出会いのきっかけが判らないという人へ
自宅と会社の往復じゃ、出会う場所なんてあるわけがない?
社会人になると会社、自宅、会社、自宅……の延々ループ。「出会いは欲しいけれど、一体どこで出会えばいいの?」なんて人も少なくありません。そういう人は出会いが無いのではなく、出会い方を知らないだけなんです。
とくに結婚相手を探すのであれば、通常とはちょっと目先を変えて、出会いを求めていかなければなりません。少しの行動力と少しの知識、これであなたにも必ず素敵な出会いが訪れるでしょう。
一体、みんなはどこで出会っているの?
出会い場所の話をする前に、世間の皆さんが結婚相手とどこで出会ったのか、という事について触れたいと思います。
こういうアンケートは今までに散々、あちこちで行われているので、下の方の順位はやるたびに変わります。しかし1位と2位はもう不動なんですよ。学生時代、そして職場。この2つが1位と2位に必ずなります。ちなみにバイト先というのも、職場に含まれますからね。学校と会社……つまり、あなたが強制的に行かされていた場所で、出会いをみつけた、という方がほとんどなのです。
しかし学生時代や職場で素敵な出会いがあったのならば、そもそもここで私の話を聞いてはいないわけですよね。という事で、この学校と職場以外の場所で出会う方法をお話ししましょう。
意外と知らない?出会いのスポット紹介
出会いスポットその1:ボランティア
意外と思うかもしれませんが、ボランティアに参加して素敵な出会いがあったというのは、非常に良くある話です。そしてうまくいく可能性も結構高いです。今からその理由についてお話しします。
ボランティアというのは基本的には、「良い事をしにいく」「人のためになる事をしにいく」そういう場所です。でもよく考えてみて下さい。何が良い事なのか?何が人のためになるのか?なんて一概には言えませんよね。人それぞれなんですよ。でも同じ目的で数多くの人が集まってきます。という事はですよ、そこに集まってきている人は「基本的にあなたと価値観が同じ」という事なんです。
価値観が同じ……これは大きいですよ。結婚相手に同じ価値観を求める。そういう人は、かなり多い割合で存在しますからね。休日に何もやる事がないなんて方は是非、ご一考ください。
出会いスポットその2:行きつけの店
どこかの店の常連になる。これは意外と効果的です。自宅と会社だけでなく、第三のあなたの居場所を意識的に作るのです。
お店の常連同士でくっついた、なんて話は決して珍しくありません。誤解がないように言っておきますが、この話は別に飲み屋さんにかぎった話ではありません。喫茶店でも趣味の店でもなんでも良いのです。ただ、条件があるとすれば、お客さん同士でも会話が出来るところが良いですね。そうなるとやはり小さな飲み屋さんなどが適当なのかもしれません。
またお客さん同士ではなく、お客さんと店員さんという組み合わせだって普通にあるんですよ。よく行くお店の店員さんと仲良くなる。これは結構普通にありえる事です。ですから、1つのお店の常連になると店員さんとも他の常連さんとも出会うきっかけがあります。現に私の友人でこのパターンで結婚したカップルは複数いますよ。 常連になったお店でろくな異性がいない?そういう事ももちろんあるでしょう。だったらお店を変えるだけの話です。
出会いスポットその3:新しい会社
さっきもお話しましたが、会社というのは大きな出会いの場です。しかし今の会社にあなた好みの異性がいないから、私の話を聞いているんですよね。でしたら、もう会社を変えてしまうというのも1つの手です。出会いを求めるための転職です。
仕事が生き甲斐で、今の会社に勤めることがほこりになっている人にしてみれば、冗談じゃない!と憤慨するかもしれませんが……意外とこれ、効果的なんですよ。
とくに途中入社の人は嫌でも注目を浴びます。学生時代に転校生が注目を浴びたのと、全く同じ理屈です。ですから、明らかに効果は高いんですよ。少しばかりリスクはありますが……。
出会いスポットその4:婚活パーティー
もうそのままですが、結婚に向けて出会いを求めるのであれば、同じ意識を持っている人達が集まるところに参加する、というのも手です。
ただし婚活パーティーの場合、少なからずデメリットもあります。とくに一番のデメリットは、参加人数分しかあなたに選択肢がないという事です。男女20人ずつのパーティーならば、20人の中にあなた好みの異性がいるかどうかを見極めなければなりません。
ですから、婚活パーティーに参加するのであれば一度の参加で諦めない事が大切です。一度行ってみた。あまり良い出会いはなかった。婚活パーティーはあまり良くないな、と判断するのは早計という事が言いたいわけです。何度も参加してみて少しでも縁があればラッキー!そのくらいの気構えでいた方が良いでしょうね。
まとめ:出会いは直接出会ってこそ
写真なんて信用出来ないですよね?
今はあちこちで出会い系サイトだとか、ネットでの婚活なんてものが行われています。しかし……ネットでのやり取りは、あまりお勧め出来ません。何故かというと、やはり実際に会って顔を見て話をしてみないと、相手の事なんてさっぱり判らないからです。
そもそも写真だって本当に本人かどうか怪しいものです。仮に写真が本人だったとしても数年前の写真だったり、奇跡の1枚を使ってくる人だっていくらでもいますよ。
ですから、結婚を前提とするならば写真ではなく、まず本人と直接コミュニケーションが取れる場を出会いの場とすべきです。
「出会い」か「通りすがり」か、は考え方1つ
会社と自宅の往復しかしていない!なんて嘆いている人も実は、毎日多くの異性と出会っています。その出会いを「ただすれ違っただけ」と取るか「1つの出会い」と取るかで、あなたの可能性は大きく変わっていきます。いくつかの出会いスポットを紹介しましたが、考え方1つで出会いなんていくらでも転がっているものなんですよ。