Q:自分に自信がなくてお付き合いまで発展しませんが、どうすれば良いでしょうか?
ご相談の内容
相談者:40代以上 男性
大手結婚相談所。パーティー形式にも参加しました。私は赤面になり、吃音があり、全身毛深い為、自信持てなく、友達も居ない為、なかなかお付き合いまで発展しません。仕事は老人施設で介護職として働いています。家は一軒家で、高齢な母親と二人暮らしです。今現在、〇〇県仲人協会に入会してますが、成果が出ていません。アドバイスお願いします。
カウンセラーのアドバイス
Tired Man Sitting on Bed / Mic445
ご質問頂きありがとうございます。
質問者様は自分自身の様々な特徴から自信を持てず、かつ中々お付き合いに発展しないと言うことで悩んでいらっしゃるのですね。
自分自身にマイナス要素しかない?
さて、ご質問についてですが正直に申し上げますと質問者様は自分自身に「マイナス要素しかない」と思っていらっしゃるのではないでしょうか。文章を読んでいると、友達が少ないことや毛深いこと、赤面なことなどネガティブな要素が多数見受けられるように感じられます。
確かに、赤面することや吃音があることなどは質問者様から見ると非常にコンプレックスのように感じられるのではないかと思います。しかし、もしも質問者様が「赤面で吃音がある女性」とお付き合いをしたらどうでしょうか。恐らくですが、赤面で吃音があったとしても気立てが良くて優しい方であれば、お付き合いしたいと思うことでしょう。即ち、質問者様が短所と思っていることがあったとしても、それをカバーできるような長所があれば相手の方にも好感触を持ってもらえるのではと思います。
普段褒められていることなどが長所となる
例えば質問者様は介護職で働かれているとありますが、介護職のようなサービス業界の仕事は非常に人とのかかわりが大事になる職業だと思います。このような職場で働かれていると言うことは、様々な細かい気配りをする力が必要だったり人の話を聴く力が必要だったりと様々な能力が必要だと思います。
そこで、質問者様は普段周囲からどのようなことを褒められているのかなどについて、考えてみてはと思います。そして自分が普段褒められていることなどが質問者様の長所となるのではと思います。そのような長所を見つけることが出来れば、婚活にも自信を持って臨めるようになるのではと思います。
短所と付き合う3つの方法
最後に、短所との付き合い方は私が知る限り大きく3つあります。それは「努力して短所を克服する方法」「短所を逆に長所として活かす方法(例えば優柔不断なのを『慎重』と捉えるなど)」「短所を別の長所でカバーする方法(無口だけど誠実さでカバーするなど)」です。今回は3番目の方法について解説いたしましたが、他にも質問者様に合う短所との付き合い方があると思います。
完璧な人間は居ないものですし、恐らくは相手の方も何かしらのコンプレックスを持っていると思います。その為、どうか自分のことを卑下しすぎず自信を持って婚活を行っていければと思います。