婚活1年、5回ほど婚活パーティー参加した経験はあるけれど
フリータイムでポツンと取り残される寂しい思いも…
筆者は婚歴なし婚活歴はもうすぐ1年になる37歳女です。
婚活パーティーには過去に5回ほど参加したことがありますが・・・
- カップル成立したのは1回目のパーティーのみ(ビギナーズラックだった可能性)。お相手と連絡先を交換したものの、その後一度も会うことなくフェイドアウトという哀しい結末に。
- 2回目のパーティーではフリータイムにポツンと取り残されるという悲哀も味わいました。
- 3~5回目ではいいなと思う相手が見つからず、マッチング希望を白紙で出すはめに。
そんなこんなで婚活パーティーにはすっかり絶望していた筆者ですが、年末年始はやっぱり一緒に過ごす人がほしい~☆ 何もしなければクリぼっちが確定するだけ、失うものは何もない! 今年最後の望みをかけて婚活パーティーへの参戦を決めました。
婚活パーティーを選ぶ基準とは?
趣味コンのテーマに興味が持てるか
今回選んだのは、おなじみPARTYPARTYの「《趣味コン☆日本茶》品のある20代~の年下女性限定編」というパーティーです。
趣味コンと名のつくものに参加するのは今回が初めてです。お申し込み条件は、「男性31歳~45歳、女性は27歳~38歳までの作法やマナーを大事にする上品な方」となっております。女性参加者に設けるハードルがやけに高いように感じますが、婚活パーティーではそこらへんはスルーするのがお約束ですよね。
筆者は特に日本茶好きというわけではなくお作法に詳しいわけでもないのですが、和菓子と一緒に美味しい日本茶をいただけるらしいというところに惹かれました。パーティー紹介に書いてある「日本茶テイスティング体験」というのにも興味津々。
なにより、筆者は日本茶をたしなむような文化の香りがする男性がわりと好みなのです。一般的な婚活パーティーには出てこなそうな掘り出し物の文化系男子と会えるかも!
参加者の真剣度は参加費に比例する
参加費もパーティー選びの基準の一つです。このパーティーは男性が7000円、女性が4300円とお高めの設定。
筆者は参加者の真剣度と参加費は比例すると思っているので、参加費が極端に安いパーティーは選びません。
参加費があまりに安いと冷やかし半分で来る人もいるでしょうからね。特に男性の参加費がゼロ円などというパーティーは要注意です!
年齢はなるべく自分が“上のほう”にならないようにする
だいたいの婚活パーティーでは対象年齢がざっくりと設定されています。今回のパーティーは「女性27歳~38歳」なので、37歳の筆者は上限ギリギリです。
アラフォーは若いコにはかないっこないので、20代女子が来るようなパーティーは通常選びません。
しかし今回は日本茶という割と渋めのテーマです。参加男性の平均年齢は比較的高めになるだろうとにらみ、行ってみることにしました。
渋谷のPARTY☆PARTY専用ラウンジでパーティー開始!
婚活パーティー当日の服装は?
婚活パーティーではおしゃれしすぎると意外と浮いてしまいます。何より気合い入れすぎと思われると男性陣に引かれるおそれがあります。というわけで白ニット×ツイードのタイトスカート×黒タイツという超ベーシックな服装にしました。
PARTY☆PARTY会場は駅から5分
パーティー開始の20分くらい前に会場に到着。会場は渋谷駅から歩いて5分ほどのPARTYPARTY専用のラウンジです。パーティー開始を待ちながら、今回の目玉となる「日本茶テイスティング体験」についての説明用紙を読んでみました。
お茶っ葉は製造加工によって緑茶、紅茶、烏龍茶に分かれること、お茶っ葉は蒸さないとどんどん自然発酵していくこと、お茶っ葉を蒸して緑茶として楽しむ製法を発明したのは日本人だということなど、なかなか勉強になりました。
男女比は5:6
そうこうしているうちに開始時間になり、司会の方による説明が始まりました。今回の参加者は男性5人、女性6人。女性のほうが多い!まだこの時点ではパーティーの流れがわかっていなかったので、「またあぶれるか……!」という嫌な予感が走ります。相当トラウマになっているようです。
趣味コンの流れ
今回のパーティーは、日本茶インストラクターの先生がお茶について解説してくれるところが大きなポイントです。司会の方の説明によると本日の流れは
- 自己紹介
- クイズ①「ペットボトルと手作り冷茶の違いを当てよう!」
- クイズ②「日本茶の三大産地を当ててみよう!」
- クイズ③「記憶をたどってどこの産地のお茶か当てよう!」
という流れになるようです。
筆者が大嫌いなフリータイムは設けられていない模様。よかった~☆
婚活パーティーのようなプロフィールシートなしのため会話を楽しめた
いよいよパーティー開始。男女半々ずつの2つのグループにわかれ、簡単な自己紹介タイムが始まりました。
始まってからわかったのですが、今回の趣味コンには婚活パーティーに付きもののプロフィールシートがないのです。これはすごくいい!(補足・PARTY☆PARTYで使う主なプロフィールシートは画像のようにiPad表示です)
回転寿司型のパーティーではあらかじめ記入したプロフィールシートを交換してトークをするのが一般的です。お相手の年齢や年収、居住地、趣味といったデータがわかるのはよいのですが、シートをチラチラ見ながらトークするのでいまいち会話に集中できません。
プロフィールシートの長所は短所。分かりやすい反面、即座にナシになる場合も
何よりかにより、アラフォー筆者にとって致命的なのはプロフィールシートには100%の確率で「年齢」という欄があることです。メンズはまず年齢欄に目をやり、即座にアリナシ判定をしている気がしてなりません。筆者はいつも正直に実年齢を記載していましたが、いつも明らかに年齢で却下されているので今度は無記入にしちゃおうかなと思っておりました。
プロフィールシートがないと相手の基本情報はわかりませんが、知りたいことは直接聞けばよいだけの話。プロフィールシートなしというシステムはとっても良いと思います!
自然な流れで会話が盛り上がる趣味コン
クイズがスタート! 共同作業で仲は深まる?
※イメージ画像
自己紹介タイムが終わり、いよいよメイン企画の日本茶テイスティングが始まりました。
まずペットボトルのお茶とインストラクターの先生が淹れた冷茶を飲み比べ、どちらがどっちか当てます。最初に運ばれてきたお茶は水色が黄色く、かなり渋め。次に運ばれてきたお茶は透明感のある綺麗なグリーンで良い香りがします。これは最初のお茶がペットボトルだとグループ全員の意見が一致し、見事正解。
筆者もさすがにこれはわかりました。
2番目のクイズは先生が淹れてくれた3種類のお茶を飲み、それぞれ京都宇治茶・静岡茶・鹿児島知覧茶のどれか当てるというもの。これは難しい。だいたい筆者はいつも埼玉県産の狭山茶を飲んでいるので、三大産地のお茶にまったくなじみがありません。以前お茶の専門店に行ったとき、京都宇治茶が桁違いに高価だったことをぼんやり思い出すのみ。
筆者一人だったら全部外すところでしたが、幸いなことに日本茶に詳しいお嬢様が同じグループにいらっしゃいました。チームで相談して答えを決め、見事一発で全問正解!
ご趣味は?お仕事は?と型通りの話題に終始する一般的な婚活パーティーにくらべ、今回の趣味コンでは
「こっちのお茶は今まで飲んだことがない味ですね」
「こっちはいつも飲んでいるお茶の味がする」
と、和気あいあいとした雰囲気のなか自然な形で会話が始まります。
この自然な感じが大切なんですよね。筆者もアラフォーという弱みを意識することなくテイスティングを楽しめました。
マッチングなしで連絡先交換だけで終了するのも◎
クイズ終了後は連絡先を交換し、希望者はそのまま二次会へ。マッチングという流れはありません。ここも高ポイント!
通常の婚活パーティーでは目当ての相手とカップルになれなかったとき恐ろしいまでの虚脱感に襲われますが、今回はマッチングを気にすることなく純粋に内容を楽しめました。あとは今日の出会いがどんなふうに発展するか、楽しみに待ちたいと思います。
ぶっちゃけ、婚活パーティーは効率は悪いかも
読んでいる方は、「で?その後どうなったの?」って思われるかもしれません。参加してそれなり楽しかったけど、婚活頑張った!という気持ちにもなったけれど私は誰ともここで連絡先交換をしませんでした。
なんかそういう空気にならなかったというか‥‥。ダメですね。
自分から盛り上げれるとかそんな方ならば向いているのかもしれませんが私みたいに受け身だと、参加して終わりってのを繰り返すだけだと思います。初めから2人で会う婚活サイトの方が進展はしやすいかなと思ってしまいました。