今は共稼ぎが6割!
節約ブロガーが教える共稼ぎ向きの男性
結婚後、6割以上が共働き世帯の今、婚活しても多くの女性が働くわけです。
昔なら男性に頼りたい、と平身低頭、専業主婦志望の女性が多かったかもしれませんが、今はそうではありません。
キャリア志向の女性も多くなり、男性同等、いや、それ以上に稼ぐ方もいます。
さて、「結婚しても共働きでいたい」そんな女性が選びたい結婚相手の男性は、どんな男性なのでしょうか。
大鉄板・家事ができる、家事をやります
現代はジェンダーロールを越えて、お互い助け合って生活することを好む女性が増えました。
女性だけが家事をする時代は終わったのです。
男性の本音を言えば、
- 「仕事で疲れて帰ってきて、そこから家事はしたくない、家ではゆっくり癒しの時を過ごしたい」
- 「妻が働くのなら、仕事はそこそこに、家事育児はしっかりやって欲しい」
なんて考えたりするでしょうが、夫の収入が低ければ低いほど、妻は頑張って稼がなければなりませんし、パート・アルバイトだからと言って、疲れていないわけではないのです。
また、そこに育児が加わると予想以上に重労働になります。
故に、家事のできる、やる気のある男性は共働き志向の女性にとって、とても魅力的に映り、対して、家事はできるけどやりたくない、そもそも家事はできないから女性がやって欲しいと考える「家事の依存心」の強い男性は、共働き志向の女性にとって、まず選びたくないタイプになります。
男性がそれなりに高収入であれば、話は別かもしれませんが(例えば、女性はパートレベルでしか働かない等)、そうでないのなら、女性に経済力も、家事も、育児も全て求めることはおかしいということに気づいてください。
家事・育児は無償ですが、立派な「労働」だという意識を持ってくれる思いやりのある男性こそ、共働き志向の女性は求めています。
一人暮らしをしている
こちらも「家事ができる」に近い部分がありますが、一人暮らしをしている男性は、以下のようなイメージを相手女性に与えることができます。
例えば…
- 家事(料理・洗濯など)ができる
- 生活の流れを理解している(役所の手続きなど)
- お金の管理ができる
- スケジューリングなど時間の管理ができる
- 親から自立しており、親の大切さを理解している
- 親との同居の可能性が低い
まさに良いことだらけです。プラスでしかありません。
とくに一人暮らし経験のある女性は、実家暮らしの男性を嫌がるでしょう。
自分で稼いで暮らしていくことの大変さを分かっているからこそ、親のすねをかじっていそうな男性は嫌なのです。
例えば、私の知人が「実家住まい男性」と付き合ったことがありました。その男性は優しい性格だったものの、嫌なことがあると仕事をすぐ辞めてしまう癖がありました。
何故、仕事をすぐ辞めてしまうのかというと、本人のメンタルの問題もありますが、一番大きな理由は、仕事を辞めても親のお金で暮らしていける、逃げられる状況に慣れていたからでした。わかりやすく言うと、いい歳なのに親に甘え続けている自立できない男性だった訳です。
その結果、知人は婚活する相手の条件に「一人暮らしである」という条件を追加していました。
実家住まいの方が、全て仕事が続かないとは思っていません。しかし、もう長くない結婚適齢期、失敗したくないと考えたそうです。
求めるものはそこまで多くない・実は基本的なことが大事
とびきり高収入な女性の場合、男性にも相応の社会的ステータスを求める方が多いです。
仕事の責任も重いため、同等レベルの仕事をしている、お互い高めあうことができる、ストレスを分かち合える人がいいと考えるためです。
とはいえ、共働き志向の女性すべてが高収入だというわけではありません。
上記は一握りの話です。
平均年収程度の女性は派手でぜいたくな暮らしよりも、安定して穏やかな暮らしを求めるようになり、男性に求める収入もそこまで高くありません。
というのも、不景気で終身雇用制度が崩れた今、「三高(高学歴・高収入・高身長)」男性は非常に少なく、また「三高」を求めても、リストラなどの可能性もあって、将来、安泰とは言えなくなりました。
不安定な時代の中、重要視されるようになったのは、以下のようなごくごく当たり前のことです
例えば…
- 性格が優しい
- 価値観が合う
- 自分の身の丈にあっている
- 清潔感
2017年にパートナーエージェントが行った調査によると、今時女性が求める男性像は「三NO」だったそうです。
「3NO」とは?
- 暴力しない。
- 借金しない。
- 浮気しない。
共働き志向の女性は男性の経済力よりも、一緒にいて幸せを感じるかどうかを重視しています。共働き志向の女性と成婚したいのなら、是非、基本的なことから見直してみて下さい。殆どの条件はお金のかからない事なので、どんな男性でも意識改善できることですよ。