女性が嫌だと感じることはほとんど同じ
初デートが学生時代からアップデートされてない
常日頃、婚活女性から様々な相談が寄せられますが、一番多いのは「好きになれる男性がいない」というお悩みです。パーティーに行ってもアプリで会ってもなんだかテンションが上がらない、好きになろうと努力しても難しいのだそう。
詳しく聞いてみると
- 「初対面なのにお店を予約してくれていなかった」
- 「初めてのデートでワリカンにされた」
「そういう男性ってどうなの…?私の事なんてどうでもいいのだと思う…」とのこと。女性はちょっとしたことでテンションを下げてしまって、そんな人には2回目会ってみようかな?なんて思えないのです。
これには理由があって、女性は本能的に男性を慎重に選ぶようになっています。女性が男性選びを間違えて妊娠してしまうと何年ものタイムロスと肉体的ダメージを受けてしまいます。その本能の名残が男性のちょっとした行動でテンションを下げてしまう原因になっているのです。
逆に言えば、女性がテンションを下げるポイントをしっかり押さえておけば、気になる女性との関係を前進させることは難しくありません。
そこで今回は、婚活を成功させるために、アラサーを過ぎた男性が婚活でしてはいけないことについてお伝えしていきたいと思います。
アラサーを過ぎた男性がしてはいけない5つ
1、初デートのお店を予約してくれていなかった
男性からするとお店なんて適当に歩いて美味しそうなところを決めればいいじゃないかと思われるかもしれませんね。私自身も婚活女性には「お店選びを楽しめば良いし、目当てのお店が休みだったというアクシデントも楽しめばいい」とお伝えしているのですが、どう考えてもイケてるお店を予約してくれている男性の方がモテます。
女性はここで食の好みが合うか見ているし、素敵なお店を予約してくれいているということは、女性として大切に扱われているのだと感じるものです。
逆に予約していなくて、たまたま入ったお店が全然美味しくなかったとか、行こうと思っていたお店が定休日だった。なんて、直前になってあたふたしていると、女性は自分がぞんざい扱われているのではないかと悲しくなるし、こういう人って仕事もできなさそう…などと悪い方向に妄想が膨らんでいきます。
2、初対面でワリカンにされた
ワリカンが悪いわけではないのですが、お店を予約してくれなかった時と同様、女性は「私に気がないのかな?」とがっかりしてしまうのは確かです。
女性が全員「男性に出してもらって当たり前」と思っているわけではなく、「楽しければ出してもいい」「こちらから誘ったから多めに出したい」と、その時の雰囲気やシチュエーションによって変わります。
男性に知ってほしいのは、「お付き合いしたらワリカンでもいい」だとか「将来夫が働けなくなったら私が働いて支えてあげたい」と思っている女性も、初回に男性がワリカンにするかどうかをしっかりと見ているということです。
婚活は結婚相手を見つける場です。女性は「将来のたった一人の夫」はどんな人なのだろうといつも考えていて、そんな人が初対面でワリカンだと不安感を覚えてしまいます。
お金が無くても、ここは無理して出して欲しいところです。
3、一発で嫌われる!清潔感とニオイ対策
清潔感の無い男性と、口臭や加齢臭などのニオイが気になる人は一発で女性から嫌われてしまいます。若いころのちょっと汗ばんだくらいのニオイなら理解できるけど、年齢を重ねるとともにニオイはキツくなるし、加齢臭も出てきます。
私も様々な方法で婚活をしていましたが、普段の生活そのまま、ヨレヨレのシャツにしわだらけのパンツ、爪やひげが伸びていて、髪の毛も洗いっぱなしのような男性が割と多くて驚きました。清潔感はあるのだけど、近くて話をするとプーンと臭ってくる加齢臭を発する人も。気づいた瞬間からどうやってフェイドアウトしようか必死で考えてしまいます。
難しいのは、ニオイは自分で気づきにくいし、だれからも指摘してもらえないことです。アラサー以上の男性は、ニオイはあるという前提でケアを行う方がいいかもしれません。
そして、身なりをきちんと整えることが大切です。「これが普段の自分なんだから、ありのままを好きになって欲しい」と言う男性がいますが、「ありのまま」のあなたを知る前に、女性は二度と会いたくないと思ってしまうのですよ。
4、受け身の草食系男子はアラサーになったら卒業して
恋愛では、グイグイ引っ張っていく男性より、受け身の草食系男子の方が好きだという女性もわりと多いです。
一方、婚活では、優しくて温厚な性格というメリットよりも、決断力がない、自信がない、女性が誘うまで動いてくれないなど、デメリット部分が目立ってきます。
受け身の草食系タイプは、実は結婚相手にはピッタリの性格なので、結婚までたどり着かないなんて悲しいですよね。性格はそのままでいいですが、デートに誘う、お付き合いをする、両家のあいさつ、プロポーズなど、決めるところはしっかりと決めないと優柔不断の頼りない男というレッテルを貼られてしまいます。
5、フラれた時の保険を打つから行動できない
結婚したくて婚活をしているのに、いざ女性を紹介しようとすると「無理やりくっつけるとかやめてくださいね」や、アドバイスをすると「僕はそういうタイプじゃないので」と言って結局動かない男性がいます。
紹介された女性から拒否されるのを恐れているからなのでしょうね。フラれた時に傷つくのが怖いのだと思います。
傷つくのが怖いのはみんな同じです。女性もたくさん傷つきながら婚活をしているのですよ。傷つくことを恐れず行動していれば、間違いなく婚活のスキルは上がっていきますし、すぐにでも結婚相手が見つかるかもしれません。
婚活では、モテるを目指す必要はない
たった一人の女性と出会うことが婚活
私の周りにも、いまだ結婚できていないアラサー男性がたくさんいます。
容姿が悪いわけでもなく、むしろ真面目で一途。結婚相手にピッタリだといつも思うのですが、そういう人ほど婚活で全くモテない。本当の性格を知ってもらうまで関係を続けられていないのです。たった一人でいいので、あなたの本当の性格を知ってくれる人がいれば結婚出来るかもしれません。大切なのは、婚活をやめないこと。そして反省と改善を繰り返すことです。あなたの婚活が少しでも前進するよう願っています!