルの出会いに近い形でのマッチング

編集部

「まずは、knewの特徴を教えてください」

矢部さん

「knewの場合、登録いただく本人の写真やプロフィール、お相手の希望条件は弊社運営でのみ把握します。利用者自身がお相手を探す通常のマッチングアプリと異なり、マッチングは弊社運営にて行います

そして、紹介されたお相手を双方が気に入ったら5分間のビデオ通話をする流れです。ビデオ通話をするまではお相手の顔を知らないのも大きな特徴ですね」

編集部

「なかなか画期的ですね。どうして、そのようなシステムにしたのでしょう?」

小山さん

「多くのマッチングアプリは、顔写真とプロフィールで自分に合う・合わないの判断をしますよね。でも、実際に交際を決めるときは顔と文字情報だけでお相手を選ぶわけではありません。もっと相手の雰囲気や内面を重視すると思います」

編集部

「たしかに、そうですね」

小山さん

「knewは実際の出会いに近い形でマッチングを行えるようにしたかったんですね。顔やプロフィールだけでお相手を選ぶのではなく、実際にビデオ通話をしてもらって、よりリアルなお相手の人となりや雰囲気を感じ取ってもらいたいんです」

編集部

「knewの運営がマッチングを行うということですが……どのように行うのですか?」

矢部さん

「登録いただいたプロフィールとお相手に求める条件をみると『この人とこの人は合いそう』とわかるので、それに沿ってマッチングの提案を行います」

プロフィールには、顔写真・生年月日・身長・居住地・職業・年収などはもちろん、結婚願望の強さや子どもが欲しいかどうか、 飲酒・喫煙の習慣などさまざまな情報を入力します。同じようにお相手への要望も記載します。入力項目は多いですが、全て選択式なのでそこまで大変ではなさそうですね。

矢部さん

「ただ、お相手への要望には優先順位がありますよね。『絶対に譲れない条件』もあれば『妥協できる条件』もあります」

編集部

「わかります」

矢部さん

「knewは提案型のマッチングアプリなので、お相手の年齢にそこまでこだわっていない方には『20〜25歳希望』と書いてあっても、他の部分が合いそうなら26歳の方を紹介することもあります。この柔軟性は、ついつい条件を絞り込んでしまいがちな検索型のマッチングアプリとは異なる点ですね」


マッチングが成立したらビデオ通話の日時を決めますが、その際もアプリに希望の日時を伝えるだけ。メッセージのやりとりはありません。つまり、お相手とのファーストコンタクトがビデオ通話です。このようなマッチングの仕方をknewでは『ブラインドマッチ』と呼んでいるようです。

希望条件編集

プロフィール編集

マッチングアプリと結婚相談所の中間のようなアプリ

編集部

「ビデオ通話が終わったら、どのような流れになるのでしょう?」

矢部さん

「アンケートのような形で、それぞれにビデオ通話の感想を運営に報告していただきます。まずは、お相手を気に入ったかどうかですね。ここがいちばん重要です。双方がお相手を気に入ったら、連絡先を交換してやり取りを継続いただくことができます」

編集部

「そこまでいったら、他の連絡手段を使うなり、直接お会いするなり、自由にどうぞという感じですよね?」

矢部さん

「そうですね。逆にお相手が好みではなかったときですが……『もっとどういう人がいいのか』のアンケートにお答えいただきます。そうすれば、運営もより好みに近いお相手を紹介しやすいからです」

お相手の感想画面

編集部

「すごいですね。その流れは、手作業で行っているのですか?」

矢部さん

「手作業で行いつつ、同時にどの紹介がどのような結果に繋がったというデータから、ある程度はシステムで判別できるようにしています。」

つまり、ビデオ通話するたびに、あなたの好みや異性に求めている要素がknewにより伝わるというわけです。knewの『自分に合う相手を選んでもらえるシステム』は、ビデオ通話の回数に比例してどんどん正確になっていくでしょう。ビデオ通話後に「連絡先を交換したい」と選択する方は、約70%と非常に高い水準になっています。

編集部

「自分を理解してもらって、その上でお相手を選んでもらえるってすごいですね」

矢部さん

自分のことをよくわかってくれる親友が、合いそうな人を紹介してくれる……利用者の方にそんな気持ちになってもらうのが、knewの最大の狙いです」


ここまでの話から「マッチングアプリというよりも、結婚相談所の仲人にお相手を紹介してもらう形に近い」と感じた方も多いのではないでしょうか。実際、knewではマッチングアプリと結婚相談所の中間のような役割を目指しているそうです。

現在、knewを使っているコア層

編集部

「現在、knewを使っているのはどのような層ですか?」

矢部さん

「世代で言えば20代半ばから30代、男女比は他のマッチングアプリと比べると女性の利用者がわずかに多いですね。普段からソーシャルメディアであたらしい情報を収集しているような、情報感度の高い層が多いのも特徴だと思います。」

編集部

「ソーシャルメディア利用者が多いのは、どうしてでしょうか?」

小山さん

「まだ、大々的な宣伝をしていないので、knewを知るきっかけがソーシャルメディアと口コミがほとんどなんですよ。

だから自然と、ソーシャルメディア利用者に多く使われています。Twitterで感想をツイートしてくれている人もいて、knewをすごく褒めてくださっているツイートもありました。一瞬、関係者かなと思ったくらいです(笑)そのようなお声をいただくのは素直にうれしいですね」

もしTwitterを利用しているのなら公式アカウントでも情報を発信しているのでチェックしてみてください。

プロフィール作成をどれだけ頑張っても、あなたの内面は伝わらない

編集部

「knewをどのような方におすすめしたいですか?」

小山さん

「まずは、既存のマッチングサービスに疲れてしまった方ですね。プロフィール作成を頑張ったり、お相手を検索したり、『いいね』がつくのを待ったり……精神的に疲れる作業が多いじゃないですか。そのような疲れから解放されたいけれども、パートナーは探したいという方におすすめしたいです」

編集部

「プロフィール作成は、なかなか大変らしいですよね。異性の反応が悪いと何度も作り直す人も多いと聞きます」

小山さん

大変な割に、自分の内面はなかなか伝わりません。だから、メッセージのやり取りを重ねていい感じになっても、実際に会ったら『思っていたのと何か違う』と一瞬で気持ちが醒めてしまうこともあるんですよね」

編集部

「たしかに、それだとメッセージのやりとりをしていた時間が無駄に感じてしまいますね」

その点、knewならば最初にビデオ通話を行うので、いきなりお相手の人となりを知ることができます。メッセージのやりとりの過程を丸ごと省略できる。効率良く出会えるアプリとも言えるかもしれません。

小山さん

「あと、自分の個人情報をなるべく知られたくない人にもおすすめです。検索機能がなく、マッチング相手ともビデオ通話をするときに初めてお互いの顔がわかる仕組みなので、個人が特定できる情報や顔写真は公開されません。」

編集部

「なるほど。既存のマッチングアプリだと、同僚や知人と遭遇してしまったというのはよく聞きますもんね……。ちなみに、ビデオ通話をするときのコツなどはありますか?」

小山さん

「5分間は案外あっという間なので、運営から連絡のくるお相手の簡単なプロフィールを確認して、聞きたいことや話したいことを事前に考えておくことをおすすめします。それと、一方的な雰囲気にならないよう、お互いが同じくらいの割合で話せるように意識すると良いと思います」

他のマッチングアプリを使った人にこそknewの良さは伝わる

編集部

「最後に、今後のknewの目標を教えてください」

矢部さん

「力を入れていきたいのは、やはり世の中へのサービス浸透の部分です。今もお陰様でknewをご利用くださった方からは非常に良い評判を頂いております。

なかでも、過去に他のマッチングアプリを利用していた方には、knewの良さが特に伝わっていると感じます。真面目に恋愛や婚活をしたい人向けのアプリですし、無料で登録できますので是非体験してみてください」

真面目に恋愛したい方に向けられたサービスのため、knewの会員登録には審査があります。会員の身元は保証されているので、安心して利用できるでしょう。

矢部さん、小山さん、この度は取材ありがとうございました。