婚活で「疲れる…」と感じてるのに無理するのはNG!
婚活に時間をかけ過ぎている人が最近多い!
婚活がすぐに終わるか、それともなかなか終わらなくて長期化するか、それは人によってバラバラです
しかし、婚活が長引いている人が増えている傾向があるようです。
結婚って、一生に一度の覚悟でするものですね。だから慎重にもなりますし、納得できない部分が見つかった相手にはご遠慮願いたいもの。そうなるとつい選ぶ目も厳しくなっちゃいますし、
「満足できる相手がなかなか現れない」
「やっと現れたと思ったら、うまくいかなかった」
なんてことの繰り返しになるケースもザラですからね……。
婚活はうまくいってもやっぱり数ヶ月はかかるもの。長引くと1年以上、いや2年以上かけている人も珍しくありません。
しかし時間がかかるということは? すなわち、結果が出ていないということ。
婚活がブームになったこともあって、うまくいかない婚活を続ける人も増えましたし、そのことを負担に感じる人も増えてきました。極端な場合は、うつ気味になってしまう人も出ているほどです。
婚活が「シンドイ」と感じるようになったら? 疲れを解消する工夫が必要
Gathering the “Fourth” / SodanieChea
婚活を繰り返す毎日に疲れを感じてきたときは、注意が必要ですね。疲れているまま婚活を続けていくと、結婚が遠のくばかりか、日常生活にも支障をきたしてしまうことがあるからです。
「婚活に疲れてきたな……」
「婚活パーティーに行くの、ダルいな……」
少しでも、上のように感じてきたら? 活動にいったん「待った」をかけましょう。気分が変わるきっかけや、婚活が活性化するきっかけを作ったほうが正解ですね。
それでは、婚活に疲れてきたときはどうしたらいいのか? 具体的な方策を探っていきましょう!
婚活に疲れたら?デメリットが出てくる前に休んで、考え直す時間が必要
疲れているのにガマンして婚活を続けたら出てくる、3つのデメリット
パーティーやイベントに参加したり、プロフィールを編集したり、登録されている異性の情報を探したり~、なんていう「婚活で当たり前の行動」をしようとすると、げんなりしてしまうなら……すでに疲れが溜まっている証拠でしょう。自分では気付いていないかもしれませんが、心身ともにまいっています。
そのままダラダラと続けていくとどうなるでしょうか? 次のようなデメリットが出てくる可能性があるわけです。
1.婚活全体に対する拒否感
婚活うつという新たなうつ病が、本当に認知されつつあるようですが……そこまでいかなくても、「婚活イベントや婚活サイトなんて見るのもイヤ!」といった感情が強まってしまうケースがあります。
婚活にまつわるサービスの中にも、いいものはたくさんあるわけです。しかし、そういったサービスに遭遇するきっかけもなくすべてに嫌悪感を持ってしまうのは、あまりにももったいないことでしょう。
2.「ご成婚!」がますます遠ざかってしまう
婚活をしている人たちは「周囲に手ごろな異性が登場しない」なんて状況で暮らしていることがほとんどでしょう。つまり、ハンデが最初からある状態。それなのにうまくいかない婚活をしぶしぶ続けたところで、成功率が上がることもまずありません。結局、いつまでも独身のまま取り残されてしまうわけです。
3.日常生活への悪影響
さっぱり結果が出ない婚活を月に何日も繰り返していたら、仕事や趣味の活動にも好ましくない影響が自然と出てきます。何をやっても楽しくなかったり、集中できなかったり……と生活のすべてが劣化することだってあるのです。
婚活に疲れたときに取り入れたい、3つのプロセス
Thinking… / Klearchos Kapoutsis
婚活が重荷になってきたときは、何かを変えないといけません。
次のような観点をもとにして考えてみましょう。溜まってきた疲れを解消するきっかけになるはずです。
1.ちょっとした「冷却期間」を置いてみる
年齢なんか理由で焦っている人からすると「婚活を休むなんてとんでもない」と思うかもしれませんが……惰性で婚活を続けたって、いい結果にはつながりません。ひと月からふた月くらい、婚活をストップさせて頭と体をリフレッシュさせる期間を設けると、思いのほか効果が出るもの。
2.なぜ婚活がうまくいっていないのか、落ち着いて振り返ってみる
婚活を休む期間をつくると、その間にそれまでの婚活全体を振り返ることもできますよね。
結果が出ていないのなら、何か問題点があるわけですよ。しかし、慌てて考える必要はありません。むしろ落ち着いてゆっくりと、それまでの自分の行いを客観的に見つめるほうが得策ですよ。
3.「重荷にならないように」「もっと成果が出そうな形で」婚活をどう再開するか検討してみる
婚活に疲れた理由が浮かび上がってきたら、それを取り除けばいいわけです。うまくいかない理由はなかなか突き止めにくいかもしれませんが、それでも改善を試みることはできるはずです。
婚活再開するときは? また疲れない工夫を!(3つの事例)
だいぶ気分も体調も整って、新しい婚活の予定も整ったら婚活再開のときですね。ここで大事なことは、「また疲れないようにすること」。疲れの原因を考えて、対策を行いましょう。
ここでは、「ありがちな原因3つ」+「その原因にふさわしい対策のサンプル」をあげておきますね。
例1.婚活イベントに参加するペースが疲れの原因、または成果が出ない原因になっている場合
毎週のように参加していてくたびれたり、嫌気がさしたりしているなら、ペースは半分くらいに落としたほうがいいですし、その反対で、月に1~2回しか出ていない(しかしいい出会いがなくてもどかしい)のなら、負担にならない範囲で参加頻度を上げてみましょう。
例2.登録している結婚相談所や婚活サイトのサービス内容に嫌気がさしている場合
そのままダラダラと続けていても、結果がよくなることはまずないでしょう。タイプが違うサービスに移ってみるほうがいいでしょう。もちろんどこに行くのか選ぶときは慎重になる必要がありますが、婚活を一時休んでいるときならそれもできるはずです。
例3.自分が掲げてきた目標に問題がありそうな場合
特に、高望みしている人はこうなりやすいですね。「なかなか理想のタイプに出会えない!」そう思いながら婚活していると、少しでも気に入らない部分があると切り捨ててしまいます……それではまったく先へ進めませんし、時間やお金を浪費するだけです。条件を下げて、話をする相手を増やすだけでも、新しい発見に出会えて婚活が活性化することは多いものです。
まとめ:疲れをガマンしすぎないことが、婚活成功の秘訣
婚活に疲れを感じたときは、すっぱりと中断して再開の準備を
婚活は、根気よく続けないと確かに成果が出にくいものです。しかし、うまくいかない活動をえんえんと続けていても消耗するだけです。完全にまいってしまう前に自分でストップをかける必要があります。
- 婚活中に「モチベーションが上がらない」「婚活サイトなんて見るのもいやになってきた」なんてときはガマンせずストップする
- 休む期間は思い切って長めにとってしまうこと。その上で、ゆっくりと気分転換する
- 落ち着いてきたら「何が疲れの原因だったのか」「成果の上がらない理由がどこかに見当たらないか」ゆっくりと振り返ってみる
- その結果をもとに、次は疲れない婚活を、そして成果が上がりそうな婚活の予定を立てる
「婚活で、身体や精神の健康をこわしてしまった」なんてことは絶対に避けたいものですね。疲れがたまる前に自分で気付いて、素早く吹き飛ばすように気をつけましょう。