男性が女性に求めるものは様々
収入だけではないことに注意しましょう
ある調査によると、男性が結婚したい相手に求める条件として以下のようなものが挙げられるようです。
- 料理上手
- 子供好き
- 金銭感覚が同じ
- タバコを吸わない
- 価値観が一致している
- 男性を立ててくれる
- 過度に口を出さない
- 清潔感がある
- 一緒にいて癒される
- 自分を理解してくれる
- いろいろな相性がよい
見てお分かりいただけると思いますが、「収入が高い」「安定した職である」などのように、女性が男性に求める条件は含まれていません。
もちろん、それらがあることに越したことはないのですが、男性はそれ以上にお金では分からない部分を女性に求めているのではないでしょうか?
収入が高い安定した職業の女性ではなくても、これらの条件を満たすものが多ければ、それが人気につながります。
結局、この条件は男性が女性と一緒にいて、「居心地が良い」ということに尽きると思います。どんなに美人でスタイルが良くても、居心地が悪い人と結婚したくないんですね。居心地がいい職業というものはありませんが、職業柄そうした雰囲気がありそう、というものがあるのでしょうか。
それでは実際に人気の職業とその理由を解説していきたいと思います。なお、これらはある結婚式場がとったアンケートに基づいています。
結婚したい女性の職業とその理由
1位 保育士、幼稚園教諭
保育園と幼稚園の先生がまず挙げられます。元々女性にも人気の職業ですよね。
実際に小さい子供と接する仕事ですから、思いやりや愛情をすごく持っている人たちです。実際に妻になり、母になった時のことを考えると、こんなに頼もしい存在はいません。
一緒にいて安らぎも得られそうです。子供好きの女性は男性にとっては女神様に見えます。この職業のメリットを活用しない手はありません。ちなみに、そのランキングでは2位を倍以上引き離しての圧倒的1位でした。
関連記事
2位 公務員
女性が結婚したい男性の職業では1位の公務員ですが、やはり男性人気も抜群です。安定した収入と地位ももちろんですが、育児休業や様々な福利厚生が充実していることも魅力です。
共働き希望の男性であれば、公務員の妻ほど頼りになる存在はありませんからね、納得です。公務員は時間を確保するのも容易です。じっくり彼のために時間を取って接してあげたいものですね。
関連記事
3位 看護師
かつては人気ナンバーワンだった看護師が3位です。収入が高いことももちろんですが「白衣の天使」にあこがれる男性は少なくありません。もちろん、看護師としてのスキルは家族を支える存在として非常に役に立つでしょう。
結婚すれば、夜勤などが少ない職場に転職することも容易になります。近所のクリニックならば残業も夜勤もありません。実は家庭生活との両立が容易なのも看護師なんですね。そこをアピールしてみましょう。
関連記事
4位 ウェディングプランナー
結婚式場などで働く人たちです。新郎新婦をきめ細やかにサポートする姿に男性はあこがれを描きます。
一方で結婚の現実を一番よく知っている職業でもありますから、過度に夢見がちな女性でもなく、男性と現実的に向き合えることも結婚への近道なのでしょう。自分たちの結婚をプロデュースする、凄くいいですよね。
5位 クリエイター、デザイナー
芸術的なセンスを持つ人たちですね。過度に男性に依存せず、自分で自分の道を切り開いていく人たちをかっこいいと思う男性もいますよね。
在宅でできる仕事でもあり、色々な面で男性への理解もありそうです。ファッションセンスなども磨かれていて、男性をコーディネイトしてくれそう、という意見もあるみたいです。
6位 医師
もし男性のスペックが高いのならば、医師狙いもありで、実際に医師の女性も人気があります。その能力の高さは言うまでもなく、才色兼備のイメージを男性は持っています。
意外なことですが、女性の医師は妻になるとすごく家庭的だ、という話があります。人の命を助けるために医師をしていますが、夫という存在ができれば、最も助けたくなるのはその夫のはずです。
7位 CA(客室乗務員)
これは昔からのイメージ通り、カッコよくて美人(というイメージ)の職業ですよね。接客が抜群ということは、夫に対しても癒されるように接してくれる、というイメージがあるのかもしれません。
実際は不規則な生活や女性だけの世界ということでストレスがたまりがちで、その現実が知られてきたので昔よりは順位を下げているのかもしれません。
その他
その他の意見も拾ってみましょう。
・OL、会社員
もちろんOLや会社員の方も大丈夫です。やはり男性の身近にいる存在ですから、気を許せる、会社での苦労を分かってくれるという意味ではこれほど頼もしい存在はいないですよね。
・秘書
社長秘書、会長秘書など「秘書」という言葉にあこがれる男性も少なくありません。自分のスケジュールもきっちり管理してくれるため、男性は仕事に邁進できます。家族を支えるための指令塔として秘書を結婚相手に希望する男性もいて、人気があります。
・教師、教員
小学校~高校までの先生ですね。激務のイメージが強くて、圧倒的に人気とまでは行きませんが、頭がいい人たちを妻にしたいと思う男性もいます。
公立ならば公務員ですので、公務員と同じように育児休業などが取得できます。ただ、教師は転勤も多いので地方だと大変かもしれません。
求める職業は男性の地位にも影響されます
プライドを傷つけず、くすぐるようにしましょう
女性の場合、自分より高収入の男性と結婚することは問題ないですし、むしろそういう人のほうが人気があります。一方で男性の場合、自分よりも高収入の職業の女性を避ける傾向にあります。
「オトコのメンツ、プライド」みたいなものが邪魔をしているのかもしれません。女性が男性に求める職業ならばおそらく入っているであろう「弁護士」や「会計士」など「サムライ資格」がないのが象徴的だと思います。
もちろんそれらの資格の人が不人気ということではありません。自分ひとりで開業でき稼げる女性は結婚生活を営む上で大いに助かるのは確実です。
要は、男性があまりその職業を知らないからなんですね。学校の先生や医師と接しない人はいませんが、○○士と接する機会がある人はあまりいません。
もしそうした職業の女性が男性と接する場合は、その警戒を解いてあげるよう意図的に相手を立ててみてください。そうすると警戒モードを解いて仲良くなれると思います。
男性は単純な生き物ですから、彼らのプライドをくすぐってあげるだけで「結婚したい!」という気持ちになります。
上で紹介した職業の女性は、そうした気持ちに男性がなりやすいということですね。職業を変えることは容易ではありません。ですので、今あなたが就いている職業のメリットを最大限生かして、男性の気持ちを惹きつけてください。応援しています!