プロポーズのタイミングを逃してしまいやすい同棲
甘い同棲生活にも落とし穴があった!
同棲は、生活費の節約にもなりますし、お互いに好き同士だったら一緒に暮らしたい、と思うのは自然なことでしょう。
ですが、そんな甘い同棲生活にも落とし穴が存在します。それが、プロポーズのタイミングを逃してしまいやすい、という点です。
一緒に生活してしまっているからこそ、今さら感のあるプロポーズ。意外と、ズルズル同棲期間ばかりが長くなってしまい、結婚しない内に、同棲を解消してしまうカップルも中には存在します。
そのような事態を避けるためにも、是非ともプロポーズのタイミングを逃さないようにしましょう。
同棲カップルにとってのプロポーズのベストタイミングは?
1.同棲記念日にスペシャルな贈り物としてプロポーズ!
二人が一緒に暮らし始めた日を覚えておきましょう。そうすれば、その同棲記念日とも呼べる日のお祝いと称して、プロポーズのプレゼントを彼女に贈ることができるでしょう。
どちらかと言うと、男性のほうが記念日を覚えておくのは苦手なのではないでしょうか?だからこそ、このプロポーズ方法は効果があるのです。
まず、二人が一緒に生活し始めた日を覚えてくれていたことに、彼女は感動するに違いありません。プロポーズまでされたりしたら、これは即OK以外の答えはできないのではないでしょうか。
2.彼女の誕生日にプロポーズ
Abu Dhabi 2013 / Evoflash
定番ですが、彼女の誕生日にプロポーズをすることができるでしょう。同棲カップルであれば、誕生日デートを外でした後も、一緒に家に帰ることになります。
その場合、デート中やデート前にプロポーズするよりも、家に帰ってきてからプロポーズをするほうが、サプライズ感は増すかも知れません。
ちょっといじわるですが、焦らしたほうが喜びも大きくなる、と言えるでしょう。
3.自分の誕生日にまさかのプロポーズ
Engagement Proposal / B_earth_photos
彼氏の誕生日を祝っている最中に、まさかその彼氏からプロポーズをされるとは思っていない女性は多いものです。
どちらかと言えば、プロポーズは女性の誕生日に捧げるもの、という暗黙の了解的な決まりが、世間にはあるのではないでしょうか?
ですが、大好きな男性から、「誕生日プレゼントには、君の残りの人生が欲しい。」と言われて、キュンとならない女性はこの世の中にはいないはず。
すでに同棲生活にときめくことが少なくなってきたカップルであれば、こんな少女マンガみたいな演出で、彼女を喜ばせてあげてみてはいかがでしょうか?
4.就職が決まったと同時にプロポーズ
Dine / mayrpamintuan
学生カップルがすでに同棲しているのであれば、就職が決まったと同時にプロポーズするのも良いでしょう。
「彼女を養っていけるかどうか、まだ自信がない。」と思うかも知れません。しかし、覚悟さえ決めてしまえば、腹も据わるものです。
仕事をするのであれば、早く学生気分から解放されたほうが、仕事を覚える早さも責任感も違うでしょう。
ですから、早く一人前の社会人になりたいと思うのであれば、一人前になってからプロポーズするよりも、その前にプロポーズしてしまうほうが良い場合もあるのです。
5.彼女がものすごく落ち込んでいるとき
同棲をしていると、同棲相手の感情に振り回される機会もあるでしょう。いつも機嫌の良いパートナーならいうことはありませんが、不完全な人間同士、なかなかそういう訳にもいきません。
仕事がうまく行っていないとき、対人関係で悩んでいるときなど、彼女が落ち込んでいるときがあるかも知れません。
そんなとき、いつでも自分が一緒にいて、これから先もずっと傍らにいることを保証するために、プロポーズをすることができるでしょう。
そうすれば、落ち込んでいた彼女の感情を励まし、浮上させてあげることができるかも知れません。彼女を悩ませていた問題も、将来の展望が開けたことで、対処しやすくなるのではないでしょうか。
ですがごくたまに、「今はそんな気分じゃないの。」と冷たくあしらわれてしまう可能性もないとは言い切れないので、よく状況を見極めてからプロポーズすることが大切だと言えるでしょう。
6.二人が付き合い始めた日の記念としてプロポーズする
Engaged Black Couple in Norcross / unchose
二人が晴れて恋人になった日を、プロポーズをする絶好のタイミングとみなすこともできます。できれば、同棲を始めて1~2年以内の、まだ二人の関係がフレッシュな間にプロポーズをしたほうが良いでしょう。
ロマンチックな感情が残っている間に、プロポーズをしなければ、そのままタイミングを逃してしまいやすくなります。
誕生日やクリスマスなど、恋人たちにとってほかにもスペシャルな日はあります。ですが、二人だけの特別な記念日として、二人の人生が交差し始めた日も忘れてはならないでしょう。
プロポーズのタイミングを逃すと後が大変な同棲
彼女の期待を裏切らないためにもバッチリ決めよう
もう同棲しているんだから、結婚のハードルなんて紙切れ一枚分の重みしかない、と軽く考えてしまう方もいるかも知れません。
ですが、同棲してしまっているからこそ、常に不安に襲われる女性もいることを覚えておきましょう。
「いつかは結婚するんだ。」と期待していたのに、いつまで経っても彼氏がプロポーズをしてくれないのであれば、不安は益々大きなものになります。
同棲までしたのに結婚できなかった場合には、普通にお付き合いして別れた場合よりも、精神的にかなりの痛手を負うことになるでしょう。
最悪の場合、トラウマを抱えてしまい、なかなか次の恋に進めない場合もあるでしょうし、次の恋を始める勇気が出なかったりすることもあるでしょう。
そのため、いずれは結婚を考えた上での同棲であったのなら、なるべく早く彼女にプロポーズをしてあげたほうが、将来のお互いのためには良いと言えるのではないでしょうか。