自分の婚活市場価値が高くなる市場を見つけよ
男女比を気にするあなたは賢い
これから婚活をしようとするとき、男女比に注目をしたあなたはとても賢い!女性会員が8割の結婚相談所や、女性参加者は集まるのに男性が足りなくてリピーターに電話で来てもらうようにお願いしてやっと開催している婚活パーティーも存在する。
一方で、男性参加者がすぐ満席になり女性が集まらない婚活イベントも存在する。
その理由は男女で思考が違うから。男女の考え方の違いをしりながら、有効に出会いをみつけよう。
婚活の男女比を知っている男が売り手市場
女性は男女比を気にせずみんなが行くところに行こうとする
あなたにとって男女比は気になるところ。でもどうしてそんなに男女比が偏る婚活サービスがあるのでしょうか。
とっても驚かれるかもしれません。実は女性で「男女比」を気にする人はほとんどいません。「Aさんはあそこのパーティーで結婚相手を見つけたんだって」と聞けば自分もできそうかなと思って参加します。
もしドラッグストアに行く機会があれば、女性向けの売り場で商品に書かれたPOP(販売促進のために商品につけられる品札)を見て欲しいのです。「口コミランキング1位」「売上1位」「累計〇万個販売」という記載があるかとおもいます。
女性はみんなが使っているものだと安心して自分も使おうとします。みんながやっている婚活方法だと「ここがいいのかな」と思って安心するのです。また女性は単独行動ではなく友達を誘って何事もやりがち。
男性が多くて女性が少ない婚活イベントがあっても「自分が有利だ」とは考えず、他の女性がいないと不安だからと友達を誘って行くか、他の女性も多いところを探していってしまいます。
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交際経験がないオタク男性が結婚相談所で結婚できた理由
全ての結婚相談所が当てはまるわけではありませんが、たいていの結婚相談所は女性会員の方が多いです。女性は子どもを産むことを考えたりすると、20代後半から焦ります。男性で「なんとしても30歳までに結婚するぞ」と意気込む人は少数派ですが女性は30歳までに、35歳までにと期限を意識します。
30歳までに結婚したいけれど、出会いがないからお金はかかるけれど結婚相談所にも入ろう!と思って入会する女性は多いのです。結果として女性の方がたいていの結婚相談所で多くなります。
結婚相談所のアドバイザーやコンシェルジュは7~8割が女性です。男性が入会すれば、女性の立場のアドバイスがもらえますし、アドバイザーと話しながらお見合い本番の前に女性と話す練習にもなります。
素直にアドバイザーの話を聞いて、清潔感がある服装に変えたり、お見合いでは女性の話を分析したり問題解決しようとせずただ「うん、うん、そうなんだ」と共感して聞いてあげれば過去の交際経験はなくても成婚できるでしょう。
ただでさえ女性の方が多く、結婚には意欲的なのですから。
結婚相談所は過去の恋愛経験より現在の年収、年齢などのスペックの方が重要です。高収入じゃないといけないというわけではなく平均的収入であれば大丈夫。
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ネット婚活では女性が少なく男性不利になる理由
逆に女性が少ないのはネット婚活です。女性会員も多いように見せているところがほとんどですが、女性が無料であったりすれば登録だけした幽霊会員の可能性も。
ネットで出会った人にリアルに会うというときに、男性が気にするのはせいぜい「どんな人かな?」「キレイな人かな?」そのぐらいでしょう。一方で女性は「危ない人じゃないかな?」「変なことされないかな?」と気にするところのレベルが違うのです。
ネットで知り合った女性が事件に巻き込まれるという報道がたまにあるでしょう。何万人に1件のケースかもしれませんが女性は怖がる方が多い。
婚活サイトがどんなに普及しても一定数は「ネットでは出会いたくない」という慎重な女性はおります。
危険性ともう一つ女性が心配するのは、もし付き合うことになった時に「どこで出会ったの?」と親や友だちにどう説明するかというところです。その時に「ネットで出会った」というのに抵抗がある女性は多いですね。
男は同じイベントにリピート参加。女性はすぐ飽きる
街コン、オタク婚活、相席屋、婚活バー、お見合いパーティーなど様々な婚活イベントがありますね。参加してみたことはありますか? 男性はそういうイベントで出会いがないと「もう一回参加してみよう」と思います。
ところが女性は出会いがないと「もうここはいいや」と来ません。男性の方がリピーターになりやすく、女性はすぐ来なくなるのです。
同じイベントに2~3回参加することを私はあまりおすすめしません。せめて2回までかな。女性はイベント参加になれているリピーターを「何度も参加しているモテない人」とみなします。当たり前ですがモテる男性、結婚できる男性は婚活イベントのリピーターではありません。
主催者になれなれしい、顔見知りの男性がいる、妙にリラックスして初々しさがない、そういうリピーターを女性は察して嫌がります。
慣れたところにいたい気持ちも分かりますが、常に初心をわすれず参加して、どの女性に会うときもマイナスの意味での『慣れ』を相手に感じさせないようにしましょう。
男性は良くも悪くもオタク気質の方が多く、のめり込みますが、女性はいろんなところに行こうとします。あるオタク向け街コン主催者も「男性はほぼリピーターで女性は1回きたらほぼこない」といっておりました。
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婚活パーティーは男性有利な市場。女のほうが余っている
以前、あるご当地グルメを作る婚活イベントを企画主催したことがありました。男女比は1:2ぐらいで男性優位でしたね。
男性はその市在住の人しか来なかったのに対して女性は1時間以上かけてくる人も多く広く集まりました。「○〇街で開催」と書いてあると男性は近い人じゃないといってはいけないのかなと思います。女性はその街であるんだぐらいに考えて、遠くからでも参加します。また女性は知り合いに会うのを避けて地元のイベントに参加せず、わざわざ遠くの街の婚活イベントに行く人も多いです。
もしあなたが横須賀在住だとしたら、横須賀や横浜ぐらいのイベントに参加すると考えるかもしれません。しかし横須賀の女性は横浜どころか東京まで出ていくことがあるのです。
こうして郊外からも集まってしまうため都内の婚活パーティーは女性が過剰。
男性は「パーティー」「会場はラウンジ」という響きからすごくゴージャスなところをイメージして敷居が高く感じるかもしれません。女性はこういったおしゃれな表現を好むのですが、実際にいってみるとキレイな会議室やカジュアルな会場だったり、そんなにおしゃれで華美なところではないことが多いですよ。
男女比率で女性が 多いおすすめ婚活サイト
With(ウィズ)
Facebook連動型のマッチングアプリ。男女比は男57:女性43ぐらいでだいたい均衡。女性が多い理由はメンタリストDaigoが監修し趣味など共通点で自分に合う人が見つけやすい仕組みだから。「運命より確実」というキャッチコピーも女性に響きますね。ただし、女性無料なので登録だけしている幽霊会員の女性もいるかもしれません。
料金
- 1か月プラン 2800円
- 3カ月プラン 2600円(月)
- 6カ月プラン 2300円(月)★おすすめ
- 1年プラン 1800円(月)
YOUBRIDE(ユーブライド)
mixiの子会社が運営する婚活アプリ・サイト。男女比は男55:女性45ぐらい。ミクシィの会社だからミクシィに慣れ親しんだ人からは安心感があるようです。同じ会社でもっと気軽な出会いに特化したYYCという恋活アプリがあります。「彼女が欲しい」ぐらいのライトな層が多いYYCにたいして真面目で本気度が高いという位置づけのためユーブライドは真面目に出会いを探す女性に人気。再婚応援プランもあり離婚歴のある方の登録者も多いです。
料金
- ライトプラン 2600円
- スタンダードプラン 3600円
- 3カ月プラン 2900円(月)
- 6カ月プラン 2200円(月)
エン婚活エージェント
人材総合サービスのエン・ジャパンが2016年から始めた新しい婚活サービス。結婚相談所と婚活サイトの中間のようなサービスです。男女比は男4:女6ぐらい。既存の結婚相談所が初期登録で10万円するのに対しエン婚活エージェントは入会金が9800円。コストカットの秘訣は、無店舗ですべてネット完結だから。
1か月で6名を紹介してくれるし自分からお見合い申請も可能。提携している結婚相談所の会員ともお見合いが可能。
登録者は全て独身証明書を提出していて、既婚者や本気度が薄い人がまぎれていないという安心感と良心的な価格設定で選ばれています。
料金
- 入会金 9800円
- 月会費 12000円(月)
現在エン婚活エージェントでは、3か月以内に出会いがなければ登録料と月会費の返金キャンペーン中!この機会に試してみてはいかがでしょうか?
男性が参加しやすさと女性の参加しやすさは違う
女性の考え方の特徴を知って交際まで持っていこう
男性にとっての参加しやすさ、登録しやすさと女性が考える参加しやすさ、登録しやすさは全く異なります。男性が便利さを優先させるのに対し、女性は安心できるかを優先させる傾向があります。
個人差がありますが女性は心配性。これからお会いする女性もいろいろこまめに気遣って、「このお店でいい?」「待ち合わせ場所はここでいい?」と気遣ってまず安心させてあげてくださいね。